ニューイヤーコンサート2010
今年も早いものでもう一ヶ月が過ぎてしまった。
今日は2月1日なので…ちょっとひと月前に戻ってみようと
元日に行われたウィーンフィルのニューイヤーコンサートである。
今年の指揮者は巨匠ジョルジュ・プレートル。
2008年に続いてなので、その辺の人選にはちょっと不満があるのだが、
でもウィーンフィルを指揮するプレートルは最高に魅力的なので
聞いてみるとやっぱりいいのだ…何という幸福な響き。
2008年よりも今年の方が断然いいと思う。
というのは、プレートルならではの濃厚な表情付けが聞けるのだ。
「こうもり」序曲ではじまるというのもうれしいし、第2部のスタートは
オットー・ニコライの「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲で
選曲でも私は大喜びである。何て楽しいのだろう。
世界中がこの音楽に酔いしれたのだ!やっぱりウィーンフィル!
気は早いが、来年の指揮者に目を向ければ、
待ちに待ったフランツ・ウェルザー・メストが登場。
ついに!である。楽しみだ。また盛り上がるだろう。
DECCA 478 2113
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