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2009年9月16日 (水)

パーヴォ・ベルグルンド 2

パーヴォ・ベルグルンドの指揮によるブラームスの交響曲全集。
ヨーロッパ室内管弦楽団の演奏で今日は交響曲第2番。
2000年5月11-14日バーデン・バーデンにおけるライブ録音である。
第1番に比べると第2番はずっと普通の感覚で楽しめると思う。
流麗ではあるが、穏やかでゆったりとした曲調はいかされており、
ここでの最大の魅力は、小編成ゆえに音楽がスッキリと聞こえて
かつて聞いたことのないレベルにまで、音楽の構造も
細かい表情づくりも明瞭に鳴り響いたことであろう。
ピリオド奏法によると弦の音色の透明感もあって、
管楽器がより表情豊かに前に目立って聞こえてくるが、
ここでもそれが非常に効果的であり、この交響曲にはふさわしい。
ベルグルンドは新鮮な感覚で新しい音楽を創りあげているが、
一方の巨匠的ともいえる解釈の深まり、大きさもあるのではないか。
この第2番は私の好きな演奏である。

ONDINE ODE 990-2T

「パーヴォ・ベルグルンド」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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