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2010年10月30日 (土)

圓生百席 「庖丁」

六代目圓生師匠の「庖丁」を聞いている。
圓生といえば「庖丁」だ…という人もいるけれど
わかるわかる…という、圓生師匠の「庖丁」は最高だ。
得意ネタということで…様々な録音が存在しているようだが、
今日は圓生百席から聞いている。60分におよぶ長講。
とはいってもマクラが22分ほどで本編は38分ということか。
「庖丁」は音曲噺であり、歴史的な話にはじまって、
音曲噺の名人だった都々逸坊扇歌という噺家について語られる。
「庖丁」の噺の中身とは直接関係ないようだが、
昔の噺家や落語の歴史、知識は録音に残したかったのだろう。
噺に入って、「庖丁」は面白い。スリリングな展開。
といって、ひとつひとつの仕草は何ともとぼけている。
オチなんか、まさに拍子抜けのバカバカしさで
その落差にたまらない喜びを感じるというか、それが落語だ!
圓生師匠の描き出すおかみさん…清元の師匠だが、
そのお堅い様子と酒でデレデレの虎さんの対比が素晴らしい。

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