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2010年1月31日 (日)

黒門亭でさん生・小勝・小里ん

今日は私的には魅力的な顔付けで朝から黒門亭へ。
「馬石・さん生・小勝・小里ん」という…いいではないか!
二ツ目の出演も馬るこさんとわさびさんなので
これは聞かねば!という感じである。
第1部の番頭さんがさん生師匠で
前座さんのきょう介さんと早くから会場の準備。
師匠が出ているからと第2部に出演のわさびさんも朝からで
入口付近ではさん生師匠とわさびさんが接客をして
開場までの待ち時間も楽しかった。
でも実は一番に来たのは、トリの小勝師匠。
以前に「源平盛衰記」で師匠と漫才共演したことがあって、
ご挨拶したところ、そのときの話題でお喋りして下さった。
自然体で気さくな優しい師匠である。今日は「火焔太鼓」だ。

第1部
古今亭きょう介:たらちね
鈴々舎馬るこ:阿武松
隅田川馬石:松曳き
柳家さん生:猫の皿
三升家小勝:火焔太鼓


今年になって、きょう介さんはよく会う。
だんだん落ち着いてきている感じで
聞くたびに上手くなっている。楽しみだ。
馬るこさんがすごくよかった。相撲ネタで「阿武松」。
とにかく面白くて、会場は爆笑なのだけど、
「阿武松」は人情噺としても聞かせる噺だし、
馬るこさんはその辺のメリハリもきっちりとつけて
お見事だった!相撲取りの描写もさすが上手い。
馬石さんが粗忽ネタで…何と「松曳き」だった。
私の大好きな噺。殿様と三太夫さんの粗忽合戦は聞きもの。
粗忽さゆえの言葉の行き違いが面白くて、実にいい噺である。
仲入り後にさん生師匠が「猫の皿」。実演でははじめて聞いた。
骨董ネタとして小勝師匠の「火焔太鼓」につながっていく。
「火焔太鼓」は幸せな気持ちにしてくれる楽しい噺で
何度聞いても素晴らしい!今月二度目である。
私としては、今日は…おかみさんとのやり取りに味わいがあって、
やっぱり小勝師匠はいいなあ!という…大満足の第1部だった。

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第2部
古今亭きょう介:子ほめ
柳家わさび:だくだく
三遊亭圓龍:雑俳
柳家小里ん:笠碁

今日は第1部も第2部も大入りで盛り上がったが、
その迫力に押され気味のわさびさんは面白すぎ。
マクラでおどおどして…喋りが上手く行かなくて…
それで噺に入ると絶好調になるというのは作戦だと思うのだが
泥棒のマクラから「こんちは!」で導入の瞬間、
わさびさんがいきなり自分でツボにはまって笑いが止まらず…
最初でこけたのには…面白くって面白くって。
でも「だくだく」で壁に絵を描きはじめると…どんどん進んで、
最後の「血がだくだく流れているつもり」まで
客も夢中になって引き込まれていくところでは、やっぱり上手い!
下りる際に思わず…高座返しをして引き上げていくという
しまった!という顔でニヤリと「今日は前座のつもり」。
圓龍師匠は今日がはじめてだ。圓生一門である。
言葉遊びの社会派マクラから今日は「雑俳」。
新作風にしないきちんとした古典の「雑俳」である。
昔の三代目金馬さんの「雑俳」と比べると
時代にそぐわなくなった面白い句がずいぶん消えているけれど
それでもネタはたくさんあるもので…自由自在に言葉を操る
「雑俳」という噺はすごいな…と毎回発見ばかりなのである。
トリは小里ん師匠。今日は「笠碁」だった。素晴らしい!
師匠の所作や表情、目の動きの細かさ、巧みさには感動。
後半で雨の場面になるが、目の前に情景が広がる…
小里ん師匠って、私的には声の感じがものすごく心地よくて
噺を耳から聞くというだけで満たされるものがあるのだけれど
今日の「笠碁」に関しては、その描き出される情景、
まさに絵になる師匠の姿にうっとりであったのだ。
今日はみんなよかった!充実の一日に感謝である。

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2010年1月30日 (土)

横浜の風景から 83

今日は新横浜へ来たので、周辺をゆっくり歩いて、
帰りは菊名に出て東横線で横浜へ出ようかと…
と思って歩いていたのだが、途中で南の方にそれて
東横線の線路に当たって右へ!
妙蓮寺に出てしまったのだった。

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港北区篠原町で見つけた双体道祖神。
近所には歴史がありそうな農家も並んで、
山の形で地形に沿っている道沿いにあり、
おそらくここが古くからの道なのだろう。

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同じく篠原町の庚申塔である。
きちんとお社の中に入っていて
花もきれいに…大切にされている。
新横浜から岸根公園に抜ける道で
この道も古くからの街道であったのだろう。

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少し山の方へ入っていくが、もうひとつ双体道祖神があった。
はじめて行った場所で…あまり地形や交通のことは知らず、
集落にあって、生活の安全を守っている道祖神なのだろう。

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地図でもチェックしてあった篠原八幡神社。
ここが立派な神社で驚いた。鳥居から広い境内。
勉強不足なのだが、篠原という地区はどういう場所だったのか?
東海道の神奈川の宿からどこかへ向かう街道がここを通っていたのか?
それとも誰か有名な一族の所領であったとか?調べてみよう。

ここへの行き方はこちらにお問い合わせください
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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新築住宅の見学会

今日は横浜線に乗って新横浜へ。
新幹線の下りホームからよく見える方角なのだが、
「篠原口」という改札ははじめて出てみた
親しい私の先輩に新築住宅を見せてもらった。

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山の斜面を造成して、新しく区画された住宅地である。
坂を上がって行った高台の敷地で眺望がポイント。
黒い外観もスッキリしていて、シャープな線は私も好き。

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玄関を入って、1階から階段吹き抜けの上の階を見る。
鉄板は平らなのだが、内装として壁に張ると
思った以上に波があって、表情が生まれてくる。
それは魅力でもあるのでいいのだが、
一方で鉄板と鉄板の継ぎ目をきれいに処理するのが難しく、
今回も非常に苦労しているとのことだった。

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そして2階に上がって、眺望である。
写真は南側の大開口で明るく開放的。
しかしこの住宅はそれだけではなかった。
反対側の北側を振り返ると高台という地形を生かして
新横浜の街を一望できるのである。これはすごい!
都市の風景ではあるが、夜景がきれいだそうだ。
この敷地はいわゆる「旗竿」の形状で
その竿の部分が駐車スペースで取られているので
家のまわりに庭があって…という感じではない。
隣と接して、まわりを取り囲まれている印象。
しかし開口のとり方と視線のコントロールで
かなりゆったりとプライバシーもあって、
気持ちのいい落ち着ける空間である。
私もこういう空間作りに興味があるのだけど
ちょっとした工夫の積み重ねでずいぶん変わってくる
ということを再確認したのであった。

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2010年1月29日 (金)

彦いち・喜多八・紫文・正雀

今日はNHK「真打ち競演」からの四席を聞いている。
今回は落語三席の間に紫文さんの三味線漫談。
彦いちさんは北海道豊浦町で…
喜多八殿下は石川県穴水町で…
紫文さんと正雀師匠は栃木県真岡市での公開録音。

林家彦いち:不動坊
柳家喜多八:小言念仏
柳家紫文:三味線漫談
林家正雀:幸助餅


紫文さんはいつもの「長谷川平蔵」だけど…
三味線の音色を聞いているだけでも最高!もちろんネタも面白い。
定席ではトリの前に色物が入るが、こういう流れもいいなあ。
彦いちさんは「不動坊」で…新作の軽妙な雰囲気が漂うが、
これがいい!彦いちさんの独特なお喋りで古典もすごく面白い。
殿下の「小言念仏」は、時間も短いし(16分)…
最初にラジオで聞いたとき、「小言念仏」はラジオ向きじゃないよ!って、
会場の人たちは楽しそうにしているけれど、どういう表情なのか?
どんな身振りなのか?わからないのがストレスたまったが、
でも改めてじっくり聞いてみると…やっぱり殿下はいい!
トリの正雀師匠は「幸助餅」という人情噺で…
珍しい噺なのではないか。題名もよく知らないけれど、
やっぱり正雀師匠はこういう噺で聞かせる!

