馬風・圓歌・権太楼・さん喬
NHK「日本の話芸」で録りためた四席をDVD-Rに保存。
順番は私なりに下記のような内容にしてみたが、
なんて豪華な顔付けなのでしょう。
鈴々舎馬風:紙入れ
三遊亭圓歌:紺田屋
柳家権太楼:二番煎じ
柳家さん喬:芝浜
馬風師匠の面白いこと!マクラから面白すぎ。
お馴染みの当代小さん、正蔵の子供時代。
馬風師匠の三平ものまねはいいなあ~。
噺も「紙入れ」で毎度なのだけど、これが面白い!
そして圓歌師匠は「紺田屋」。はじめて聞く噺。
こういう噺なんだ!人情噺…信心の噺である。
昔は虱(シラミ)のことを観音様といった。
続いて、権太楼師匠の「二番煎じ」。
これがまた最高!大好きだ。寒い…というのは、
噺を聞いていると冬に逆戻り。季節は夏なのに…
冬になったところで…年末の情景は「芝浜」。
聞いていると季節がわからなくなっちゃった。
さん喬師匠の「芝浜」に感動!今日学んだのは、
芝の魚河岸は雑魚専門だが、朝夕に開かれていたらしい。
さん喬師匠の高座は、上質なお芝居を見ているようで。
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