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2010年9月30日 (木)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「神々の黄昏」第2幕第4場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から
楽劇「神々の黄昏」で8月1日のライブ録音。
今日は第2幕を聞いている。
指揮はクリスティアン・ティーレマン、演出はタンクレッド・ドルスト。
画像の第4場は、グンターとブリュンヒルデ、
そしてジークフリートとグートルーネの二組の婚礼の場面で
合唱団も加わり、お祭り騒ぎの展開だが、
しかしこの第2幕は、音楽的には私は大好きなところである。
そしてその後の第5場でさらなるハーゲンの陰謀により
ブリュンヒルデはジークフリートへの復讐を誓い、
唯一の弱点を教えてしまうという…物語は終盤である。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年9月29日 (水)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「神々の黄昏」第1幕第2場の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から
楽劇「神々の黄昏」で8月1日のライブ録音である。
今日は第1幕の後半で第2場と第3場を聞いている。
指揮はクリスティアン・ティーレマン、演出はタンクレッド・ドルスト。
画像は第2場でハーゲンの陰謀によりジークフリートは
記憶を消す薬の入った酒を飲まされる。
ティーレマンの指揮は、序幕で勢いよく飛ばしていた分、
第1幕の後半ではじっくり聞かせている印象もあり、
とにかく隙なく…何もかもが感動的な仕上がりだ。
第3場も終わりに近づき、ジークフリートの帰還を待つブリュンヒルデ、
しかしそこに現れたのは、グンターの姿に変えたジークフリートなのであり、
ブリュンヒルデの失望の様子、この幕切れの音楽が恐るべき迫力と興奮…
悲劇の展開はここに極まり、指環の物語もいよいよ山場である。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年9月28日 (火)

バイロイト音楽祭2009

20100928

バイロイト音楽祭のホームページより
楽劇「神々の黄昏」序幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から
楽劇「神々の黄昏」で8月1日のライブ録音である。
今日は序幕と第1幕第1場を聞いている。
指揮はクリスティアン・ティーレマン、演出はタンクレッド・ドルスト。
リンダ・ワトソンのブリュンヒルデは4年目なのですっかり慣れたが、
2009年はジークフリートがクリスティアン・フランツに交代して、
2004年以来となるフランツのジークフリートは、私は大好きでうれしい。
ティーレマンの指揮は力強い統率力とその強靭さで
音楽を前進させるエネルギー、思い切りのよさは圧倒的だ。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年9月27日 (月)

ピエール・ローラン・エマール

エマールの最新盤でラヴェルを聞いている。
左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
ピアノ協奏曲 ト長調 以上はライブ録音。
ブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団と共演。
そして後半は、エマールの独奏で「鏡」。
2010年2月にクリーブランドでの録音。
最初に左手のためのピアノ協奏曲だが、
ブーレーズとエマールのイメージからすると
雄大な印象と少々緩めの仕上がりは意外な感じだが、
くり返し聞いているともちろん素晴らしいことは間違いなく、
細やかな表情の処理はさすがに隙なく丁寧で
発見もあれば、ハッとする感動的な場面も少なくない。
続くト長調もジャズ的な要素は表面的ではないのだが
ラヴェルはあくまでもジャズの響きを忍ばせたというので
ブーレーズとエマールの解釈は一致しているのだろう。
そして後半の「鏡」…これが素晴らしい。感動した。
エマールの表現は丸みを帯びてきているけれど
柔らかい音色と独特な光の戯れに夢中になってしまった。

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2010年9月26日 (日)

現場レポート~住宅H-A

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先日、地鎮祭を済ませた現場だが、
早速基礎工事で配筋が完了。
住宅瑕疵担保責任の「まもりすまい保険」で
配筋検査があるというので
これは私の手配ではないのだが、
どんな様子か立ち会わせてもらった。
配筋検査の内容というのは毎度の通りであった。

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2010年9月25日 (土)

現場レポート~住宅H-B

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躯体工事が終わって、内装へ進む前の段階。
中間検査の予約は入れてある。
見晴らしのよい二階のリビング・ダイニング。

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2010年9月24日 (金)

