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2010年2月19日 (金)

ベルリンフィル2002/2003

ベルリンフィル2002/2003シーズンから
ピエール・ブーレーズの指揮による演奏会。
2003年1月31日にベルリン・フィルハーモニーで収録。
今日は後半のプログラムを聞いている。
ラヴェルの組曲「クープランの墓」とヴァレーズの「アメリカ」。
1990年代にブーレーズがオーケストラの指揮台に立つ機会が増えて
「クープランの墓」はずっと頻繁に取り上げてきていて、
よほどブーレーズの好きな作品なのだろうと思うのだけど
私もまた大好きなので、ベルリンフィルで聞けるのはうれしいことである。
そしてヴァレーズの「アメリカ」だが、ここではサイレンのない版を採用。
私的にはサイレンがある方が、強烈な印象は面白いのだが、
一方ではサイレンの音に気を取られて、音楽そのものへの意識、
集中が散漫になるということはあるので、ブーレーズとしては
ヴァレーズの音楽の本質をよりストレートに聞かせたいという点では
こちらの方が効果的なのかもしれない。
サイレンの音がなくても非常に興味深く、真剣に聞けて、
その強大な音響には圧倒されるので、
その辺はブーレーズの作品への深い理解、
ベルリンフィルの名演なのであり、これは貴重な録音だ。

CDR569/570

「ピエール・ブーレーズ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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