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2010年2月18日 (木)

ベルリンフィル2002/2003

ベルリンフィル2002/2003シーズンから
ピエール・ブーレーズの指揮による演奏会。
2003年1月31日にベルリン・フィルハーモニーで収録。
今日はその前半プログラムを聞いている。
ドビュッシーのバレエ音楽「遊戯」にはじまって
バルトークのピアノ協奏曲第2番である。
ピアノ独奏はレイフ・オヴェ・アンスネス。
ブーレーズによるバルトークのピアノ協奏曲集で
第2番はアンスネスの独奏、ベルリンフィルで録音されているが、
同じ時期ながらライブではなく、2003年2月の収録となっているので
この演奏会の後にスタジオ収録されたようである。
私がアンスネス好きなのって、明瞭なバランス感覚で
常に透明な美しさが保たれている…そこに魅力を感じるのだが、
でもこうした作品では、もう少し熱い部分を欲する人もいるだろう。
シャープに造形を構築していく部分はブーレーズの目指す音楽と合致して
でもここでは、それがデジタル的に無機質な印象を生むのではなく、
常に音楽が躍動して、どの部分をとっても豊かな表情が感じられるので
バルトークも実に親しみの存在であり、楽しい時間である。
前半のドビュッシーもそうだが、ブーレーズのアプローチもかなり柔軟で
ベルリンフィルの音色も色彩的な印象である。
もっとクールにドライな仕上がりになるかと思ったが、
ある程度は解放する部分もあって、エネルギーも外向きに放射だ。

CDR569/570

「ピエール・ブーレーズ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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