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2009年9月 3日 (木)

クリストフ・フォン・ドホナーニ 9

今日はドホナーニ指揮クリーブランド管弦楽団の演奏で
ブルックナーの交響曲第9番(1988年10月収録)
ドホナーニのブルックナーの交響曲シリーズでは
この第9番が最初の録音となったのである。
当時のドホナーニは極めて挑戦的な姿勢が魅力であり、
鋭く切り込んでいく鮮やかな解釈に私は夢中になった。
ブルックナーの豊かな音響を精妙にコントロールして、
引き締まった表現で音楽の構造を明瞭に描き出していく。
一時代を築いたドホナーニ・スタイルによる
クリーブランド管弦楽団の響きがこれなのであり、
全体のバランスは徹底して吟味されて、
どこまでもどこまでもクリアにそのすべてが聞こえてくる。
精神論のブルックナー解釈ではないが…
独特の美観と透明性の獲得、こだわりの極致は
一方でひとつの頂点に達しているのである。
1980年代後半のドホナーニって、強烈な個性が際立って、
かなり刺激的な演奏に私は興奮して、はまっていたのだ。
もちろん今聞いても実に新鮮な感覚だし、
ここでのドホナーニは、私にとってはかなりのお気に入り。

DECCA 425 405-2

「クリストフ・フォン・ドホナーニ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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