« 葉山の山口蓬春記念館 | トップページ | アレクサンドル・タロー 1 »

2010年9月 2日 (木)

落語につぶやき 48~雪の瀬川

今日はさん喬師匠の「雪の瀬川」を聞いている。
六代目圓生師匠で聞ける「松葉屋瀬川」の後半部分であり、
ここでさん喬師匠は、前半の…堅物の若旦那(鶴治郎)が
はじめて吉原に足を踏み入れることになる経緯もきちんと語られ
そして鶴治郎と瀬川の再会シーンは丁寧に描写。
こんなにも感動的で引き込まれる噺もない。
さん喬師匠の最高傑作じゃない!って、思ってしまうのだが、
これまで知識で…頭で考えてばかりだった若旦那が
瀬川との出会いで人間的な感情をもつようになり、
人の心がわかるようになるところは素晴らしい。
後半の雪の情景が美しくて…物語も静かに消えるように
その透明感、目の前には絵が広がり…これぞ名人芸だ!

|

« 葉山の山口蓬春記念館 | トップページ | アレクサンドル・タロー 1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/49328298

この記事へのトラックバック一覧です: 落語につぶやき 48~雪の瀬川:

« 葉山の山口蓬春記念館 | トップページ | アレクサンドル・タロー 1 »