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2010年9月20日 (月)

柳家小満ん 「ろくろっ首」

7月の柳家小満んの会から三席を聞いている。
お江戸日本橋亭の7月13日の録音。
演目は「ろくろっ首」「十八壇林」「なめる」
私はこの少し前の7月3日の黒門亭で
小満ん師匠の「ろくろっ首」を聞いてきたが、
再び聞いてみると何ともいい。味わいのある!
皮肉屋のおじさんはいちいち辛口の言葉を浴びせるけれど
松公を見守る視線は優しくて、その辺がこの噺の好きなところ。
「ろくろっ首」ははじめから終りまで…すべてがおかしくて、
しかしそのおじさんを描きだすというのでは、若い噺家さんだと
ただ面白い噺というので終わってしまうのかも。
続いて「十八壇林」という噺ははじめて聞いたのだが、
これはすごい!ちょっと何度も聞かないと難しいかも。
「柳家小満んと行く関東十八壇林の旅」という印象か。
師匠は実際にまわられているそうなので、
道案内の説得力が違う。こういう噺は小満ん師匠でないと。
そして後半は「なめる」。こちらもはじめて聞いた。
演目は知っていたけれど、艶笑噺である。
前半は芝居小屋での情景で「浮世床」にそっくり。
サゲに関しては、これは「転宅」だ。なるほど。
「浮世床(夢)」+「転宅(サゲ)」=「なめる」
艶笑噺なので…ちょっとエッチな内容。
間抜けな男は情けなく…みっともなくて…
これは他人事でない同情してしまう。
そしてここでのお嬢さんというのは悪だ!
ちょうど手頃な22歳の男を求めて、
芝居小屋に通っていたのである。
用が済んだら、きれいに姿を消して…

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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