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2009年9月 5日 (土)

柳家小満ん「あちたりこちたり」

「落語の蔵」からダウンロードした小満ん師匠の二席。
「第4回 浜松町かもめ亭」から「あちたりこちたり」(2007.4.19)
「第13回 浜松町かもめ亭」から「明烏」(2008.1.23)
私は小満ん師匠が大好きでよく聞きに行くのだけど
渋くって、じわっと来て、珍しい噺を聞かせてくれる。
でも師匠の一番の惹かれるところは、
ニコッと優しい笑顔で迎えてくれて、
噺を聞き終えて、またニコッと優しく送ってくれる。
それで「また来ます!」って…通いはじめて。
「あちたりこちたり」は小満ん師匠自身の作で
以前に黒門亭で一度、実際に聞いたことがある。
酔っ払いがあっちに行ったりこっちに行ったりという。
上野の周辺を師匠が案内してくれて、何とも心地よくって。
もう一席はお馴染みの「明烏」。私の大好きな噺。
吉原の風景、お茶屋、女郎屋の様子、花魁の部屋、
こんなに細やかに描写されるのは聞いたことがなく、
華やかな色彩が目の前に広がって、
吉原のことを知っても仕方ないんだけど…
昔の情景の中に日向屋の時次郎さんと一緒に旅しちゃうのが
何とも粋な遊びで…小満ん師匠の話芸のなせる技。
若手の落語家が無垢な若旦那をいきいきと演じるのも
それもすごく魅力的なんだけど、ここでは渋い中にも
ちょっとまた違った世界が広がって、気持ちいい~

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