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2010年6月 7日 (月)

アマデウス四重奏団 1

昔から室内楽が大好きなのだが、
この数年はほとんど聞かなくなってしまって…
というのは、弦楽四重奏団もずいぶん変わって、
私の好きなアルバン・ベルク四重奏団も解散してしまったし、
ハーゲン、エマーソンは今ではもうベテランの域なのか?
アマデウス、ラサール、スメタナ、メロス、…といった
かつての人気カルテットは、すでに歴史上の話になっている。
ちょっとこれから聞いていこうという気持ちになっていて、
今日はアマデウス四重奏団のシューベルト「死と乙女」。
かなり昔に買ったCDを出してきた。懐かしい。
1959年4月にハノーバーで収録された録音である。
アマデウス四重奏団の全盛期の演奏というべきか…
ステレオ初期の録音で独特な印象。
演奏も録音もかなりアナログな仕上がりで、
今日のシャープで精妙な感覚からすると…
アバウトというか…微妙なズレが味わいであり、
贅肉が多そうなのが、音の厚みと迫力を生み出しているという。
しかし太い音でスケール雄大な音楽は、さすがに貫禄がある。
繊細さや透明な響きは聞けないけれど、実に深い。
一緒に収録されているエッシェンバッハのピアノによる
シューベルトの五重奏曲「ます」も大好きな演奏だ。

DG 427 215-2

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