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2010年1月28日 (木)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕第3場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
昨日に続いて、第3幕を聞いている。
今週は「トリスタンとイゾルデ」を聞いてきたが…堪能した!
このプロダクションは2009年で終了である。
ペーター・シュナイダーは本当に素晴らしい。
私は大好きで…しかしなかなか聞くチャンスがないのは残念だ。
トリスタンはイゾルデを迎えて、ベッドから下りてしまい、
そのまま息を引き取ってしまうのだが、
第3場で「愛の死」の最後の場面を歌い終わると
その空いたベッドにイゾルデが寝てしまうらしい。
寝るというか…イゾルデも後を追って死んでしまうのだが、
その辺の様子を確認できるのが、この写真である。
マルターラーの演出はぜひ細かいところまで観てみたいのだが…
バイロイト音楽祭2009の初日の公演を聞き終えて、
来月は続く「ニュルンベルクのマイスタージンガー」に進みたいと思う。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年1月27日 (水)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第3幕第1場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
今日はいよいよ第3幕を聞いている。
舞台は第2幕から第3幕へと進んで
さらに1階下りて、船底に近いような…
そういう場所にベッドが置かれ、トリスタンが横たわっている。
という理解でいいのだろうか?詳しくはわからない。
長大な第3幕第1場では、瀕死の重傷を負った
苦しみの中にあるトリスタンが、ひたすら歌い続ける…
その追いつめられたような…緊迫した場面は感動的である。
夢と現実を混同して…もはや冷静に認識できない
トリスタンの混沌とした心理状態を描き出す音楽は壮絶であり、
ペーター・シュナイダーの精妙な表現、透明で清潔な音色、
そしてバイロイト祝祭管弦楽団による…
ここでの冴えわたった響きは圧巻である。

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横浜の風景から 82

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瀬谷区宮沢3丁目で見つけた道祖神。
こちらの道祖神も…自分ながらよく気付いたと思う。
道路から見えにくい角度で並んでいて、
まわりも囲われており、たまたま視界に入ったのだ。
この場所は街道という感じではないので、
集落の入口で人々の生活を守ってきた道祖神であろう。

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道祖神から少し歩いたところにあった畜霊塔。
周辺の家の墓地があって、その横にひっそりと建っていた。
ちょっと行ったところに畑も広がっているけれど
このまわりにはないので、農作業の家畜というよりは、
飼っていた動物を墓地の横に供養したのかもしれない。

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2010年1月26日 (火)

バイロイト音楽祭2009

20100126b

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2幕第3場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
第2幕の後半で第2場の途中から第3場を聞いている。
トリスタンとイゾルデによる愛の二重唱はここに極まって、
しかし夢は崩れ去り、あとの第3場は絶望の展開である。
ローベルト・ホルのマルケ王が登場し、
その苦悩を切々と歌い上げて、感動的だ。
しかしこの場面、写真を見てもわかる通り、
マルターラーの演出では、マルケ王のモノローグに対して
イゾルデは上の空で…知らんぷりの様子が確認できる。
マルケ王はトリスタンの雇い主といえるのか…
会社の社長というような衣装である。

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横浜の風景から 81

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瀬谷区宮沢3丁目で見つけた庚申塔。
何が驚いたかって、道路の上にあった。
もちろん路肩に…なのだけど、交差点の角で
車が走れば石も跳ねるだろうし、これでは痛むはず。
割れてしまって…いまのところ「庚申」は読めるのだが。

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2010年1月25日 (月)

バイロイト音楽祭2009

20100125b_2

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2幕第2場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
昨日に続き、第1幕第5場と第2幕の第2場の途中まで。
マルターラーの演出では、幕が進むにつれて
1階ずつ下の階へ下りていくという仕掛けらしい。
トリスタンのロバート・ディーン・スミスだが、
ここでは船舶会社の社員といった感じだろうか。
第2幕は82分ほどで時間的にはかなりかかっているのだが
ゆっくり進むという印象は全くなくて…それは
ペーター・シュナイダーの指揮が実にしなやかで
細かい表情にまでいきいきと歌い上げているからである。

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横浜の風景から 80

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瀬谷区宮沢2丁目で見つけた「富士浅間塚」。
富士山を信仰する富士講の人々によって祀られたのだろう。
昔はこの辺もまわりに住宅がなかったと思われるので
高台の平らな場所で富士山がよく見え、お参りしたに違いない。
もちろん現在も天気がよければ…
建物と建物の隙間に少しは見えると思うのだが。
土台の石に富士講の参加者の名前が刻まれている。

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火事の恐ろしさ

私は寝ていて…全く気付かなかったのだが、
うちの母によると…土曜日の明け方に
消防と救急が大騒ぎしていたそうで
結果的には近所ではなく、隣の隣の町で
遠くから響いてきたサイレンの音だったのだが、
その朝にはニュースになって、夕刊の記事になって…
というのは、住んでいた方が亡くなってしまったのだ。
翌日の朝刊で横浜版には、火事の様子が写真入りで
私は仕事柄、住宅地の町並みをすごく記憶していて、
道路と家の関係から…あの辺だろうな…というのを感じたのだけど
今日出掛けたときにちょっと寄ってきてみたところ、まさにそこだった。
近年の住宅外装材というのは、燃えにくくなっているので
遠くから見ては、あまりわからないのだが、
おそらく炎が噴き出したのだろうけど
スレート瓦の屋根に大きな穴があいていて、
窓のまわりはまっ黒に煤け、ガラスはすべて割れて、
室内は完全に焼けてしまっている。
たまたまその辺は、住宅が密集した地域で
家がくっ付いて建っているので、二軒が全焼。
火災を免れた隣の家も壁は熱で焼かれたようで変色し、
水がかかってか…窓ガラスが割れている。
それは悲惨な光景である。ものすごく恐ろしい。
ゾッとして…血の気が引いていく感じ。
新聞に載っていたけれど、小学生の娘さんが亡くなったそうで
たくさんの花束とペットボトルの飲み物が現場に。
近所の人、学校の友達、たくさんの人がお別れに来たのだ。
私は家を造る仕事をしているので、
どれくらいの時間がかかって、どのくらいの建材が組み合わさって
住宅というものが構成されているのか…よくわかるのだけど
それも火事が起きたら…あっという間である。
恐ろしい。本当に恐ろしくて…現場を見てしまうと…
乾燥している季節です。みなさん、火にだけは気をつけましょう。

