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2010年10月12日 (火)

アンジェラ・ヒューイット 1

今日はアンジェラ・ヒューイットによるラヴェルの作品。
作曲年代順に聞いて行くが、グロテスクなセレナード、
古風なメヌエット、亡き王女のためのパヴァーヌ、
水の戯れ、ソナチネ、鏡で2000年3月と2001年8月の録音。
今日では、ヒューイットのシューマンやベートーヴェンまで
いろいろな演奏が聞けるけれど、このCDの発売当時には、
ヒューイットといえば、バッハのイメージだったので
ラヴェルとは何とも意外な組み合わせであり、
しかしこれが聞くと素晴らしいのである。名演だ!
印象主義というよりは、モーツァルトやハイドン的な方向での
古典様式を追求する音作りに近いようにも感じられるのだけど…
明るい音色で…音がきれいで…すべてが明瞭に響くという
同時に弱音の扱いなど、微妙な表現も実に精密で完璧だし、
近年の最も素晴らしいラヴェルがこれであるといっていいと思う。

CDR641/642

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» ボスコフスキー&ウィーン・モーツァルト合奏団のモーツァルト:セレナード [クラシック音楽ぶった斬り]
どの曲の演奏にも、モーツァルトに対する深い愛情があふれており、実に素晴らしい。 [続きを読む]

受信: 2010年11月11日 (木) 18:48

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