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2009年10月17日 (土)

落語につぶやき 6 ~百川

どうも「百川」の料亭百川楼のイメージが違っているみたいで…
荒っぽい河岸の若い衆が祭りの相談に来ていて、お声がかかると
女中さんはみんな髪をほどいてしまっているので、みっともないというので
今日来たばかりの百兵衛さんが二階へとんとんとん…って上がっていって
その辺の印象だとごく普通の料理屋さんで庶民的な…あまり広くもなく…
しかし実際の料亭百川楼というのは、超高級料亭だったらしく…

その百川楼があったのは、正確な位置はわからないのだが
浮世小路の福徳神社の周辺らしいとのことで
すると現在の銀座線三越前駅のA6出口のそばになるのだが、
その百兵衛さんが河岸の若い衆から用事を言い付けられて
長谷川町の三光新道の歌女文字さんを呼びに行く。
この三光新道がどこかというと人形町の駅のそば。
落語では場所の移動は一瞬に済んでしまうのだが、
実際に三越前から人形町まで歩いたら結構かかる。
急いでも片道15分はかかるのではないか!20分かかるかも。
百兵衛さんはまだ道に不案内で迷いながら行ったら…どれくらいかかる?
当時は新材木町の横に川が流れていたので、橋も渡って行った。
百兵衛さんが苦労しながら歩いている姿を想像するとさらに面白く、
この辺を具体的に考えてみると噺の中に入っていけそう。

長谷川町の新道は、「天災」を聞いていても出てきて
心学の先生で紅羅坊名丸のところを八五郎が訪ねる。
八五郎の住んでいる長屋がどこなのか?
どこをどう通って行ったのかは分からないけれど、
でも人形町のこの辺をうろうろしていたわけだ。

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