« メトロポリタン歌劇場2007/2008 | トップページ | メトロポリタン歌劇場2007/2008 »

2009年12月 1日 (火)

メトロポリタン歌劇場2007/2008

BShiで放送されたメトロポリタン歌劇場のライブから
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」~第2幕
ジェームズ・レヴァインの指揮、演出はディーター・ドルン。
(2008年 3月22日 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場)
第1幕ではブランゲーネを相手にイゾルデの活躍が重要となり、
第3幕ではクルヴェナールを相手にトリスタンが歌い続けるが、
この第2幕は中間にあって、トリスタンとイゾルデによる
第2場における長大な二重唱が聞きものである。
そして第3場では、苦悩するマルケ王も素晴らしい。
マルケ王はマッティ・サルミネンが歌っている。
レヴァインの指揮はスッキリとした音作りで動きはしなやか。
細部まで明瞭に聞こえてくるのだが、隅々にまで表情は豊かである。
何となくレヴァインのワーグナーというとひたすら雄大なイメージなのだが、
ここでの「トリスタンとイゾルデ」では、きびきびとした動きが魅力である。
やはりロバート・ディーン・スミスとデボラ・ヴォイトの二重唱は感動的だ!
この舞台では、巨大な布を張って、裏から照明を当てて、
光と色彩の効果を出しているそうだが、素晴らしい!
そして第3場へと進み、床下からマルケ王の兵士たちが
次々に出てくるところは面白かった。
マッティ・サルミネンのマルケ王にも深い歌声にしびれる。
第2場で絶頂に上りつめた後、一気に沈み停滞する第3場、
この苦しみに支配された第3場も私は大好きで…最高だ。

DVDR141/142/143

「ジェームズ・レヴァイン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« メトロポリタン歌劇場2007/2008 | トップページ | メトロポリタン歌劇場2007/2008 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/46913018

この記事へのトラックバック一覧です: メトロポリタン歌劇場2007/2008:

« メトロポリタン歌劇場2007/2008 | トップページ | メトロポリタン歌劇場2007/2008 »