落語につぶやき 52~高野違い

今年1月の柳家小満んの会で
「高野違い」という噺を聞いてきて
百人一首の句がいろいろ出てくるので
正月に演じられていると思うのだが、
かつて三代目の金馬師匠がやはり初席によく演じたそうである。
ネット上に金馬師匠の「高野違い」を見つけて、聞いてみた。
するとちょっと違っていて、いくつか型があるのか?面白い。
八っつぁんに和歌を指南するのは横町の御隠居さんなのだけど
小満ん師匠のでは、八公のことをバカにした凸凹大家のところへ
覚えた和歌を披露しに行って、「高野」と「紺屋」が違ってしまう。
金馬師匠のでは、親方が大和から高野山へ旅に出るので
六玉川の毒水のことを教えに行こうと
そこで和歌を披露するのだが…大失敗。色が違うよ!


忘れても 汲みやしつらん 旅人の 高野の奥の 玉川の水

高野の奥の玉川の水はあまりにもきれいなので
高野詣りの旅人たちは、何もかも忘れて
掬ってみたい気持ちになるであろう。
玉川の毒水を飲まぬように注意せよという弘法大師の言葉。
霊場の清らかな水なので汲んではならないとされていた。

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2010年9月23日 (木)

落語につぶやき 51~坊主の遊び

ネット上で圓歌師匠の「坊主の遊び」を見つけて
この噺は、筋は知っていたのだが、聞くのははじめて。
現在は遊びといったらたくさんあるけれど…
落語における…江戸・明治期の「遊び」というと
女郎買いのことである。つまり吉原が舞台の廓噺。
「子別れ」の前半で(上)は「強飯の女郎買い」。
小満ん師匠が「柳家小満んの会」のネタ出しで
演目を「強飯の遊び」とされていたけれど
「遊び」の意味は、落語通の間では共通認識なので
「女郎買い」は露骨で、「遊び」の方が粋ということだろう。
本田久作さんの新作で「仏の遊び」という噺があるが、
そちらも仏様が和尚さんと吉原へ遊びに行って、
仏様の方がもててしまうという内容である。
「…の遊び」といったら間違いなく廓噺のようだ。
そこで「坊主の遊び」だけど、大店の旦那様が
気の合う床屋の親方と吉原へ遊びに行くのだが、
相方の花魁から「年寄りと坊主は嫌いだ」といわれ
寝ている間に仕返しで…床屋の親方が仕事で使う剃刀で
花魁の髪をきれいに落とし、坊主頭にしてしまう。
年寄りをバカにするものではない!という教え?
意地悪な悪戯だけど…髪ならいずれ元に戻るだろう。

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2010年9月22日 (水)

今日の月は…中秋の名月

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19時22分、東の空に見えた月。
今日は中秋の名月である。月齢13.7。
中秋の名月とは旧暦の8月15日のことで
今年は9月22日がそれにあたる。
きれいに晴れて、くっきり見えた。
月齢13.7で左側が少し欠けているのだけど
見た目には、ほぼ真丸である!
しかしこの暑さ、秋というより夏。

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2010年9月21日 (火)

柳家小満ん 「種の起源」

7月の柳家小満んの会から三席を聞いている。
関内ホールでの7月20日の録音。
演目は「茗荷宿」「ちりとてちん」「種の起源」。
私も会場にいたので思い出しながら楽しんでいる。
珍しい「茗荷宿」がうれしいし、お馴染み「ちりとてちん」。
夏の噺で食べ物ネタが続くが、この日は「種の起源」である!
小満ん師匠の新作で…20年前に初演とのこと。
面白い。落語では珍しい内容がテーマになっていて、
ちょっと違う印象。不思議な空気が漂う。
古典落語だと…きちっと伝えられてきたものがあって、
型は崩さない…しっかりと形式があるものだが、
そうした世界からはちょっと抜け出して
小満ん師匠も自然体にリラックスした雰囲気で
お客にお喋りしている感じ。講演会であり、
漫談であり。
「お血脈」や「紀州」と同じく地噺ということなのだけど
上下が存在しない…会場の我々との対話である。
内容はすべて科学的な事実という本当の話だと思うし、
でもそこを絶妙に茶化してしまうので、これが楽しい。
小満ん師匠の新作って、教養と笑いのバランスが見事!
素晴らしい。他にはどんな噺があるのだろうか。
私は「あちたりこちたり」が大好きである。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2010年9月20日 (月)

