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2010年11月30日 (火)

ラン・ラン ウィーン・ライブ

ラン・ランのウィーン楽友協会におけるライブ盤。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを第3番と第23番「熱情」。
後半はアルベニスの「イベリア」から第1集、
そしてプロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番。
アンコールはショパンの作品で作品25-1のエチュード。
「英雄」ポロネーズ、作品34-1のワルツという3曲。
2010年2月27日から3月1日にかけて収録。
ウィーン楽友協会大ホールの客席にいるような
ピアノとの距離感を大切にしているのかもしれないが、
最初に聞いたときには、ちょっと遠い気がして、
レコード鑑賞の点では、残響の具合がよろしくない。
すぐに慣れてしまうことではあるけれど。
まずはベートーヴェンのピアノ・ソナタから。
以前のピアノ協奏曲(第1番と第4番)のときと同じで
目の前に青空が広がって、柔らかい新緑の風が吹き抜ける。
とにかく健康的な印象で…汚れ知らずの戸惑いのない歩み。
こんなにも気持ちのいいベートーヴェンは聞いたことがないという
初物にふれる喜び、清々しい魅力に包まれる。
しかしながら随所にラン・ラン流のアクセントが加えられていて、
それは面白さであると同時に…音楽に無理な流れを強いているような
そういう場面では、つい気になってしまった。第3番の方が向いているのでは。
思いつめたところがないという点で、「熱情」の方は物足りない。
後半に進んで、アルベニスの「イベリア」第1集は楽しみに聞いたのだが、
あまり詳しくはないけれど…もう少し濃厚な情景を期待していたので
こちらもちょっと拍子抜け。近年のラン・ランは表現が洗練されていて、
もちろん成長の現れではあるが、昔のイメージでは聞いていけないような…
と思ったら…プロコフィエフは名演である。これは夢中になった。
音が重くなって、リズムの冴えも絶好調だし、聞かせる!興奮。
プロコフィエフ独特の陰影のある音色が心に響いてくるし、
やはり打楽器的な作品は、ラン・ランの手にかかると輝きだす。

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2010年11月29日 (月)

落語につぶやき 66~中村仲蔵

昨日は六代目圓生師匠の「中村仲蔵」を聞いたが、
今日も続いて「中村仲蔵」をいろいろと比較。
まずは五代目志ん生師匠の録音で
改めて聞くと…圓生師匠とは設定が違っていた。
仲蔵はまだ稲荷町で…定九郎の役も代役だ。
「忠臣蔵」の興行も夏の盛りということで
夏の暑い最中と年末の忙しいときには、
人気の「忠臣蔵」でもやらないと客が入らない。
そういえば…この設定はよく聞くかもしれない。
師匠の伝九郎が仲蔵に渡すご褒美は煙草入れ。
煙草入れは八代目正蔵師匠も同じで、こちらが多いだろう。
圓生師匠は脇差だが、これは圓生オリジナルだそうである。
続いて聞いてみるのは、十代目の馬生師匠。
「忠臣蔵」の興行は、年末である。客を入れるための演目。
そば屋では浪人者に仲蔵が役者であることを打ち明け、
役作りの願掛けをしていることを説明するという…ここも違う。
師匠の伝九郎が仲蔵をほめたたえるところが長く、
馬生師匠は噺の中心をこの場面においているようだ。
「煙に巻かれる…もらったのが煙草入れ」のオチは正蔵型。
今日の録音からはさん喬師匠を聞いてみる。
名代になった仲蔵が顔見世興行で五段目定九郎の役をもらう。
やはりさん橋師匠は人情噺で夫婦のやり取りを中心に。
後世に残るような定九郎を生みだすことを勧めるのはおかみさん。
そば屋の場面が素晴らしい。情景が広がる。台詞は正蔵型だ。
五段目は鳴り物入りで芝居付きの様子。音だけでも迫力ある。
オチが違う。「狐につままれたようだ」「お稲荷さん信じたおかげ」。
去年聞いた小満ん師匠は、圓生師匠の型だったと思う。

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2010年11月28日 (日)

