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2009年9月29日 (火)

モーツァルトの歌劇 6

今日もモーツァルトで歌劇「魔笛」K.620を聞いている。
カール・ベーム指揮ベルリンフィルによる
1964年6月18-25日のベーム69歳のときの録音。
ベームならではの隙のない充実の極みという印象。
何もかもが順調にいく安心感というか…すごい!
親しみあって、楽しくて仕方ない「魔笛」とはちょっと違って
ここでも気品にあふれる偉大な芸術にまで高められている。
ベームにとっては、モーツァルトの音楽は
いかなるときにも荘厳に気高い存在であったのだろう。
パパゲーノがフィッシャー・ディースカウである。
喜劇役者というイメージではなく、タキシードで決めていそうだが、
優しさと暖かさに満ちた仕上がりで、思わず引き込まれる。
タミーノはフリッツ・ヴンダーリッヒ、弁者がハンス・ホッター。
1960年代のことはあまりわからないので、知っているのはその辺だが、
他の主な配役はザラストロがフランツ・クラス、
夜の女王がロバータ・ピータース、パミーナがイヴリン・リアー、
パパゲーナがリザ・オットー、モノスタトスがフリードリヒ・レンツ。
コロラトゥーラの夜の女王のアリア「復讐の炎は…」は圧巻!
やはり「魔笛」は傑作の中でも特に夢中になってしまう逸品である。

DG 449 749-2

「カール・ベーム」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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