« シカゴ交響楽団2008/2009 | トップページ | ヨナス・カウフマン 歌曲 »

2009年12月17日 (木)

ヨナス・カウフマン オペラ

ヨナス・カウフマンのドイツ・オペラ・アリア集。
ワーグナーの歌劇「ローエングリン」から
モーツァルトの歌劇「魔笛」K.620から
シューベルトの歌劇「フィエラブラス」D.796から
シューベルトの歌劇「アルフォンソとエストレッラ」D.732から
ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」から
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から
ワーグナーの舞台神聖祭典劇「パルジファル」から
クラウディオ・アバド指揮マーラー室内管弦楽団との共演。
2008年12月2-6日にパルマのパガニーニ・オーディトリアムで収録。
ヨナス・カウフマンが素晴らしい歌声!夢中になってしまう…
「ローエングリン」の清々しい響きにはじまり、
モーツァルト、シューベルトと音楽はいきいきと豊かな表情を見せ、
そして最も感動したのが「フィデリオ」であった。このリアルな感触。
アバドならではの立体的な空間とその深まりはさすがである。
わずか10分間に「フィデリオ」の世界が凝縮されている。
しかしその後、私が期待の「ワルキューレ」「パルジファル」なのだが、
アバドはどうしてしまったのだろう…この膨張傾向の音作り。
ベルリンフィル時代にはワーグナーを積極的に取り上げ、
引き締まって、緊張感のある音色は絶対的な完成度であったのだが
ここではゆったりと大きく歌って、何かイメージと違う…
マーラー室内管弦楽団も音が明るいし、緩い…
私が好きなワーグナーではないな…残念。
でもカウフマンはここでジークムントとパルジファルを歌って、
近い将来に実際の歌劇場でも歌うのか?期待である。
まずはぜひ「ワルキューレ」でジークムントを歌ってほしい!

DECCA 478 1463

|

« シカゴ交響楽団2008/2009 | トップページ | ヨナス・カウフマン 歌曲 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/47048553

この記事へのトラックバック一覧です: ヨナス・カウフマン オペラ:

« シカゴ交響楽団2008/2009 | トップページ | ヨナス・カウフマン 歌曲 »