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2009年12月 2日 (水)

メトロポリタン歌劇場2007/2008

BShiで放送されたメトロポリタン歌劇場のライブから
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」~第3幕
ジェームズ・レヴァインの指揮、演出はディーター・ドルン。
(2008年 3月22日 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場)
レヴァインの指揮はここでもしなやかな動きで
繊細な表情と透明な音色が魅力である。
このところの私は、ティーレマンによる骨太なワーグナーに
すっかり慣れてしまっているので、ずいぶん違って感じられ…
そしてメトロポリタン歌劇場だが、こちらの音色の印象も
ドイツの歌劇場のイメージとはかけ離れていて…
どちらかというとウィーンなどに近いのではないだろうか。
第3幕第1場のトリスタンとクルヴェナールの長丁場だが、
ロバート・ディーン・スミスは素晴らしい。聞き惚れる。
第2場からはイゾルデの登場でデボラ・ヴォイトが圧倒的だし、
やはり豪華でこれは貴重な映像を手に入れたと喜びである。
第3場では悲劇も極まって、最後の「愛の死」には釘付けとなった。
ひとつだけ…どうしてもダメだったのが、今回の映像演出で
歌手の表情をアップで見せたいという意図は理解できるが、
画面を分割して、複数のカットを同時に表現するというのには
私は気が散って、集中するのに逆効果であると…好ましくない。

DVDR141/142/143

「ジェームズ・レヴァイン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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