« 第1652回N響定期公演 | トップページ | 第1654回N響定期公演 »

2009年11月 4日 (水)

第1653回N響定期公演

9月のN響定期公演から
クリストファー・ホグウッドの指揮による演奏会。
今回はオール・メンデルスゾーン・プログラム。
序曲「フィンガルの洞窟」(ローマ稿)にはじまり、
ヴァイオリン協奏曲(初稿)。独奏はダニエル・ホープ。
そして後半は交響曲第3番「スコットランド」。
2009年9月19日にNHKホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
「フィンガルの洞窟」はホグウッドの校訂による
「ローマ稿」だそうでかなり違っていて興味深い。
そしてヴァイオリン協奏曲も「初稿」ということだが
こちらもところどころ違っている気がする。
あまり詳しくないので、はっきりとは指摘できないのだが。
この辺は原典主義なのか…ホグウッドならではであろう。
そして今回ももちろんピリオド奏法が用いられていて、
スッキリと透明感のある音色は私には大いに魅力である。
でもベートーヴェンに比べて、こちらはロマン派音楽なので
より豊かに音楽が広がりをもって聞こえてくるのは当然で
作品の様式を明確にとらえて、表現するという点ではさすが!
自らの個性の表出よりもまずは作品の存在がすべてであり、
これまでホグウッドはあまり聞いてこなかったのだが、
本当に素晴らしい指揮者で今後は注目せねばなるまい!

DVDR137

|

« 第1652回N響定期公演 | トップページ | 第1654回N響定期公演 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/46676561

この記事へのトラックバック一覧です: 第1653回N響定期公演:

« 第1652回N響定期公演 | トップページ | 第1654回N響定期公演 »