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2009年9月 2日 (水)

シューベルトの歌曲 36

昨日に続いて歌曲集「白鳥の歌」を聞いている。
こちらは新しいCDだが、イアン・ボストリッジのテノール、
アントニオ・パッパーノのピアノによる演奏である。
2008年8月15-17日にロンドンで収録。
秘密、フランツ・シューベルトに D.491、
馭者クロノスに D.369、水鏡 D.639(D.949)、
歌曲集「白鳥の歌」 D.957、別れ D.475
イアン・ボストリッジもパッパーノのピアノも
非常に繊細な表情で透明感と静寂の美しさは圧倒的。
でもやはり昨日のクヴァストホフのバス・バリトンと比べると
ずいぶん印象は違っていて…ガラッと変わる感じ。
歌がテノールになるのだから当たり前なのだけど
アントニオ・パッパーノのピアノがそれにしても軽い。
「白鳥の歌」前半のレルシュタープの詩による歌曲など
驚くほど軽快でこんなに速く弾くの!という…
「セレナード」などは、すごく魅力的に仕上がっているが。
でも後半のハイネの詩による歌曲に進むと素晴らしい。
絶望感は薄まっているが、弱音が冴えわたって、
イアン・ボストリッジも聞かせる。感動的である。

EMI 2 42639 2

「イアン・ボストリッジ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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