落語につぶやき 50~十八壇林

小満ん師匠の「十八壇林」の録音を聞いて、
落語における関東十八壇林の旅を
順番に書き出してみた。ついでに名物も。

幡随院(武蔵国:小金井市)鈴ヶ森ではありません
勝願寺(武蔵国:鴻巣市)仙石権兵衛の墓
蓮馨寺(武蔵国:川越市)葵の紋を許された
東漸寺(下総国:松戸市)法然上人の伏鉦
浄国寺(武蔵国:さいたま市岩槻区)岩槻葱
大巌寺(下総国:千葉市)道誉上人の開山
大善寺(武蔵国:八王子市)八王子のお十夜、十夜粥
大念寺(常陸国:稲敷市)家康お手植えの逆銀杏の木
善導寺(上野国:館林市)特になし
霊山寺(武蔵国:墨田区)「りょうせんじ」と読むのは七不思議
弘経寺(下総国:結城市)狸の木葉経
弘経寺(下総国:常総市)隠居壇林
霊巌寺(武蔵国:江東区)霊巌和尚の開基
大光院(上野国:太田市)呑龍(どんりゅう)饅頭
常福寺(常陸国:那珂市)納豆、梅羊羹、五家宝
伝通院(武蔵国:文京区)家康の母於大様が祀られる
光明寺(相模国:鎌倉市)鎌倉材木座
増上寺(武蔵国:港区)関東十八壇林の筆頭

十八壇林とは、江戸の初期…関東における
浄土宗の壇林(僧侶の学問所)18寺のことである。

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柳家小満ん 「ろくろっ首」

7月の柳家小満んの会から三席を聞いている。
お江戸日本橋亭の7月13日の録音。
演目は「ろくろっ首」「十八壇林」「なめる」
私はこの少し前の7月3日の黒門亭で
小満ん師匠の「ろくろっ首」を聞いてきたが、
再び聞いてみると何ともいい。味わいのある!
皮肉屋のおじさんはいちいち辛口の言葉を浴びせるけれど
松公を見守る視線は優しくて、その辺がこの噺の好きなところ。
「ろくろっ首」ははじめから終りまで…すべてがおかしくて、
しかしそのおじさんを描きだすというのでは、若い噺家さんだと
ただ面白い噺というので終わってしまうのかも。
続いて「十八壇林」という噺ははじめて聞いたのだが、
これはすごい!ちょっと何度も聞かないと難しいかも。
「柳家小満んと行く関東十八壇林の旅」という印象か。
師匠は実際にまわられているそうなので、
道案内の説得力が違う。こういう噺は小満ん師匠でないと。
そして後半は「なめる」。こちらもはじめて聞いた。
演目は知っていたけれど、艶笑噺である。
前半は芝居小屋での情景で「浮世床」にそっくり。
サゲに関しては、これは「転宅」だ。なるほど。
「浮世床(夢)」+「転宅(サゲ)」=「なめる」
艶笑噺なので…ちょっとエッチな内容。
間抜けな男は情けなく…みっともなくて…
これは他人事でない同情してしまう。
そしてここでのお嬢さんというのは悪だ!
ちょうど手頃な22歳の男を求めて、
芝居小屋に通っていたのである。
用が済んだら、きれいに姿を消して…

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2010年9月19日 (日)

第100回 柳家小満んの会

横浜の「柳家小満んの会」が今日で100回を迎えた。
それを記念して、今回は日曜日に昼席である。
開場前に入口で待っていたら…師匠とありがとうさんが来て、
「おまんま食べに行ってたの…」って、お茶目な師匠は素敵!

