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2009年9月30日 (水)

クリストフ・フォン・ドホナーニ 12

今日はドホナーニ指揮クリーブランド管弦楽団の演奏で
R.シュトラウスの「英雄の生涯」(1992年1月27日)と
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(1991年8月18日)
私は「英雄の生涯」が大好きで、結構聞いている方だと思っているのだが、
その中でもこのドホナーニ盤は昔から特にお気に入りで
久しぶりに聞いてみて、やはりこれぞベスト盤だ!という完璧さ。
ドホナーニとしては、オーケストラがたっぷりとよく鳴っているし、
雄大な広がり、この頃になると表現に丸みも出てきているが、
相変わらずそのバランス感覚はあまりにも見事だし、
細部まで鮮やかに聞かせる耳のよさ、スコアの深い理解は圧倒的。
各楽器の音色の絡み合い、空間における位置関係から遠近感にまで
ここまで明瞭に確固たる説得力をもって聞かせられることって、
本当にないと思う。ドホナーニという人は特殊なセンスを備えた人だ。
「ティル」も「英雄の生涯」の延長線上で素晴らしい演奏である。
ただただ感動するばかりのひとつの極致にふれる喜びがここにある。

DECCA 436 444-2

「クリストフ・フォン・ドホナーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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