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2010年1月24日 (日)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕第5場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
今日は第1幕第5場と第2幕の第2場の途中までを聞いている。
第1幕の前半は、暗雲たちこめる苦悩に満ちた響きだったが
この第5場から…第1幕のフィナーレは
愛の媚薬によって喜びと情熱の音楽となり、
第2幕へ進むと…ペーター・シュナイダーの指揮は
さらに明るさと輝きが増していくのには感動する。
ここで活躍のトリスタンのロバート・ディーン・スミス。
素晴らしい!第2幕第2場の長大な二重唱へ。

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2010年1月23日 (土)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕第3場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日にバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
昨日に続いて、第1幕の第1場から第4場までを聞いている。
写真は第1幕第3場でイゾルデ役のイレーネ・テオリンと
ブランゲーネ役のミシェル・ブリートである。
調べてみたところ2009年に出演した歌手は
前年と全く変更なしである。完成度の高い舞台なのか?
しかし何となく…演技を観ないで音だけで判断してはいけないのだけど
ペーター・シュナイダーの熟練した…肩の力の抜けた精妙さに比べると
歌声はどうも力技で押しまくっている印象があるのだけど、
この辺はどうも…音だけで聞いていると情報が少ない。

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2010年1月22日 (金)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕第1場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日の音楽祭開幕公演である。
指揮はペーター・シュナイダー、演出はクリストフ・マルターラー。
今日は第1幕の前半で第1場から第4場までを聞いている。
ペーター・シュナイダーは素晴らしい。本当に感動的である。
音色は明るく、輝きに満ちて、響きも軽めの印象だが…
しかしその深みのある表現といったら圧倒的な説得力である。
「トリスタンとイゾルデ」をドロドロとした濃厚なものとはせずに
しかし音楽はしっかりと心に響いてきて、これぞ巨匠の芸術。
写真は第1幕第1場でイゾルデ役のイレーネ・テオリン。
この演出では豪華客船の船室という設定だそうだ。

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横浜の風景から 79

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瀬谷区二ツ橋町の「二ツ橋」という名前の由来は
この地域にふたつ小橋があったということによるそうだけど
厚木街道の和泉川に架かっている橋が「二ツ橋」である。
車で走っていると全く橋の存在に気付かないのだが、
和泉川沿いは公園整備されているので
水辺に下りていくとちゃんと橋の存在を確認できる。

20100122b

瀬谷区内を流れる和泉川は周囲が公園になっていて
二ツ橋をスタートして、宮沢1丁目から4丁目まで経由して
泉区和泉町へと到達する。川の両岸が遊歩道になっている。
写真は宮沢1丁目付近の風景である。

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2010年1月21日 (木)

横浜の風景から 78

20100121c

瀬谷区宮沢2丁目で見つけた庚申塔。
和泉川に架かっている中橋から少し上がったところ。
ここもよく知っている場所なのに…気付かなかった。
これは気付かない!情報をいただいたのだ。
すでに消えかかっている細い階段を上がっていくと
視界が広がって、未開発の荒地なのだが…
そこにひっそりと二基の石塔が!
夏は雑草で埋もれてしまうかも。
宝探しのような感じである。

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横浜の風景から 77

20100121a

瀬谷区三ツ境で瀬谷柏尾道路の「長屋門公園入口」から
大岡長屋門の方へ入ってすぐのところに見つけた庚申塔。
ここはいつも通っている場所なのに…
あまりによく知っているせいか…
そして見通しがよい場所であることがかえって
目の前のものが見えていないという…
今になって気付いたのだ。何を見ていたのか?

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さらに長屋門の方へ少し歩くと
住宅の塀の角に何やら石塔が…
完全に割れてしまっていて、わからない。
形状からいって、文字のみの石塔なのだろうけど
ここの場所から考えると…道祖神か?庚申塔か?

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2010年1月20日 (水)

第1660回N響定期公演

11月のN響定期公演から
ネルロ・サンティの指揮による演奏会。
サントリーホールのBプロでオール・ベートーヴェンだ。
「フィデリオ」序曲にはじまり、交響曲第4番。
後半は交響曲第6番「田園」というプログラム。
2009年11月25日にサントリーホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
サンティの指揮は特別なベートーヴェンではないのだが、
その普通の印象の中に素晴らしい魅力が詰まっていて…
実にいい演奏会である。第4番に「田園」なので明るい。
思った以上にエネルギッシュで…しかし決して攻撃的ではなく、
心地よい音色に包まれるし、ほどよい重さ、しっかりとした質感、
やっぱりベートーヴェンの交響曲は感動的だ!

DVDR153

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横浜の風景から 76

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泉区新橋町の名前の由来って知らないのだが、
新橋町の中心で「新橋」の交差点に
その名の通り「新橋」という橋が架かっている。
瀬谷柏尾道路が阿久和川を跨いで
車で走っていると橋の存在に気付かずに
道路の下に川が潜り込んでいるような印象だが、
こうして写真に撮ってみるとちゃんと橋がある。
村の中心に「新橋」という橋があるので
それで町名も「新橋町」になったのだろうか?
中丸長屋門や郵便局も近くにあって、
少し行くと観音禅寺という大きな寺がある。

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2010年1月19日 (火)

柳家小満ん 「文七元結」

昨日の「柳家小満んの会」で買ってきたCDを聞いている。
前回の11月18日の関内ホールでの録音で
「権兵衛狸」「ご同伴」「文七元結」の三席。
会場で聞いたときもすごく感動的だったのだけど
いま改めて聞いてみて、何という味わい深い録音なのだろう。
当日の感想でも書いたが、「権兵衛狸」がおっとりとして…
実に心地よい空気がたまらない。情景が広がる。
「ご同伴」はキザな若旦那が聞きものだけど…
内容は隅々にまで…小満ん師匠の粋な語りが続く。
そして「文七元結」である。50分にも及ぶ長講だ。
さりげない…噺の演出的には淡々と進むのだけど
これぞ!「文七元結」の本質に出会えた気がする。
語りで納得させる小満ん師匠のまさにこれぞ名人芸!

CDは下記のサイトからも購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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今日の月は…月齢3.8

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夕方17時よりちょっと前の日没直後。
南西の空高く…三日月がきれいに青空にくっきりと。
でも帰ってきて調べてみたところ
今日は月齢3.8で三日月よりもちょっと円いようで
どちらかというと昨日の方が三日月だったわけだ。
十分にほっそりとした月だけど…

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2010年1月18日 (月)

