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2010年7月28日 (水)

イヴァン・モラヴェッツ 1

イヴァン・モラヴェッツの独奏でモーツァルトのピアノ協奏曲。
ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団と共演。
1995年10月4-6日収録のハ短調K.491とハ長調K.503
素晴らしい!感動した。何と魅力的なモーツァルトだろう。
まずはモラヴェッツの美しい音色。透明な響きである。
微細な表情の変化を自在に操って、そして音楽は同時に
しっかりと構築されている。細部は繊細でありながら
全体は非常に立派に…内に力強さも秘められた独特な仕上がり。
ハ短調では、エドウィン・フィッシャーのカデンツァを
そしてハ長調では、カール・ライネッケのものを
モラヴェッツがアレンジを加えて演奏している。
どちらもモーツァルト自身のカデンツァが残されていないので
カデンツァしだいでずいぶん印象が異なってくるが、
ここでもモラヴェッツの演奏・解釈に深く感銘を受けた。
名演である。かなり玄人好みの渋い輝きがたまらない。

CDR619

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