« 柳家小ゑん「牡丹灯籠42.195km」 | トップページ | 横浜の風景から 110~大さん橋より »

2010年8月29日 (日)

柳家さん若!ばっきゃの会

今日はお昼を目指して神保町へ。
落語カフェにて「第4回 柳家さん若!ばっきゃの会」。

柳家さん若:権助提灯
柳家さん若:野晒し
柳家さん若:妾馬

悋気、嫉妬…ときて、「悋気の独楽」かな?と思ったら
「権助提灯」だった。もうそういう季節なんだな。
冬に限定するものではないけれど、秋冬先取りという印象。
さん若さんの権助もかなり強烈で…うぃ~!って雄叫び。
続いて釣りのマクラとくれば…「野晒し」である。
そうそう…競馬のネタも出て、馬に関係したサゲまで。
幇間(たいこ)…太鼓は馬の皮…どこの馬の骨だか…という。
「野晒し」は賑やかで盛り上がる。歌ったり、水かき回したり。
怪談噺のフレーズもところどころで聞けるが笑ってしまう。
仲入り後は「妾馬」。これがよかった!ネタ下しだそうな。
八五郎と三太夫さんのやり取りが面白くて
そこにとんちんかんのお殿様が加わったら、もうたいへん!
ここでさん若さんは、三者の描きわけがきっちりできていて
前半のドタバタが過激なほど…後半の人情噺がいいのである。
というのは、身分の違いでおふくろは初孫を抱くこともできない。
今日はおふくろの分まで子供の顔を見ていくよ…と八五郎。
さんざん雑で乱暴だった兄が、妹のために周囲に頭を下げて回る。
これが縁で…八五郎は名字帯刀を許され、侍にとりたてられるというので
「妾馬」の前半「八五郎出世」は、よく「おめでたい一席」というけれど
今日のさん若さんも清々しい…気持ちの明るくなるひとときだった。
「八五郎出世」って大ネタで…かなりの師匠方が気合いを入れて演じているけれど
正直…ぴたりと気持ちが合わないと…長いし、しんどくって、重かったりもして…
でも今日のさん若さんは、時間を感じさせず(40分ほど?)…
演者と会場の意気もあって、テンポよく展開、非常によかった。

|

« 柳家小ゑん「牡丹灯籠42.195km」 | トップページ | 横浜の風景から 110~大さん橋より »

コメント

ご来場ありがとうございました。
たけおさんの日記に私が書きたかったことが全て書いてあり、大変嬉しかったです。
いろいろな場面を思い出して反芻してます。
どうぞこれからもばっきゃの会を宜しくお願いいたします。

投稿: ゆり七 | 2010年8月30日 (月) 20:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/49293617

この記事へのトラックバック一覧です: 柳家さん若!ばっきゃの会:

« 柳家小ゑん「牡丹灯籠42.195km」 | トップページ | 横浜の風景から 110~大さん橋より »