第96回 柳家小満んの会

夜は今年最初の「横浜 柳家小満んの会」に出掛けた。
久しぶりに小満ん師匠にお会いできるのが
うれしくって…うれしくって…楽しみで。

古今亭志ん坊:たらちね
柳家小満ん:鮑のし
柳家小満ん:高野違い
柳家小満ん:清正公酒屋


前回の11月に続いて、前座さんは志ん坊さん。
声がいいし、上手い。志ん橋一門の期待の星で応援している!
志ん坊さんの「たらちね」は前に聞いたことがあるのだけど
噺の組み立てが変わっていて、驚いた。すごいな!
同じ15分間なのに…どこを喋って、どこを抜くか…
噺の中心をどこにして、どの場面で聞かせるか?
ある程度、自由に噺を操れるみたいで、お見事!
小満ん師匠の一席目はお馴染みの「鮑のし」。
もちろん「熨斗の根本」を説明する後半まで丁寧に展開。
知識が必要とされるところの師匠の説得力はさすが!
興味深かったのはサゲで…ここはアレンジが加わって
「芝居で暴れ熨斗というのがあるけれど…あれは何だい?」
「それは鮑の暴走族でしょう」という珍しいオチである。
後でわかったことなのだが、「清正公酒屋」で芝居の描写があるので
そこにつながっていたのだ。深い!ちょっと茶目っ気ある小満ん師匠。
二席目は「高野違い」で…師匠お得意の歌に関係したお噺だが、
これがよかったのだ!聞いたことのない噺なので
ネットで少し勉強しておいたのだが、実際に聞いてみると
言葉の使い方が実に緻密であり、言葉遊び的な複雑な面白さも。
「高野」は高野山で「こうや」なのだが、歌の世界では「たかの」でもあり、
一方で染物屋の紺屋は「こんや」なのだけど…「こうや」とも呼ばれる。
八五郎は百人一首に登場する歌人を色で捉えて、
「高野違い」は「こうや」と「たかの」の違いなのだけれど、
「高野」と「紺屋」の違いでもあったのだ。面白い!
仲入り後はいよいよ「清正公酒屋」だ!
私は年末に…予習のために「白金の清正公様」に行ってきたのだけど
小満ん師匠もマクラで清正公様の覚林寺について解説して下さり、
やっぱりリアルな情景が頭にあるので、行ってきてよかった。
師匠の著書で「江戸東京落語散歩」にも清正公様と「清正公酒屋」について
記述があるのだが、噺に関してはオチを中心に解説されており
細かいところは省略されていたので、今日は発見が多かった。
清正公様を祀っている酒屋「清正公酒屋」とお向かいの饅頭屋「虎屋」が
何で犬猿の仲になってしまったのか。息子清七と娘お仲の幼少期の出来事。
虎屋の虎を恐れる清七。虎退治をするのは加藤清正公であり、
酒屋は清正公様を祀って、すると虎屋のお仲はその木像を恐れるようになる。
噺の登場人物を関連付けるのは…ここも緻密で…「加藤清正」なのだが、
後半の清七とお仲の心中の場面は、鳴り物入りで芝居仕立て。
すごくよかったのだ。お仲は助からないという…
暗く悲しい展開のような気もするけれど、そこが芝居なので
深く考え込まない…爽やかに軽やかな展開。素晴らしかった。
次回は3月18日(木) 第97回 横浜 柳家小満んの会
演目は「稲川」「本堂建立」「長者番付」です。

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横浜の風景から 75

泉区岡津町のかつて中川村と呼ばれていた地区で
この辺は昔の大山道の街道沿いでもあった。
東海道の戸塚から大山を目指してここを歩いたのであろう。

20100118a

新岡津橋からすぐのところにある稲荷神社。
最近、整備が完了したようで…ちょっとイメージと違っていた。
地面もすべてコンクリートで固められ、新しくなったという印象。
改修前の風景を見てみたかった。すごく残念…

20100118b1

ここには何度も来ているが、永明禅寺別院の山門である。
「大山道」の道標がある。上にいらっしゃるのはお不動様か?
阿久和川に不動橋がかかっており、橋を渡って、
山の方へ上っていくと不動尊がある。

20100118b2

その「大山道」の道標だが、「庚申供養」の文字が。
道標でもあり、庚申供養塔でもあったのだ。

20100118c1

少し山の方へ行くと何やら急な階段がある。
写真でわかるのか?恐ろしく急勾配なのだ…
上りはまだ苦労すればいいのだけど…下りるのは恐怖!

20100118c2

急な階段を…足の筋肉が悲鳴をあげているのを感じつつ…
がんばって上り詰めてみたら…やはりあった!
白山社と御嶽社というふたつのお社が祀られていた。
横に道があったので、緩やかな下り坂もあるのかと…
行ってみたのだが、どうやら永明禅寺の墓地に入ってしまうようで
結局、急な階段を恐る恐るゆっくりと下りていくことに…

20100118d

昔の大山道を歩いていくと「地神塔」が祀られていた。
元々は桂坂の上り口にあったそうだが、
宅地造成に伴って、現在の場所に移されたそうである。

20100118e

地神塔のまわりにあった庚申塔は
中川地区センターの駐車場横に移設されている。
大切にされているようでよかった!

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2010年1月17日 (日)

横浜の風景から 74

今日は戸塚区名瀬町の名瀬道路周辺を歩いてみた。
道順は緑園都市から東戸塚へ向かう感じである。
名瀬川を下っていくといった方が正しいのかも。

20100117a

最初の目的地は「猿田彦神社」。
猿田彦神を祀っている神社なので庚申信仰だが、
山を登っていく参道ですぐに庚申塔を発見。
地神塔・庚申塔・道祖神がある。
きちんと参道が整備されていて、
どこかから移設されて、集められたのかもしれない。

20100117b

竹林の間を登っていくと見晴らしのよい山の上に
猿田彦神社の社殿がある。素晴らしい環境。
山を登っていくという途中のストーリーもいいし、
パッと視界が広がって、遠くまで名瀬の集落を見渡せる。
そこに神社が祀られているという…感動的だ。

20100117c

少し歩いて、ここは平蔵谷という集落らしいが、
老人ホームのアプローチにある道祖神。
数年前にこの施設は建設されたが、
その際に移設されたのではないかと思われる。
左が道祖神で…右はやはり庚申塔である。
こちらは三匹の申(猿)もいる。

20100117d1

名瀬道路からちょっと脇に入ったところだが、
農家の山の斜面に庚申塔を発見。
これは見事に昔のままの自然な状態で
保存されているのではないだろうか。
木の根元に庚申塔が左右に分かれてあるのがいい。

20100117d2

どのような庚申塔かと上がらせてもらったが、
このように実に味わい深い印象で
三匹の申(猿)にもまた会えた。

20100117e1

地図上で二番目の目的地だった「白神社」。
これが思った以上に立派な神社で驚き!
やはり長い階段を上がっていく。

20100117e2

創建は平安朝の正暦年間(990-994)だそうで
歴史は古く…地域の人々の心のよりどころとして
この地の発展に重要な役割を果たしてきたのだが、
現在の社殿も…「昭和の再建」によって
昭和56年に完成したと記念碑にある。

20100117f

名瀬道路をだいぶ下るが、少し脇にそれて
再び山を目指して、谷間の集落に入っていく。
「山王社」という神社だが、ここがまた素晴らしい。
畑の間を長い階段を上がっていく。
途中、農作業のおじさんに挨拶をして、
登りきった林の中に小さなお社が。
集落の守り神として、生活との一体感に憧れを感じた。

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2010年1月16日 (土)

第1659回N響定期公演

11月のN響定期公演から
ネルロ・サンティの指揮による演奏会。
レスピーギの交響詩「ローマの噴水」そして「森の神々」
後半はヴェルディの歌劇「オテロ」から柳の歌~アヴェ・マリア
「森の神々」と「オテロ」の独唱はアドリアーナ・マルフィージ。
そしてストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
2009年11月20日にNHKホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
「ローマの噴水」は三部作の中では最も地味だけど
その情景の美しさと透明感で本当に素晴らしい作品だ。
「森の神々」という曲ははじめて聞くが、そこに神秘性が加わる。
「オテロ」第4幕の柳の歌とアヴェ・マリアはいうまでもなく感動!
サンティのストラヴィンスキーもはじめてのような気がするけれど
ゆったりとしたテンポ感の中に…細かいところにまで
実に丁寧に描きこまれていて、独特の仕上がりである。
明るく多彩な音色も「火の鳥」にはぴったりなのだけど
今回のサンティ&N響は透明感のある響きが魅力!

