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2009年9月23日 (水)

ニコラウス・アルノンクール 13

アルノンクール指揮ベルリンフィルによる
ブラームスの交響曲全集から交響曲第2番
そして悲劇的序曲と大学祝典序曲。
1996年3月と12月のライブ録音だが、
悲劇的序曲はスタジオ収録である。
こちらもゆったりとした巨匠的穏やかさが感じられて、
それほどには特別なことはないのだが、
木管楽器の音色にところどころ特長があったり、
金管楽器が突如叫びをあげるところなど、刺激的な場面もある。
第1楽章の展開部なども独特なバランス・コントロールで
すごく面白いし、歌わせ方に古楽的な傾向がみられて、
交響曲第2番はアルノンクール向きの作品かな…とも。
本当はかなり個性的で発見も多いのだが…
いま聞くとそれほどには思わないところに
その後の10年でピリオド解釈が広く浸透したのだなって…
かえってそういうことに関心が向いたりもする。
悲劇的序曲も感動的で、しかし解釈の点ではより普遍的だ。

TELDEC 0630-13136-2

「ニコラウス・アルノンクール」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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