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2010年9月27日 (月)

ピエール・ローラン・エマール

エマールの最新盤でラヴェルを聞いている。
左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
ピアノ協奏曲 ト長調 以上はライブ録音。
ブーレーズ指揮クリーブランド管弦楽団と共演。
そして後半は、エマールの独奏で「鏡」。
2010年2月にクリーブランドでの録音。
最初に左手のためのピアノ協奏曲だが、
ブーレーズとエマールのイメージからすると
雄大な印象と少々緩めの仕上がりは意外な感じだが、
くり返し聞いているともちろん素晴らしいことは間違いなく、
細やかな表情の処理はさすがに隙なく丁寧で
発見もあれば、ハッとする感動的な場面も少なくない。
続くト長調もジャズ的な要素は表面的ではないのだが
ラヴェルはあくまでもジャズの響きを忍ばせたというので
ブーレーズとエマールの解釈は一致しているのだろう。
そして後半の「鏡」…これが素晴らしい。感動した。
エマールの表現は丸みを帯びてきているけれど
柔らかい音色と独特な光の戯れに夢中になってしまった。

DG 00289 477 8770

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