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2010年4月 2日 (金)

WDR交響楽団2007/2008

セミヨン・ビシュコフ指揮WDR交響楽団による
R.シュトラウスのアルプス交響曲。そして後半に
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら。
2007年12月17-21日の収録である。
感動的だ。これは最高!圧倒的な名演。
セミヨン・ビシュコフのケルンでの活躍は注目で
近年、私にとっての最も重要な存在となっているが、
ここでのR.シュトラウスもまた格別である。
表現としては濃厚なものを盛り込んでいるけれど
音がしつこくなることはないし、一点の濁りもなく、
R.シュトラウスの爽やかで…洗練された感覚は魅力。
夜の場面での重い音から勢いに富んだ華麗な響きにまで
実に雄弁な音楽。空間の広がりは壮大である。
色彩や音における温度の変化も絶妙で
嵐の前の静けさ、周辺の空気は温度が一気に下がり、
登山者の体温は奪われ…恐怖感に襲われる…
その辺の描写はとにかく見事で、これぞ理想といえる仕上がり。

Profil PH09065

「セミヨン・ビシュコフ」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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