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2010年10月13日 (水)

アンジェラ・ヒューイット 2

昨日に続いて、アンジェラ・ヒューイットによるラヴェルの作品。
作曲年代順に聞いているが、夜のガスパール、
ハイドンの名によるメヌエット、高雅にして感傷的なワルツ、
前奏曲、ボロディン風に、シャブリエ風に、組曲「クープランの墓」。
2000年3月にノイマルクト、2001年8月にロンドンで収録。
ヒューイットのラヴェルは本当に素晴らしい。
全体を通して、非常に丁寧にスコアの音を再現し、
シンプルを基本にして、響きのコントロールも精妙だし、
軽快な運動性、躍動感も魅力的な…まさに理想の名演である。
夜のガスパールでは、再弱音の繊細なオンディーヌから
快調な動きのスカルボへその展開、設計の見事さに感動。
高雅にして感傷的なワルツやクープランの墓など
ラヴェルの関心・作風は古典的な様式へと回帰していくが、
こうした作品は、ヒューイットはお手のものだろう。

CDR641/642

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