DVDR152

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2010年1月15日 (金)

横浜の風景から 73

20100115a

泉区岡津町で「領家谷」というバス停があるのだが
そこから山の方へ入っていく緩やかな斜面にある集落。
入口にあるのがこの神社。すごくきれいである。
昭和57年12月の領家土地区画整理組合設立に伴って
区域内の神社を移転し、当地に新築建立。
昭和58年5月26日に遷宮式が行われた…とある。
「土地区画整理事業」については、学生時代に勉強したのだが…
すっかり忘れてしまって、何となくしかわからないのだけど
組合というのは、換地の話し合いをするためのものではないかと。
地権者が土地を提供して、広い道路が開通し、公園ができる。
都市基盤が整備されて、新しいまちに生まれ変わるのである。

20100115b

神社の横には道祖神があった。
同じくどこかから移設されてきたのかもしれないけれど
集落の入口にあって、人々の生活を守っている。

20100115c

少し行ったところにもうひとつ神社があった。
こちらの方が立派だけど、詳細は不明。
でも個人所有ではなく、地域のお社であると思う。

20100115d1

農家があり、竹林の裏山があるのだが、
その一角に周辺の石仏が集められていた。
夫婦道祖神である。子孫繁栄の願いがこめられて…

20100115d2

そしてこの集落でも庚申塔があった。
三匹の猿(申)もいるし、猿田彦大神も祀られている。
庚申信仰の祭神は、神道では猿田彦神である。

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2010年1月14日 (木)

横浜の風景から 72

20100114c

岡津町から戸塚区上矢部町へ入った。
地図で見つけた大六天神社。
ここが思った以上に未開の地であった。
昔のままの風景が残されていることはうれしい。
神社の森である。入口や参道はなくて…
畑の脇道を通らせてもらう。
森と神社がそのままの姿で残っている。
ひっそりとした懐かしい情景に感激!

20100114d

大六天神社は旭区さちが丘でも見つけて
そのとき調べたのだが…すっかり忘れてしまったので
大六天について…もう一度。
仏教における天のうち、欲界の六欲天の最高位にある
他化自在天(たけじざいてん)のことだそうで
他人の楽しみを自由に自らのものとすることができるという…
大六天神社は、その神仏習合の時代の他化自在天を祀る神社として
創建された…とある。ちょっと難しいのだけど…そういうこと。

20100114e

社殿の両側には…やはり庚申塔があった。
上矢部町でも庚申信仰が広まっていたのである。
こちらの石碑には「庚申講供養」とあり、
庚申講員の岩崎家の方々の名前と
庚申の「申(さる)」で三匹の猿がいる。
正面は「聞かざる」。左は「言わざる」。
右は「見ざる」となっている。

20100114f

社殿の右側にある庚申塔は文字のみだ。
戸塚区、泉区、瀬谷区と広い地域に
数多くの庚申供養塔が祀られている。

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横浜の風景から 71

20100114b

瀬谷柏尾道路沿いで阿久和川に架かっている
岡津橋の近くで見つけた双体道祖神。
植え込みの陰に小さく佇んでいたので
これまで見つけられなくて、今日初めてお会いした。
かなり補修の跡があるけれど…痛みが心配な。
ここは瀬谷柏尾道路から奥の住宅地への道があり、
集落の入口を守る役割で道祖神が祀られたのだろう。

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横浜の風景から 70

20100114a

弥生台から緑園方面に抜ける新しい道路が
何年か前に開通したのだが、その道路脇にある庚申塔。
西田橋の交差点から少し上がったところである。
道路を通して、かなり大規模に周辺整備を行ったので
それにともなって、庚申塔を移設してきたのだろう。
どこにあったのだろうか?ここの集落内だとは思うけど。
この庚申塔は文字だけで…申(猿)はいない。

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2010年1月13日 (水)

横浜の風景から 69

20100113e

岡津町から緑園方面へ抜ける
都市計画道路中田さちが丘線が開通した。
写真の左へ曲がる道がそれである。
便利な道路を通す一方で…残念なことに
神社の森が大きく切り崩されてしまった。
でもこの工事によって、周辺は整備されているので
神社の存在もより多くの人の知るところとなったと思う。
深い森に包まれていたそれ以前がどんな姿であったのか?
気になるところで…今となっては見ておきたかった。

20100113f

鳥居の前にあるふたつの石碑。
左が道祖神で右が庚申供養塔である。
道祖神はどこかから移設されてきたもので
そしてここにも庚申供養塔があった。
岡津町では、西田橋近くの道祖神にも庚申塔があって、
この一帯に庚申信仰が広まっていたことは明らかだが、
またひとつ歴史を物語る証拠を発見して、喜びである。

20100113g

庚申供養塔といえば、三匹の猿。ここでも会えた。
庚申の「申(さる)」で「見ざる・言わざる・聞かざる」

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横浜の風景から 68

20100113a

泉区岡津町の村社である三嶋神社へ。
瀬谷柏尾道路沿いで阿久和川に架かっている
新鷹匠町橋のところには「村社三嶋神社」の社号標があり、
ここが参道への入口である。

20100113b

昔は「村社三嶋神社」の社号標から
神社の鳥居まで、真直ぐな参道であったそうだが、
現在は岡津小学校があり、迂回していく形となっている。
その途中の森の中にお社を見つけた。

20100113c

三嶋神社の鳥居。立派である。
この周辺は字名を鷹匠町といったらしい。
江戸時代の鷹狩りに関係しているそうだ。

20100113d

ふたつの鳥居をくぐって、社殿に向かう。
深い森にあって、広い境内である。
天文5年(1536年)の創建だそうで
やはり岡津は歴史があるな…って。

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2010年1月12日 (火)

バイロイト音楽祭2009

20100112

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「トリスタンとイゾルデ」の指揮者
ペーター・シュナイダーの写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から楽劇「トリスタンとイゾルデ」。
7月25日の開幕公演で、全体を通して一度聞いてみた。
これからゆっくり時間をかけて聞いていこうと思っているが、
最初の印象というのは、やはり大切で…意外に当っている…
というのは、何度も聞いているとそれに慣れてしまう部分があるので
しかしペーター・シュナイダーの「トリスタンとイゾルデ」も3年目だろうか、
聞いているこちらもその魅力はよく心得ているので、素晴らしいのである。
ティーレマンばかりが話題を独占している印象はあるが、
ペーター・シュナイダーの熟練したワーグナーは感動的である。
明るい音色のその輝きといったら圧倒的で
スッキリと自然体に…軽やかに流れているかと思うと
もちろんしっかりと鳴りきって…重厚な響きは当然のこと、
自由度の高い動き、力の入りすぎない巨匠の芸である。
「トリスタンとイゾルデ」のこのプロダクションは2009年で終了であり、
2011年にもう一度上演があるのではないかと思うのだが、
指揮のペーター・シュナイダーはもしかしたら最後かも…
2011年はティーレマンが担当するのではないだろうか…
というのは2010年で指環が終わり、何か次の展開があるはずと予想。

