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2009年9月15日 (火)

パーヴォ・ベルグルンド 1

パーヴォ・ベルグルンドの指揮によるブラームスの交響曲全集。
ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏で今日は交響曲第1番。
2000年5月11-14日バーデン・バーデンにおけるライブ録音である。
小編成の室内管弦楽団によるブラームスの交響曲というと
チャールズ・マッケラス指揮の方が先なのではないかと思うのだが、
ベルグルンド盤を聞くとモダン・オーケストラでありながら
仕上がりは古楽的な印象であり、ピリオド奏法も取り入れているけれど
その点では、ノリントンとシュトゥットガルト放送交響楽団の先を行く。
ノリントンも古楽演奏によるロマン派音楽としては、
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズとブラームスに取り組んでいたので
1990年代後半には、こういった解釈がすでに多く聞けたということかもしれない。
そういえば…アルノンクール指揮のベルリンフィルの全集は、
このベルグルンド盤よりもたしか先だったように記憶している。
思い出すと久しぶりにアルノンクールの方も聞きたくなるが、
ベルグルンドは小編成オーケストラという点でより古楽的だ。
残響を抑え、音が消えては、音楽は前に進むという手法、
ティンパニの扱い、リズム感も完全にピリオド奏法である。
こういうコンパクトなブラームスもありかな…とは思うが、
やっぱり私は…重厚な演奏の方がしっくりくるかも。
ベーム、カラヤン、バーンスタイン、アバド、ハイティンク、…

ONDINE ODE 990-2T

「パーヴォ・ベルグルンド」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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