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2010年9月21日 (火)

柳家小満ん 「種の起源」

7月の柳家小満んの会から三席を聞いている。
関内ホールでの7月20日の録音。
演目は「茗荷宿」「ちりとてちん」「種の起源」。
私も会場にいたので思い出しながら楽しんでいる。
珍しい「茗荷宿」がうれしいし、お馴染み「ちりとてちん」。
夏の噺で食べ物ネタが続くが、この日は「種の起源」である!
小満ん師匠の新作で…20年前に初演とのこと。
面白い。落語では珍しい内容がテーマになっていて、
ちょっと違う印象。不思議な空気が漂う。
古典落語だと…きちっと伝えられてきたものがあって、
型は崩さない…しっかりと形式があるものだが、
そうした世界からはちょっと抜け出して
小満ん師匠も自然体にリラックスした雰囲気で
お客にお喋りしている感じ。講演会であり、
漫談であり。
「お血脈」や「紀州」と同じく地噺ということなのだけど
上下が存在しない…会場の我々との対話である。
内容はすべて科学的な事実という本当の話だと思うし、
でもそこを絶妙に茶化してしまうので、これが楽しい。
小満ん師匠の新作って、教養と笑いのバランスが見事!
素晴らしい。他にはどんな噺があるのだろうか。
私は「あちたりこちたり」が大好きである。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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