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年1月11日 (月)

桃太郎・圓丈・文楽・扇橋

NHK「日本の話芸」で録りためた四席をDVD-Rに保存。
順番は私なりに下記のような内容にしてみたが、
相変わらず「日本の話芸」は豪華な顔付けで魅力である。

昔々亭桃太郎:ぜんざい公社
三遊亭圓丈:茶金
桂文楽:宿屋の富
入船亭扇橋:ざこ八


桃太郎師匠の「ぜんざい公社」は有名だけど
めちゃめちゃ面白い。独特な空気の不思議な世界が広がる!
最近は古典に熱心な圓丈師匠の「茶金」が「日本の話芸」に。
圓丈師匠はいいなあ~私は大好きなのでたまらない。
「茶金」だけど、圓丈風で…でもきちんとした古典だから面白い。
文楽師匠は「宿屋の富」。この噺は大好きだ。
嘘つきはいけないけど…なんか許せちゃう…江戸のお笑い。
富くじに当たるというのも新春に聞くにはおめでたい!
扇橋師匠の「ざこ八」という噺ははじめて聞く。珍しいのかな?
この噺…「ざこ八」のつぶれた身代を復活させるというのはわかったが、
後半の展開、オチがよくわからない。難しい。どういうこと?
扇橋師匠の味わい深い語りには、すごく引き込まれる。
二回続けて聞いてしまった。「先の仏」に対して「今の仏」。
「先の仏」というのは、身代をつぶした前のドラ養子で
「今の仏が怒りだす」…「ざこ八」を復興させた鶴吉は仏様ということか。

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2010年1月10日 (日)

黒門亭で右太楼・市馬・志ん橋

20100110a

志ん橋師匠の「火焔太鼓」を聞きに黒門亭へ。
第1部から席取りをしていた人も少ないと思うけど…
今日は市馬師匠が出演なので早く行った。
混むことはわかっているのでみんな出足は早い。
途中で整理券が出たけれど、「6」なので
通し券も確実に手に入れられる。よかった。
正月二之席(20日)までは黒門亭にも飾りが。

第1部
古今亭きょう介:子ほめ
柳家右太楼:崇徳院
三遊亭歌橘:紙入れ
神田茜:初恋エンマ
柳亭市馬:味噌蔵


きょう介さんは年末に続き、今回で二度目。
市馬効果で超満員のお客にちょっと圧倒されたのか…
第1部では、あせり…戸惑っている…感じもあったのだけど
第2部の「からぬけ」は落ち着いてバッチリ!がんばって!
志ん坊さんに比べると志ん橋節はそんなに聞こえてこないのだが
これからだんだん言葉の意味にまで深く理解が及んでいくと
師匠の口調が移って、にじみ出てくるのかな?と楽しみな存在。
朝から入場整理で大忙しだった番頭の右太楼さん。
お馴染みなところで「崇徳院」を。若旦那が恋煩い。
右太楼さんはしっかり聞かせてくれて、安心していられるのだけど
基本的には噺をじっくりで…キャラ作りで行く人ではないのだが、
ゆっくりのところは丁寧に…速いところはテンポよく…
それが最後まできっちりと貫かれて、集中力が見事だ!
右太楼さんの恋煩いの後は…歌橘さんの間男騒動。
若旦那とお嬢さんの純情な恋が、そっちに行っちゃうの!という。
こんなにもふてぶてしいおかみさんを見たのははじめて…
もう嫌だ!という…思い出しても恐ろしい驚異のおかみさんが出現。
歌橘さんの風貌を巧みに活かしているのだけど
ちょっとトラウマになりかねないこの描写はすごかった!
いろんな恋の形が紹介されるのだが、茜さんの「初恋閻魔由来」の一席。
あまり講談は知らないのだが、新作だと親しみやすく聞ける。
商店街にいるおばちゃんが登場のところは新作っぽくて
それが…閻魔様が出てくると少し講談っぽくなるのかな…という
でもそのおばちゃんが行ったり来たり…つまり死んだり生き返ったりで
閻魔様が垢抜けていく…今風になって行くところはやっぱり新作で楽しい。
第1部のトリは市馬師匠の登場。出てくるだけで存在感あるな。
堂々として姿の迫力もあるけれど、噺家としての貫禄もすごい!
今年最初の「味噌蔵」を聞く。寒いこれからの時期、やっぱりいい噺。
市馬師匠だとケチな旦那も嫌味がないし、ほんわかとした雰囲気が
あったかい気持ちにしてくれて、この辺が市馬流の魅力かな。

20100110b

第2部
古今亭きょう介:からぬけ
橘家二三蔵:高砂や
柳家獅堂:秀忠鶴汁
古今亭志ん橋:火焔太鼓


二三蔵師匠は結婚式司会のマクラから「高砂や」。
正月ということで明るくおめでたい噺が続く!
獅堂さんを聞くのは二回目なんだけど
やっぱり…ちょっと…私には無理。ごめんなさい。
二代将軍秀忠公がめでたい席に出した鶴汁の話で
でもそれは最後の数分でほとんどが漫談。
話題が飛ぶし、マニアックすぎて知らないし、
まあ面白いのだけど…冷静になるとコメント不能。
今日のトリは志ん橋師匠。新年から聞けるとはうれしい。
志ん生・志ん朝と受け継がれてきた「火焔太鼓」で
そこに志ん橋師匠の味付けと独特の雰囲気が重なって、
やはり何ともじっくり聞ける一席を堪能した。
甚兵衛さんのおっとりとした人のよさはいつもながら…
そしてお屋敷で対応するお侍様もちょっと年齢が上で
落ち着いて…角のとれた印象が心地よい。
師匠のお侍の描写は、私は大好きなので
「火焔太鼓」の町人とお侍のやり取りは絶品だ!
それに強いおかみさんにやり込められる甚兵衛さんも
志ん橋師匠の得意分野である。素晴らしい!
志ん生さんは「火焔太鼓」を正月にかけたというけれど
やっぱり聞いていて、すごく幸せな気持ちになれる…
庶民的ではありながら、華やかさのある噺だなと
新年最初の落語からいい気持ちになってご機嫌である。

20100110c

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2010年1月 9日 (土)

第1658回N響定期公演

11月のN響定期公演から
ネルロ・サンティの指揮による演奏会。
ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲にはじまり
シューベルトの交響曲第7番D.759「未完成」
後半はブラームスの交響曲第1番という
まさに!という名曲プログラムである。
2009年11月14日にNHKホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
ネルロ・サンティの明るく色彩のある音色であり、
そして弦楽器が美しい響きでちょっと驚くような素晴らしさ。
管楽器の旋律の浮かび上がらせ方も独特で
これはやはりオペラ的な発想からくるものなのか?
いつも聞き慣れた音楽ではあるけれど、
何と魅力的に聞こえることだろう。
ネルロ・サンティはN響定期では人気があるが、
こうした心に響いてくる音楽は本当に大切である。

DVDR151

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2010年1月 8日 (金)