三遊亭ありがとう:転失気
柳家小満ん:指仙人
柳家小満ん:三人無筆
柳家小満ん:お直し

開口一番はありがとうさん。小満んの会には何度か出ていて、
師匠も高座でありがとうさんのことを紹介していたけど
お気に入りの前座さんなのかも。ありがとうさんは上手い!
「転失気は盃…ウソ」にちなんで、「三人無筆」の中では
「転失気で酒飲んで…」という場面も登場。面白い!
小満ん師匠の一席目は「指仙人」という噺で
もちろんはじめて聞いたけど、師匠も最初に
「100回も数えると珍しい噺が出ます」って、やはり珍しいようだ。
中国の小噺を元に明治期に創られたらしい。
勘当の若旦那が芸人(幇間)のところに居候して、
この辺は落語ではお馴染みの情景だが、
年が明けて姿を消した羽衣花魁に会いたいと
ふたりで木曾の山中に出掛けていくというストーリー。
駕籠ではなく、汽車で塩尻まで行くというところが明治ならでは。
仕上がりの印象は古典落語だが、「電話の遊び」や「電報違い」とか
江戸落語とはちょっと違った、明治の頃には新作だったのだろう。
仙人になった羽衣花魁が指を天に向け、呪文を唱えると…
何でも天から降ってくるという…若旦那は「その指が欲しい」って
そこで…吉原の遊女が馴染み客と結婚の約束をするのに
起請文を送ったり(何枚も存在して信用なし)…というのが有名だが
中には、指を綿に包んで送ったりする者までいた(しん粉細工の偽物)…
というところにつながってくるのである。なかなか今では理解しがたい内容。
続いて「三人無筆」。こちらもはじめて聞いた。すごく面白かった。
「無筆」とは、字が書けない…読めないということだが、
無筆の人が集まるとひと騒動起きるという…お弔いの受付にて。
今では存在しなくなってしまったものが、江戸や明治の…
少し前の時代には当たり前だったという、そんな情景…
そういうものを落語の中から感じとりたい…
今日の噺からは、そうしたテーマが見えてきた。何となく…
というので、後半は「お直し」である。師匠も最初に
「お直し」という噺は、吉原についての研究発表だと。
小満ん師匠で「中村仲蔵」を聞くと芝居の歴史を知ることができるし、
「お直し」を聞くと吉原の風景や仕組みやその表も裏も…
いろんな知識・情報がヴィジュアルに頭に入ってくるのである。
「お直し」は吉原でも…華やかな大見世とは対称的な…
蹴転宿、羅生門河岸と呼ばれる最低の女郎屋を舞台に
落ちるところまで落ちていった夫婦の辛く悲しい情景が描かれて…
芝居っぽく演じるとすごく重い内容に仕上がるのだが、
でもここで小満ん師匠の芸風の素晴らしさだと思うのだけど
さらっとした肌ざわりに日曜日の昼間で深刻にならない。
面白おかしい内容ではないのだが、「直してもらいな…」のところなど
嫉妬している牛太郎の旦那はかわいくて…つい笑ってしまう。
そして酔っ払いの客の相手をしている女房だけど
これが予想以上の!小満ん師匠が色っぽくて、驚いた。名人!
今日も三席、本当に素晴らしかった。落語は深い!
次回は11月17日(水)第101回 横浜 柳家小満んの会
演目は「山岡角兵衛」「大神宮」「睨み返し」です。
「睨み返し」だ!今年もそういう時期(大晦日の掛取り)になるんだな…

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2010年9月18日 (土)

スティーヴン・ハフ 1

今日はスティーヴン・ハフによるフランクのピアノ作品。
前奏曲、コラールとフーガ、そして前奏曲、アリアと終曲。
有名なのはこの2作品で…さらには3つのコラール。
オルガン曲のスティーヴン・ハフによる編曲である。
非常に珍しい…ゆるやかな舞曲、大奇想曲、人形の嘆き。
1996年7月に収録された録音で聞いている。
スティーヴン・ハフの音色は、基本は爽やかだが、
しなやかで音楽の構造をすっきりと聞かせ、
もちろん音はたいへんに美しく、素晴らしい演奏である。
ホルヘ・ボレの演奏でフランクのピアノ作品にはまって、
この独特の世界が大好きなのだが、
渋く深い味わいはたまらないものがある。

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2010年9月17日 (金)

ウルトラ大怪獣レモネード

DyDo(ダイドードリンコ)の「復刻堂」で
「ウルトラ大怪獣レモネード」が好きで
暑い日に外出したときなど飲むのだが、
ウルトラ怪獣のデザイン缶でこれが楽しい。
全部で9種類ある。第2弾がスタート!

