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2010年9月23日 (木)

落語につぶやき 51~坊主の遊び

ネット上で圓歌師匠の「坊主の遊び」を見つけて
この噺は、筋は知っていたのだが、聞くのははじめて。
現在は遊びといったらたくさんあるけれど…
落語における…江戸・明治期の「遊び」というと
女郎買いのことである。つまり吉原が舞台の廓噺。
「子別れ」の前半で(上)は「強飯の女郎買い」。
小満ん師匠が「柳家小満んの会」のネタ出しで
演目を「強飯の遊び」とされていたけれど
「遊び」の意味は、落語通の間では共通認識なので
「女郎買い」は露骨で、「遊び」の方が粋ということだろう。
本田久作さんの新作で「仏の遊び」という噺があるが、
そちらも仏様が和尚さんと吉原へ遊びに行って、
仏様の方がもててしまうという内容である。
「…の遊び」といったら間違いなく廓噺のようだ。
そこで「坊主の遊び」だけど、大店の旦那様が
気の合う床屋の親方と吉原へ遊びに行くのだが、
相方の花魁から「年寄りと坊主は嫌いだ」といわれ
寝ている間に仕返しで…床屋の親方が仕事で使う剃刀で
花魁の髪をきれいに落とし、坊主頭にしてしまう。
年寄りをバカにするものではない!という教え?
意地悪な悪戯だけど…髪ならいずれ元に戻るだろう。

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