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2009年9月14日 (月)

クリストフ・フォン・ドホナーニ 10

今日はドホナーニ指揮クリーブランド管弦楽団の演奏で
ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)
1989年10月8,10日の収録で第9番の翌年の録音である。
とにかく透明な響きで全体像がきちっと造形されているという
鳴りすぎて、うるさい…汚い…ということはまずないし、
完璧に輪郭が美しい線でコントロールされている印象。
逆に弱音を追求しすぎて、聞こえないということもなく、
どんなに細かい表情も逃さずに…きれいに聞こえてくるのである。
あまりにも整然と美しく、音楽の整理が行き届いているので
聞き手によっては、表面的で深みがないという人もいるかもしれない。
でもドホナーニはやはりすごい。徹底したこだわりであり、個性である。
実はかなり久しぶりに聞いているのだが、当時より感動しているかも?
最初に聞いたときは引き締まりすぎて、筋肉質な音楽には
もうちょっと味がある方がいい…なんて思っていたのだが、
今聞くとこの明るい音色が心地よくて、音の鳴り方も自然だし、
そして何よりもこの輝きが素晴らしく感じられるのである。

DECCA 430 099-2

「クリストフ・フォン・ドホナーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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