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今日は「エレキング」だった。
ビット星人が木曾谷にある湖で養育した宇宙怪獣。
数十cm程度の大きさから…一日も経たないうちに
数十mにまで急成長したそうである。
この怪獣もウルトラセブンに登場したらしい。
セブンのアイスラッガーに倒れたそうだ。

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これまでに飲んだことのある「大怪獣レモネード」

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現場レポート~地鎮祭

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今日は午後、地鎮祭に行ってきた。
秋の爽やかな晴天、大安の吉日だが…暑い!
神主さんは正装で、汗だくになって、たいへんそう。
私は「刈初(かりぞめ)」で「エイ!エイ!エイ!」。
その土地ではじめて釜で草を刈るという儀式。

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2010年9月16日 (木)

アレクサンドル・タロー 2

今日はアレクサンドル・タローのショパン前奏曲集。
24の前奏曲作品28、作品45の前奏曲と遺作の前奏曲。
そして3つの新しい練習曲。以上がショパンの作品。
モンポウのひそやかな音楽第15番
この曲はショパンの前奏曲第4番を元にしている。
前奏曲第9番、湖(風景より)。モンポウは3曲。
2007年6月26-29日、パリのIRCAMでの録音。
かなり自由奔放という印象だが、自然体な演奏なので
無理している感じはないし、むしろセンス抜群なのだから
やはりアレクサンドル・タローのショパンは魅力的である。

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2010年9月15日 (水)

ニコライ・デミジェンコ 2

昨日に続いて、ニコライ・デミジェンコのショパン。
演奏会用アレグロ作品46、序奏とボレロ作品19、
タランテラ作品43、幻想ポロネーズ作品61、
子守歌作品57…以上が1992年2月の演奏。
そして1993年1月のピアノ・ソナタ第3番作品58。
実に素晴らしい。細やかな表情で軽やかな運動性。
一方で雄大な広がりと力強い造形が共存する。
不思議なバランス感覚でまさに絶妙な仕上がりである。
瞑想ともいえるような静寂は繊細を極めており、
それが一気に男性的な豪快さへと変貌していく姿には、
ただひたすら夢中になるのみ、天才的である。
ニコライ・デミジェンコは音も美しいし、表現における独創性、
音楽に没入していく中での自己を見つめる強い姿勢、集中力、
偉大な芸術家である。これから熱心に聞いていきたいと思う。

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2010年9月14日 (火)

ニコライ・デミジェンコ 1

注目の存在ながら…これまで聞かずに来てしまったピアニスト。
といっても若手ではなく、デミジェンコはキャリアのある大ベテラン。
ショパンの作品で1993年1月に収録されたバラード全曲、
そして1990年5月のスケルツォ全曲というプログラム。
デミジェンコのショパンはかなり個性的である。でも魅力的!
静かな佇まいで軽やかな響きを効果的に用いるけれど
しかしその音楽は雄大なスケールとときに激しい情熱を示す。
どこかリヒテルを思わせるロシア系のショパン。
底知れぬ落ち着きがありながら、スケルツォなど…
快速な動きで駆け抜ける不思議なバランス感覚、
私は好きである。これははまってしまった。
デミジェンコは同じく1990年代前半に
ソナタや幻想ポロネーズも録音しているので
そちらも期待して聞いてみたいと思う。

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2010年9月13日 (月)

今日の月は…月齢4.7

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夕方(17時59分)、南西の空に見えた月。
きれいな三日月だ!って、思ったのだが、
調べてみると「月齢4.7」だった。ほぼ五日目。
まもなく中秋の名月だけど
10日後の9月23日(木)秋分の日が
「月齢14.7」で満月である。

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2010年9月12日 (日)

ラファウ・ブレハッチ 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
ラファウ・ブレハッチは2005年のショパン・コンクール優勝者。
今になって…デビュー盤のショパン前奏曲集を少しだけ聞いて、
これはきちんと聞いてみたいと改めてショパン・アルバムである。
DGへの録音で2007年7月にハンブルクで収録された
24の前奏曲作品28と前奏曲(遺作)、前奏曲作品45。
そして後半には、2つの夜想曲作品62というプログラム。
素晴らしい演奏。これまた聞かずにいたのは惜しいことをした。
DGでは、ポリーニもアルゲリッチも…そしてエッシェンバッハも
若いときに前奏曲集を録音していて、定番のような印象だが、
手堅い仕上がりでその安定感は心地よく、さすがである。
ショパン晩年の夜想曲が収録されているのも魅力だが、
渋い作品を静かに丁寧に聞かせているところ、
その内面的な深まりとここで感じられる音楽との対話、
ラファウ・ブレハッチはこれからが楽しみである。

