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2010年2月 6日 (土)

木久蔵・歌武蔵・鯉昇

NHK第1放送の「落語らいぶ2009」からの録音をCD化。
「第6回 落語らいぶ2009」で収録された
林家木久蔵「六尺棒」、三遊亭歌武蔵「天災」、瀧川鯉昇「宿屋の富」
三席とも面白い。中でも歌武蔵さんが爆笑だ。私的にはお気に入り。
二代目の木久蔵さんだけど…よくみんないろんなことを言っているが…
ここでの「六尺棒」のような…軽やかに聞かせる噺では
木久蔵さん自身が若旦那で…道楽の若旦那はそのままで行けるのか?
なかなかいいのである。素直に聞けば…そのままに楽しい一席。
歌武蔵さんがすごくいい。「天災」は面白い噺だけど、これはお見事!
スケールの大きい語りなのだが、八五郎のまくしたてる早口と
紅羅坊奈丸先生のゆったりとしたテンポ感の対比が素晴らしい。
歌武蔵さんの大きな体を想像しても…どんな感じなのかって興味ある。
今日のトリは鯉昇師匠の「宿屋の富」。こちらはじっくり聞かせてもらった。
さすがに味わいがある。でも前半の大金持ちネタのホラ話だが、
春風亭の型なのか?鯉昇オリジナルか?ちょっとあまりに大袈裟すぎて
ここまでだとわざとらしい。バカっ話なのだけど…度が過ぎるとちょっと…
騙されている宿屋の主もただのバカになってしまって…情けない。
その点では、古今亭の型の方が、イメージしやすい範囲でいいような。
でも「宿屋の富」って好きな噺である。頭の中に情景が広がり…

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