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2009年7月 9日 (木)

市馬・小満ん・権太楼

今日は「真打ち競演」からの三席をCD化。
「真打ち競演」に関しては、AM放送なので
あまり音質的には期待できないので
これまで録音はしてなかったのだが、
少し前に小満ん師匠の「寝床」が放送されて、
それ以降、ときどき興味あるときには録音している。

柳亭市馬:かぼちゃ屋
柳家小満ん:寝床
柳家権太楼:佃祭り


先代の小さん師匠の録音の中に
「かぼちゃ屋」という演目があるのは知っていたが、
今回、はじめて聞いてみたら
「唐茄子屋政談」とは別の噺なんだ…
こちらは与太郎が主人公で爆笑噺。
一方で「唐茄子屋政談」は勘当の若旦那による人情噺である。
前半の叔父さんとのやり取りは「道具屋」と全く同じで
商売のところに行くとかぼちゃが出てくるという。
「真打ち競演」は持ち時間が短いので
「寝床」と「佃祭り」についてはちょっと駆け足かな…という
もっとじっくり、たっぷりと聞きたい気がするけれど
お馴染みの「寝床」なんだけど、小満ん師匠は味わい深い。
この感じが私は大好きで…すごくいいのです。
そして「佃祭り」がまたいい噺。夏の風景に舟の事故が絡んで
たいへんな騒動に発展してしまうのだが、
権太楼師匠は、基本は爆笑の連続なんだけど、
後半に与太郎が登場して、弔いに行くところなど
聞いてて涙が出てきちゃう。「佃祭り」は人情噺の要素も。
「情けは人のためならず」なのである。

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