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2010年9月11日 (土)

ユジャ・ワン 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
ユジャ・ワンはN響の定期公演でデュトワと共演しているので
全く聞いたことがないというわけではないのだが、
今日はDGへの録音で2010年1月にハンブルクで収録された
ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」からの3楽章、
スカルラッティのソナタK.466とK.380、
ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲、
そしてラヴェルのラ・ヴァルスを独奏版で…というプログラム。
「ペトルーシュカ」からの3楽章が大好きで聞きたくなってしまい、
他の作品に関してもユジャ・ワンは超絶技巧の冴えが圧倒的で
安心して聞いていられるし、表現についても考え抜かれている。
ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲が実に見事!
デビュー盤となったショパンやリストのソナタも聞きたくなってしまった。

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2010年9月10日 (金)

現場レポート~住宅H-B

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今日は午後、現場に行ってきた。
建方工事ですべての金物が取り付けられ、
屋根も野地板にアスファルト・ルーフィング。
思った以上に早くて、順調な様子。
軸組みの状態って、好きである。
立体になるこの最初の迫力がたまらない。

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2010年9月 9日 (木)

ときどき仕事の話

先週出した確認申請が下りて、確認済証をもらってきた。
2日の木曜日に申請書を出しに行って、
火曜日の朝一番に訂正を終えて、正式に受付け、
その日の夕方、法に適合で審査終了の連絡が来て、
昨日は審査機関がお休みで、それで今日すべて完了。
五営業日でというのは新記録!消防同意なしで…
特別問題になることもない物件だからということなのだけど。
すごく速かったのだが、でも楽だったという印象はない。
以前に比べて、用意しなくてはいけない書類が多過ぎで。
材料ごとに認定書。別添も含めて相当なページ数。
接しているのが位置指定道路なので道路位置指定図。
既存擁壁に関しては、宅地造成図面で許可内容を確認。
申請書、計画概要書も…記入内容は大して変わらないけど
枚数が増えて、何となく面倒になった気がする。
かなり細かくなっている。自由度は減って、多様性は失われ、
審査が的確に行われるために…全体は画一的な方向へ。
まあ、とりあえず順調に任務が終了してよかった。
来週金曜日の大安に地鎮祭である。

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2010年9月 8日 (水)

イングリット・フリッター 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
今日はイングリット・フリッターのアムステルダムでのリサイタル。
2005年2月14日にアムステルダム・コンセルトヘボウでのライブ録音。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ 第7番と第18番。
後半はショパンのワルツ、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ。
イングリット・フリッターは、アルゲリッチ的な傾向だと聞いているので
感情の起伏の激しい演奏は、私の好みではないのだけど
しかし聞いている人の心をしっかりとつかんで
気持ちを高揚させる情熱的表現、これは圧倒
的な才能であり、
粗削りな印象もまた魅力であるのだと盛り上がるのである。
運動性と躍動感、瞬発的に突き進んで決して壊れないところ、
この辺は独特の個性的な仕上がりであり、天才的な部分である。

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2010年9月 7日 (火)

アレクサンドル・メルニコフ 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
今日はアレクサンドル・メルニコフのラフマニノフを聞いている。
練習曲集「音の絵」 作品39と6つの歌曲 作品38
そしてコレルリの主題による変奏曲 作品42
歌曲では、ソプラノのエレーナ・ブリロワと共演。
2007年4月にベルリンのテルデックス・スタジオでの録音である。
何となくラフマニノフが聞きたい気分で…素晴らしい選曲である。
メルニコフはロシアっぽいスケール大きい演奏を展開しながら
メカニックな要素も感じられるのであり、練習曲「音の絵」は魅力的だ。
そしてコレルリの主題による変奏曲は、何度聞いても偉大な作品である。

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2010年9月 6日 (月)