横浜の風景から 67

20100108c

泉区岡津町の向導寺の裏山にある不動堂。
深い森の中、急な階段を上がって行くとひっそりとある。
ここを訪ねるのは、今日で二度目のこと。

20100108d

さらに不動堂の奥には金毘羅様と富士塚があり、
独特の雰囲気があって、昔の人の信仰の深さが感じられ…

20100108e

富士塚とは…富士山を信仰する富士講の人々が
富士山を模った人工の塚を作り、信仰の対象としたそうである。

20100108f

山を下りて少し行ったところに向導寺があり、
寺の山門と本堂は新しく再建されているのだが、
お地蔵様は昔のままでそこに歴史が感じられる。

20100108g

向導寺の裏山と山続きなのだが、少し行ったところにお社が。
農家が数軒あって、周辺の人々が神様を祀っているという…
そんな印象なのだが、現在もきれいに大切にされている。

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横浜の風景から 66

20100108a

泉区岡津町の瀬谷柏尾道路で見つけた道祖神。
瀬谷から東海道の戸塚へ向かう道筋で
岡津の村への入口に祀られた道祖神である。
現在は岡津町だが、明治の頃には
この辺は中川村という集落であったそうなのだが…

20100108b

真ん中の石碑が庚申塔のようである。
というのは庚申の「申(さる)」で
「言わざる・聞かざる・見ざる」の順番で三猿がいる。
瀬谷区の宮沢と阿久和、泉区の新橋と岡津で
庚申塔を見つけたが、この瀬谷から戸塚の地域全体で
庚申信仰が広まっていたという証拠をまたも発見。

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2010年1月 7日 (木)

横浜の風景から 65

20100107c

泉区新橋町の新橋の交差点から
横山家の長屋門を目指して少し歩き、
すぐに弥生台駅の方へ曲って、山に突き当たるのだが、
そこで分れ道になっていて、道祖神が祀られていた。

20100107d

ここは「夫婦道祖神」である。
石碑に仲むつまじい夫婦の姿が彫られているという。
家内安全や子孫繁栄の願いが込められているのでは?
道祖神をみて、なぜここにあるのだろう?
昔の人はどういうことを願って、ここに建てたのだろう?
というのをいろいろ想像すると面白いのである。

20100107e

さらに山の方へ上がって行くと給田橋があり、
相模鉄道のいずみ野線が通っているのだが、
写真の正面の森は五霊社の山である。
社殿は木々に隠れているが、鳥居が見える。

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横浜の風景から 64

20100107a

泉区新橋町の瀬谷柏尾道路で見つけた道祖神。
瀬谷柏尾道路は戸塚と瀬谷を結ぶ県道で
かなりの古い時代から存在していたと思われるのだが
重要な街道であることは、今も昔も変わりなく
東海道(戸塚)と八王子街道(瀬谷)を結ぶ道として
新橋の集落に入るこの地に…交通安全を祈願して
道祖神が祀られたと思われる。

20100107b

交通が激しい瀬谷柏尾道路だが、
その脇にひっそりとあって、よく見つけられたものだと思う。
というのは、道祖神の石碑のほとんどが割れて、
崩れ落ちてしまっているのだ。
かろうじて「道」と「祖」の右側だけが残っている。
写真はその部分だけ、拡大してみたのだが、
それが読めたので、道祖神とわかったのだ。

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2010年1月 6日 (水)

バイロイト音楽祭1999

年末にバイロイト音楽祭2009の放送を聞いて
まだその余韻もあって、あまり他の音楽は聞きたくないという…
そこで今日は、ダニエル・バレンボイムの指揮による
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から第3幕。
このCDはバイロイト音楽祭1999の録音である。
たしか音楽祭の開幕前に…6月に収録されたような
ライブ録音ではないと思うのだが、素晴らしい。
バレンボイムは力強い表現で音楽も引き締まっている。
ローベルト・ホルのハンス・ザックスが大好きなので
ホルの歌声を聞くと…うれしくなってしまう。
ワルター・フォン・シュトルチングがペーター・ザイフェルトで
現在のクラウス・フロリアン・フォークトと比べると
ずいぶん違うのだが…私はザイフェルトの後に登場した
ロバート・ディーン・スミスの大ファンなので、そちらかな。
ベックメッサーがアンドレアス・シュミットである。
そして興味深いのが、コンラート・ナハティガルで
なんとロマン・トレケルが歌っている。その後(2002年)
「タンホイザー」のウォルフラムにつながっていくわけだ。
ダヴィッドもエントリク・ウォトリヒで…いまはジークムント。
第2幕だけど夜警にはヨン・クワンチュルが出演しているという!
10年前のバイロイトの様子を知るというのも驚きがいっぱい。

TELDEC 3984-29333-2

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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横浜の風景から 63

20100106a

泉区新橋町で五霊社の近くから山の方へ
相模鉄道いずみ野線に沿って上がって行くと
畑が広がるのんびりとした風景の中に祠がある。

20100106b

高圧線鉄塔の下にこうした祠があることが多くて
もしかして…鉄塔の建設に関わりがあるのだろうか?
山に建てる場合、これだけのものを作るなら
かなり掘って、巨大な基礎を地中に埋め込むと思うし、
山を切り崩すことで…土地の神様や山の神様の
怒りを鎮めるという意味で祠が祀られているのかも。
それか…山の斜面などの場合、工事に危険が伴うので
安全祈願と工事が順調に進むことを願って
神社が祀られるということもあるのか…どうなのだろう?

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2010年1月 5日 (火)

横浜の風景から 62

20100105c

泉区新橋町の堂山団地の中にある天満宮。
団地といっても丘陵地の斜面に広がる住宅地で
阿久和川の堂山橋からゆったりとした坂を上って行くと
住宅地のはずれにこの天満宮がある。

20100105d

お社の前に小さな石碑があって、見ると「庚申供養」とある。
新橋町の堂山橋周辺でこの集落でも庚申信仰があったのだ。
瀬谷区の宮沢と阿久和に庚申塔が残されているが
泉区の新橋町でも「庚申」の文字が見つかったので
この辺の一帯に庚申信仰が広まっていたようである。

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横浜の風景から 61

20100105a

瀬谷区阿久和南1丁目にあるお墓山。
これまでにも遠くから見たお墓山の全景は紹介していたが、
お墓山という…実際はどんな場所なのか?というのを
外出した際に寄り道をして、写真を撮ってきた。
ここは昨年の夏の甲子園に出場した隼人高校の
まさにその野球場のすぐ横なのである。

20100105b

江戸時代の旗本で安藤氏の墓地となっていることから
この辺では「お墓山」と呼ばれるようになった。
泉区新橋町にある観音寺の寺領だそうである。
大阪冬の陣、夏の陣で多くの軍功を上げた
安藤次右衛門正次は、徳川幕府の旗本として
所領2540石を拝領し、阿久和村もその一部だった。
ここに墓があるのは、三代正珍(まさよし)、
その弟で正頼(まさより)、四代正程(まさのり)で
明治維新に至るまで、安藤氏が治めていたそうである。

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2010年1月 4日 (月)

