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2010年5月19日 (水)

柳家小満ん 「長者番付」

昨日の「柳家小満んの会」で買ってきたCDを聞いている。
前回の3月18日の関内ホールでの録音で
「稲川」「本堂建立」「長者番付」の三席。
改めて振り返ってみると…「稲川」のマクラで
相撲の歴史に関するうん蓄が実に面白い。
こういう話をじっくり聞けるのも小満ん師匠の高座ならでは。
「稲川」はいい噺だ。相撲ネタには人情噺が多い。
昔の力士は立派だったということなのだろう。
それに対して…「本堂建立」はバカバカしいのが面白さ。
髪結い床でのくだらない情景が噺の筋なのだが、
同じくマクラで江戸の床屋の作りを説明してくれているのは、
すごく勉強になる。床屋の様子は「浮世床」の噺に似ていて…
そして後半は「長者番付」だ。マクラで聞けるうん蓄の点では、
江戸の下り酒の話題が興味深い。波にゆられてコクが出て、
日本橋は霊岸島の新川堀に到着するという。
噺に入るとお馴染み…田舎の作り酒屋で「うんつく」の謂われである。
面白いし、明るく楽しく、三席とも充実の録音だ。


CDは下記のサイトからも購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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