落語につぶやき 49~らくだ

昨日、黒門亭で聞いてきたはん治師匠の「らくだ」。
すると今日も「らくだ」が聞きたくて…
ネット上にいろいろな録音があるが、
その中から小三治師匠の長講一席。
1989年3月31日の鈴本での余一会だ。
らくだの兄貴が恐いこと。声も低くて。
それに対して、屑屋さんがかわいらしい声。
しかしこのふたりが酒に酔って入れ替わってしまうのだから
「らくだ」という噺は面白い!酒は恐ろしい…
屑屋さんにらくだの死骸を背負わせる場面…
「あっ、冷たい…うわ~食いつく」というとこ好き。
そしてらくだの兄貴が…しだいに弱くなって、
屑屋のことを「兄貴、兄貴…」って、かわいくなっちゃう。

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2010年9月 5日 (日)

黒門亭で文左衛門・小里ん・はん治

今日は朝から黒門亭へ。
私的には、お目当ては小里ん師匠の「木乃伊取り」!
天どんさん、文左衛門さん、紫文さんと魅力的な顔付け。
そして第2部のトリもはん治師匠の「らくだ」という…最高!

第1部
柳家さん市:道灌
三遊亭天どん:タラチネ
橘家文左衛門:ちりとてちん
柳家紫文:三味線漫談(長谷川平蔵)
柳家小里ん:木乃伊取り


前座さんはさん市さん。緑太さんも来ている。
柳家の前座さんではお馴染みの「道灌」だけど
今日は細かいところまで丁寧に約20分。
楽屋で何かあったのかな?紫文さんの着物に何か?
さん市さんは落ち着いているし、今日の「道灌」もバッチリ!
続いて天どんさんが「たらちね」ではない「タラチネ」である。
これが最高!とにかく面白かった。会場は爆笑に次ぐ爆笑。
長屋に嫁いでくる…言葉が丁寧なお嫁さんが、何と金髪でハーフ。
日本語をきちんと覚えたいと京都で奉公していたのだが、
結局、日本語と英語がごっちゃになってしまい…
何を言ってるか?さっぱりわからないのである。
でもこれが…英単語が散らばっている丁寧な日本語で
意外にわかってしまい、それがおかしくておかしくて。
最高に面白い「たらちね」だった。いや…「タラチネ」!
文左衛門さんが「ちりとてちん」。これがまた面白い!
見せる部分が巧みなんだな。笑いっぱなし。
仲入り後に紫文さん。お馴染みの長谷川平蔵だけど…
少々マニアックなネタを並べてくれたみたいで!最高。
この距離感で紫文さんを見るとカッコいいな!
三味線の音色が心地よい。素晴らしい!
トリは小里ん師匠の「木乃伊取り」。
大好きな噺で、実演で聞くのははじめて。うれしい。
若旦那に戻るよう…説得に向かう清蔵さんだが、
とにかく頑固で素面のときには恐いぐらい。
それが結局、酒が入って、陽気に酔っ払ってしまうのだが、
その変化は、小里ん師匠は実に見事。さすがだな…
これが見たくて、今日は来たのだけど…感動!
第1部は…こんなにもすべてが揃っているというのも珍しいかも。

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第2部
柳家緑太:道具屋
柳家さん福:紺屋高尾
三遊亭萬窓:成田小僧
柳家はん治:らくだ

緑太さんは、今日は「道具屋」。
過去二回は「道灌」だったのだけど、今日は与太郎さん。
さん福師匠が「紺屋高尾」。大ネタが来た。
続いて萬窓師匠が…これははじめて聞く噺。
若旦那が深川不動に参詣に行くのだけど
お供に定吉を連れて行って、お喋りで大活躍する。
という点では、「花見小僧」に似ているのだけど、
定吉は若旦那のお気に入りで相性よく会話が展開…
しかし実は、最後はすべて夢だった!というのでは、
「橋場の雪」みたいな印象もあるし、でも違う内容。
サゲは「五臓の疲れ」=「小僧の使い」。
そうしたら…「成田小僧」という噺だそうだ。
はじめて聞いた。珍しい?知らないだけか?
今日のトリは、はん治師匠の「らくだ」。
いいようにこき使われて、困り果てる屑屋さんが、
見事にはん治節である。独特の雰囲気。
時間が押していたというのもあるのか?
今日はらくだの頭を剃る剃刀を借りに行く…
貸してくれなかったら「かんかんの」を踊らせる!だが、
というところまで。サゲまで行かなかったのは残念。
火葬場まで行くと一時間になってしまうかもしれないけれど
なかなかチャンスないが、「らくだ」(通し)を聞きたいな…という。

