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2010年5月17日 (月)

クラウディオ・アラウ 5

1962年6月のクラウディオ・アラウの続きは
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第11番と第12番。
そして1963年9月に進み、第21番「ワルトシュタイン」。
今日はこの3曲のピアノ・ソナタを聞いている。
重厚なベートーヴェンである。たっぷり鳴り響く。
アラウの音には独特の色合いと深みが感じられ、
まさに王道を行く感動的なベートーヴェン演奏。
同時に…若き日のアラウは、速いところでは
細やかな動きを爽快に弾き進み、もう完璧である。
望みうるものがすべて揃っている感じ。
録音は少々古いのでアナログ的ではあるが、
その辺も味わいとして楽しまなければ!

CDR594

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コメント

こんにちは。アラウのピアノ、お好きなんですね。私もずっと昔(学生時代)からアラウの演奏を聴いています。よく聴くのはブラームスとベートーヴェン。

アラウの旧録音のベートーヴェンは技巧が安定して切れ味がよく、安心して聴けるので、新録音よりも気に入っています。
中期ソナタならワルトシュタインのゆったりとしたテンポが好きですし、絵画を見ている(聴いている)ようなテンペストもよく聴いています。
新録音なら最後のソナタ3曲。これは何度聴いても素晴らしくて。

アラウのベートーヴェンのCDは、ほとんどが廃盤になっているのが残念です。こういう重みのある正攻法のような演奏は、地味というか渋いものがあるので、今の時流にはあまり合わなくなっているのかもしれませんね。

投稿: yoshimi | 2010年6月24日 (木) 23:00

コメントありがとうございます。
私も学生だった頃、晩年のアラウの新録音がたくさん出ていて、
いろいろ聞いてはいたのですが、
巨匠の演奏よりも若々しい演奏の方が魅力にも感じられて
アラウの演奏から離れていたときもあったですが、
今となると…味わい深いアラウの演奏にひかれるようになりました。
当時はデジタル録音の最晩年の演奏を聞いていましたが、
1960年代から1970年代の安定した演奏もさらに素晴らしく感じられます。
アラウの独特の重みが異色ではありますが、
ショパンの演奏が意外に好きだったりします。
ベートーヴェンのソナタも旧録音を聞いていますと
改めて新録音のソナタが聞きたくなってきます。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: たけお | 2010年6月29日 (火) 10:42

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