« 第94回 柳家小満んの会 | トップページ | 九識の会で雲助・喜多八・志ん橋 »

2009年9月19日 (土)

柳家小満ん 「奴勝山」

昨日の「柳家小満んの会」で買ってきたCDを聞いている。
前回の7月21日の関内ホールでの録音で
「縁切寺」「松曳き」「奴勝山」の三席。
すごくよかったので、また聞けるなんて、うれしい~
私は結構よく覚えている方なんだけど、鮮やかによみがえる。
今回は音のみで聞いているので、またいろいろな発見があるのだが、
人物の描きわけについて、すごく変化があって、いきいきと進み…
「縁切寺」では江戸っ子の夫婦が勢いよく、テンポ感も絶好調で
場面が次々に変わるのだが、慌しい噺なんだけど、そこが面白さ。
「松曳き」では、植木職人の八五郎が強烈な個性を発揮して、
その対比としてお殿様と三太夫さんの存在がまた引き立つという。
職人と武士の言葉の違いは相当なものだが、
その行き違いや理解不能に陥る滑稽さ、笑って笑って…
「奴勝山」でも引き続き…殿様と武士が登場するが、
今度は勝山太夫がそこに加わり、廓噺ゆえにまた違った色合い。
「松曳き」もそんなには聞けないし、三席とも珍しい噺なのだが、
そこに光を当てて、魅力的な世界を描き出してしまう師匠はすごいなと。
実際に会場で聞いた録音を後でゆっくり振り返るのって、素晴らしい!

CDは下記のサイトからも購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

|

« 第94回 柳家小満んの会 | トップページ | 九識の会で雲助・喜多八・志ん橋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/46253969

この記事へのトラックバック一覧です: 柳家小満ん 「奴勝山」:

« 第94回 柳家小満んの会 | トップページ | 九識の会で雲助・喜多八・志ん橋 »