« ネルソン・フレイレ 夜想曲 1 | トップページ | 黒門亭で朝也・蔵之助・小ゑん »

2010年3月27日 (土)

ネルソン・フレイレ 夜想曲 2

ネルソン・フレイレの新譜でショパンのノクターン全集。
2009年12月14-21日の収録でつい最近の演奏だ。
今日は後半の10曲(作品37、48、55、62、72-1、遺作)。
ショパンの後期の作品となる傑作ぞろいのノクターンである。
非常にロマンティックな…表情豊かな演奏だが、
それが濃厚な仕上がりとなるのではなく、むしろ枯れた味わいで…
静かな動き…淡い光の戯れが、心の奥深くに感動を与えてくれる。
音楽を押し付けない…抑制された感情の振幅には余裕が生まれ、
瞑想のような安らぎの境地だが、独特の美意識を感じる。
初期の作品でショパンの華麗な表現ももちろん魅力的だが、
特に作品55や作品62の後期のノクターンの素晴らしさは、
やはり別格の完成度なのであり、この深い世界観には圧倒される。

DECCA 478 2182

|

« ネルソン・フレイレ 夜想曲 1 | トップページ | 黒門亭で朝也・蔵之助・小ゑん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/47925522

この記事へのトラックバック一覧です: ネルソン・フレイレ 夜想曲 2:

« ネルソン・フレイレ 夜想曲 1 | トップページ | 黒門亭で朝也・蔵之助・小ゑん »