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2010年9月 4日 (土)

ポール・ルイス 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
今日はポール・ルイスのリストを聞いている。
ピアノ・ソナタ ロ短調を中心に4つの小品、
夜想曲「夢の中に」、眠れぬ夜(問いと答え)、
灰色の雲、凶星!、R.W. - ヴェネツィア、悲しみのゴンドラⅡ
2003年12月にベルリンのテルデックス・スタジオでの録音である。
ポール・ルイスもいいピアニストだ。ここでの作品もいいし!
というのもブレンデルの弟子だそうで…ならば、私が好きなはず。
ピアノ・ソナタではスケールの大きい、重量感のある響きも聞かせ、
しかし基本的には、丁寧な音楽、美しい音色、緻密な表現、
繊細な表情も魅力だし、私的には大満点の演奏だ。
後半も素晴らしくて、特にリスト晩年の小品が聞けるのはうれしい。

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2010年9月 3日 (金)

アレクサンドル・タロー 1

近年、注目の存在ながら…聞かずに来てしまったピアニスト。
今日はアレクサンドル・タローのショパンとモンポウを聞いている。
ショパンのワルツ集は全19曲が収録されており、
そしてモンポウのショパンの主題による変奏曲から第9変奏と第10変奏。
2005年12月、パリのIRCAMでの録音である。
素晴らしい。センス抜群!という印象。フランス人ならではのショパン。
音楽を立体的に聞かせようとすると角が出てくるところで
アレクサンドル・タローの音は丸く、柔らかく、繊細な響きが輝き、
こんなにも魅力的なショパンを聞かずにいたのは損をした。
運動性よりも軽やかさを大切にしているところに上質を感じる。

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2010年9月 2日 (木)

落語につぶやき 48~雪の瀬川

今日はさん喬師匠の「雪の瀬川」を聞いている。
六代目圓生師匠で聞ける「松葉屋瀬川」の後半部分であり、
ここでさん喬師匠は、前半の…堅物の若旦那(鶴治郎)が
はじめて吉原に足を踏み入れることになる経緯もきちんと語られ
そして鶴治郎と瀬川の再会シーンは丁寧に描写。
こんなにも感動的で引き込まれる噺もない。
さん喬師匠の最高傑作じゃない!って、思ってしまうのだが、
これまで知識で…頭で考えてばかりだった若旦那が
瀬川との出会いで人間的な感情をもつようになり、
人の心がわかるようになるところは素晴らしい。
後半の雪の情景が美しくて…物語も静かに消えるように
その透明感、目の前には絵が広がり…これぞ名人芸だ!

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2010年9月 1日 (水)

葉山の山口蓬春記念館

今日は両親と先祖の墓参りに鎌倉の墓地に出掛けて
少し足を延ばして、葉山の山口蓬春記念館に行ってきた。

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神奈川県立近代美術館葉山の駐車場に車を入れて、
少しだけ海岸に立ち寄ってみた。すぐに海である。
暑かったけど、きれいな空で…この秋はじめての富士山。

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今日から9月で海岸では海の家が解体されていた。
こちらも夏の終わりを告げているのだけど…
それにしても暑い。汗が止まらない。

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山口蓬春記念館。吉田五十八の設計。施工は水澤工務店。
何度来ても素晴らしい。感動的である。増築されたアトリエ。

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二階に上がって、旧アトリエ。心休まる和室である。

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二階の廊下。ここが好き。近代数寄屋の傑作!

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廊下の突き当たりで振り返ると…正面に海が見えて、
吉田五十八も見た風景がここにあり、ますます感動。

10月11日(月)まで平成22年度の秋季展
山口蓬春と吉田五十八-日本画家と建築家のコラボレーション-
が行われており、一階の茶の間と桔梗の間が特別公開されている。
会期中にもう一度ぐらいお訪ねしたい気分である。

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