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2010年9月24日 (金)

落語につぶやき 52~高野違い

今年1月の柳家小満んの会で
「高野違い」という噺を聞いてきて
百人一首の句がいろいろ出てくるので
正月に演じられていると思うのだが、
かつて三代目の金馬師匠がやはり初席によく演じたそうである。
ネット上に金馬師匠の「高野違い」を見つけて、聞いてみた。
するとちょっと違っていて、いくつか型があるのか?面白い。
八っつぁんに和歌を指南するのは横町の御隠居さんなのだけど
小満ん師匠のでは、八公のことをバカにした凸凹大家のところへ
覚えた和歌を披露しに行って、「高野」と「紺屋」が違ってしまう。
金馬師匠のでは、親方が大和から高野山へ旅に出るので
六玉川の毒水のことを教えに行こうと
そこで和歌を披露するのだが…大失敗。色が違うよ!


忘れても 汲みやしつらん 旅人の 高野の奥の 玉川の水

高野の奥の玉川の水はあまりにもきれいなので
高野詣りの旅人たちは、何もかも忘れて
掬ってみたい気持ちになるであろう。
玉川の毒水を飲まぬように注意せよという弘法大師の言葉。
霊場の清らかな水なので汲んではならないとされていた。

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