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2010年11月18日 (木)

落語につぶやき 62~山岡角兵衛

昨日、小満ん師匠の「山岡角兵衛」を聞いてきたが、
ネットで調べてみて、わかったことをまとめておく。
やはり講談の「忠臣蔵」を元ネタにして、
「角兵衛獅子」にひっかけたオチを付けて
落語にまとめられたようである。
明治期の二代目三遊亭小圓朝による速記が残されている。
その後、三代目の小圓朝、二代目の圓歌が演じていたが、
現在では極めて珍しい噺といっていいのだろう。

ということで先代圓歌師匠の録音を探してみたら発見!
聞いてみた。12分弱の短いものである。漫談風。
設定が少し違っていて、お縫さんは角兵衛の娘となっている。
病床で「どうかこの父の志を守ってくれ、通してくれ」と
お縫さんは「承知いたしました」と弔いを出し、
家をたたんで、吉良上野介のところに妾奉公に行く。
そして山科の大石内蔵助に吉良邸の内情を逐一報告し、
12月14日の討ち入りへの手引きをするという。
山岡角兵衛と娘お縫さんの紹介にはじまり、
吉良邸への討ち入りの場面に限定して、話している。
小満ん師匠のでは、将軍綱吉公が母桂昌院のために
朝廷より従一位の官位を賜るよう勅使を招いて、
そこで殿中松の廊下における刃傷事件が起きたという
討ち入りだけではない「忠臣蔵」の前半部分も語られていた。

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