レナード・バーンスタイン 10

バーンスタインの名演を久しぶりに聞きなおしているが
ウィーンフィルでブラームスとシューマン、
そしてイスラエルフィルでドヴォルザークを聞いたので
今回はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との演奏を選んでみた。
当時はアムステルダム・コンセルトヘボウという名称だったのだが
シューベルトの交響曲第9番で1987年10月のライブ録音である。
このシューベルトは私のお気に入りの演奏で
バーンスタインでも一番!というぐらいに好きなのだが、
これまた思いっきり心のこもった表現で
コンセルトヘボウの明るく暖かい音色もぴったり。
ゆっくりのところは、じっくりと歌い上げるのだが
速くなると勢いがあって、非常にエネルギッシュなのである。
バーンスタインの強い個性と主張のある演奏だが、
同時に全体のバランスも見事で理想の結晶ともいうべき名演だ。

DG 427 646-2

「レナード・バーンスタイン」に関する記述はホームページにもございます
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横浜の風景から 60

20100104c

泉区新橋町にある新橋神明社。
新橋町には阿久和川の川下に五霊社があり、
こちらは川上で堂山橋周辺の集落にある神明社である。
新年の門松や注連縄はまだそのままに飾られているが
もう今日は4日なので社殿は閉められて、
普段のひっそりとした状態に戻っていた。
正月の賑わいが消えるのは寂しい気もするけれど
神社の境内はやはり心の落ち着く場所である。

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横浜の風景から 59

20100104a

今日から普通の生活に戻したのだが、
午後、外出した際に撮ってきた写真で
瀬谷区阿久和南1丁目の中村という集落。
瀬谷柏尾道路に沿って、農家が並んでいるのだが、
この周辺の風景が私は何となく好きで…
しかし最近は、農家も建て替えをすると
ハウスメーカーのありがちな外観に変わってしまうので
古くから受け継がれてきたその地の風土性、
趣のある街並みが失われてしまうのは残念である。

20100104b

こちらはこの周辺で有名な「お墓山」だが、
以前に南側の写真を公開したので、今日は東側から。
江戸時代にこの地を治めていた阿久和安藤氏の墓があり
「お墓山」と呼ばれているのである。

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2010年1月 3日 (日)

横浜の風景から 58

20100103j

宮沢からの帰り道、和泉川を渡る橋のところに
神奈中バスの「宮沢」のバス停(終点)があって
和泉川を渡ると阿久和方面に向かって
坂をゆっくり上がって行くのだが、道路の脇に山道があって
少し入ったところに鳥居と小さな祠を見つけた。
まわりに家はないので…個人所有のお社ではないと思うのだけど
といって、家がないぐらいなので、町内のお稲荷さんという感じでもなく
道路から山の中にひっそりと佇んでいる祠である。
どういう経緯で建てられているのかは分からないが、
現在の道路は、昔もおそらく宮沢と阿久和の集落を結ぶ山道で
古くからあったと思うので、交通安全のために祀られたのか?
それとも山の所有者が、敷地のはずれの場所に建てたのか?
どんな祠なのだろう…興味もってしまう。

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横浜の風景から 57

20100103g

山王稲荷社から坂を上りきったら
宮沢神明社の方面へ戻って行くのだが、
宮沢4丁目の「中村の辻」である。

20100103h

ここにはお地蔵さんと庚申塔が建てられており、
宮沢集落の人々の間に庚申信仰があったということがわかる。
庚申塔に特有の「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿もいる。

20100103i

そして横には「畜霊供養塔」があり、
「馬頭観音」などに類似するものなのか?
おそらく農作業に従事にした牛馬を供養したのだろう。

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横浜の風景から 56

20100103e

宮沢神明社から和泉川沿いにしばらく歩いて
少し山に入ったところにある山王稲荷社。
ふたつの鳥居が重なっているが、
奥には山王社と稲荷社というふうに
お社が別々に祀られている。

この山王稲荷社は宮沢神明社よりも古いそうで
宮沢集落は江戸初期に上矢部村の人々によって
開墾されたのだが、その際に心のよりどころとして
工事の安全と早期の完成、五穀豊穣、家内安全を願って
この地に建立されたそうである。

20100103f

お正月ということでお社が開帳されている。
お稲荷さんの狐がいて、太鼓なども収められていた。
この稲荷社は竹がお嫌いとのことで
宮沢地区では、正月の門松に竹が使用されないそうである。

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横浜の風景から 55

20100103a

お正月三日の風景から瀬谷区宮沢の宮沢神明社。
実はここの神社の中に入るのは今日がはじめて。
前の道はよく通っているのだけど…せっかくなのでお正月に。
今日は雲が出てきて、昨日よりも少し寒く感じられ
歩くのも自然と速くなって、片道30分ほどの道のり。

20100103b

立派な神社である。歴史は江戸時代にまでさかのぼるらしい。
寛永年中(1625-1635)に上矢部村民が荒地を開墾して
この宮沢の地に集落を作ったとされており、
承応元年(1652)の検地の記録が残っているが
その前後に建立されたのではないかと考えられている。

20100103c

社殿の左に祀られているのが
「農耕の神」と「養蚕の神」だそうである。

20100103d

農耕や養蚕と深く関わりがあることからか
新年のお供え物として、酒はもちろんのこと
地元の方々から野菜が納められているのが印象的だった。

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2010年1月 2日 (土)

横浜の風景から 54

20100102a

お正月二日の風景から泉区新橋町の五霊社。
道を選ぶとのんびり田舎道を行くことができるのだが
天気もいいし、ゆっくり歩いて片道45分ほどの道のり。
私の好きな神社でたまに立ち寄っている。

20100102b_2

正月で注連縄や松が飾られているが、
鳥居の「五霊社」の文字がたいへん素敵!
瀬谷柏尾道路から長い階段を上って行くのだが、
参道は数年前に整備されたばかりのようで立派である。

20100102c

今日は中でお祓いが行われていた。
横のテントで巫女さんがお守りなどを売っていたし、
なかなか盛大に…新橋町の地元の皆さんの力だと。

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2010年1月 1日 (金)

横浜の風景から 53

20100101a

お正月元旦の風景から旭区善部町の善部神明社。
初詣なので…やはり地元の神社にお参りした。
隣の妙蓮寺から近道もあるのだが、
裏から入る形になってしまうので
今日は正面から鳥居をくぐってお社を目指す。

20100101b

階段を上っていって、神社の森が残っているので
写真に撮るとなかなか雰囲気があるのだけど
そんなに特別な感じではなく、地元に親しまれた存在。

20100101c

普段はひっそり閉まっているのだが、
お正月は祭壇が公開されていて、厳粛な空気が漂う。
地元の神様にご挨拶ができて、清々しい気持ち。

20100101d

善部神明社からすぐ近くにある「ねこ塚」。
ここも地元では有名な史跡で
最近きれいに整備されたのだけど…
元禄時代にここを通りかかった巡礼のお婆さんが
飢えと疲れで倒れ、息を引き取ってしまった。
連れていた猫が寄り添って、しばらく鳴いていたそうだが、
後を追うように猫も動かなくなってしまって、
哀れに思った村人たちが、この場所に
お婆さんと猫を埋め、供養をしたそうである。
それ以来、ここは「ねこ塚」と呼ばれるようになった。

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あけましておめでとうございます

20100101

あけましておめでとうございます

先日も書きましたが、大晦日から新年へ
除夜の鐘を聞きつつ、年越しの空を見上げると
満月が明るく照らしてくれていて、月齢14.6。
今日はこれから明け方にかけて月食があるそうですが
寒いし、そろそろ寝ることにします。
みなさま、素敵な新年をお迎えください。
2010年がよい年になりますように。

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