圓生百席 「中村仲蔵」

六代目圓生師匠の「中村仲蔵」を聞いている。
この時期は「中村仲蔵」を聞かないと!というのは、
江戸の頃には、11月が「顔見世興行」で
それから一年間の役者の顔をそろえるという
そのことにちなんで11月の前後には
「中村仲蔵」がよくかかるということがあるらしい。
五段目の定九郎の役に仲蔵が決まるのが八月、
それから役作りがはじまり、雨のそば屋の場面になるのだが、
はっきりした季節はわからないけれど、夏の情景を思わせて、
そして「忠臣蔵」の初日、ここが噺の山場で…11月なのである。
私が「中村仲蔵」の噺を最初に聞いたのは、八代目の正蔵師匠で
そちらは芝居噺というように五段目の描写を丁寧に
同時にそば屋の場面も芝居の一コマのような…
そして仲蔵夫婦のやり取りは人情噺のような仕上がりである。
それに対して、圓生師匠はというと…そば屋も五段目も
絵画的というよりは…説明風であり、解説であり、
あくまでも「中村仲蔵」という人を語るという…
芝居の知識は難しいが、こちらも感動的だ。
でも…サゲに関しては、正蔵師匠の方が好きかも。

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2010年11月27日 (土)

横浜の風景から 129

瀬谷区では有名な「瀬谷八福神」。
七福神にダルマ大師を加えて、八福神である。
相鉄線の北側の四福神は以前にまわったのだが、
南側の残り四福神がまだで…ずいぶん時間が経ってしまって、
11月も終わろうとしている今日、ついにまわってきた。

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瀬谷駅から歩きはじめて、すぐのところに
「世野の原の鷹見塚」がある。
「世野」って、現在の「瀬谷」のことだろうか?
江戸時代の鷹狩指揮所だそうである。

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鷹見塚の前で環状4号線が相鉄線と立体交差しているが、
環状4号を越えて、少し行ったところに石塔を発見。
これは青面金剛像?庚申塔だろうか?

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厚木街道に出て、寶蔵院。瀬谷八福神の「弁財天」である。

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寶蔵院の本堂。非常に立派だ。驚いた。きれい。

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厚木街道から少し住宅街に入ったところに西福寺。
こちらは瀬谷八福神の「布袋尊」である。
ちょうど紅葉がきれいでいいときに来た。

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西福寺の隣で「左馬社」。「左馬」とは「さま」と読むそうである。
祭神は「左馬頭(さまのかみ)源義朝」。
境川流域の村では、疫病が流行すると
川の東西に点在する神社をまわり、厄除けをする
民俗信仰(七サバ参り)が盛んだったそうだ。
その「七サバ神社」のひとつがこの「左馬社」である。

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左馬社のすぐ横で分かれ道のところにある石塔群。
庚申塔、地神塔、道祖神とそろっている。

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中原街道のところまでしばらく歩き、宗川寺。
瀬谷八福神の「福禄寿」である。

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宗川寺の本堂。立派だ。境内に夫婦銀杏があり、
横浜市の名木に指定されているそうである。
銀杏がたくさん落ちて、かなり臭っていた。

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中原街道の「北新入口」のところにある石塔群。
左は地神塔だが、中央は双体道祖神か。

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しばらく歩いて、環状4号線に合流。
全通院勢至堂の入口に石塔群。
車からもよく見えるが、左は道祖神?
右は庚申塔の文字塔で…中央は何と読むのか?
石が割れているが、「神」という字は読める。

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階段を上がって、全通院勢至堂。
瀬谷八福神の「寿老人」である。
ここへは過去にも来ているのだが、
今日は八福神のひとつとして、お伺いした。
これにて八福神が完成。今回は半分ずつまわったが、
次回は一日で八福神をまわってみたいとも考えている。

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2010年11月26日 (金)

落語につぶやき 65~夜鷹そば屋

以前に落語研究会で雲助師匠の「夜鷹そば屋」を聞いて
いい噺だな…って、非常に感動的だったのだが、
最近、五代目今輔師匠の「ラーメン屋」を聞いてみて、
これじゃん!という。新作だったのだ。なるほど。
少し調べてみると…柳家金語楼の作だそうである。
屋台のラーメンなので…描かれるのは昭和のイメージだけど、
この情景を完全に江戸の昔に置き換えて、
雲助師匠は「夜鷹そば屋」ということにしているのだろう。
ラーメンがそばであり、交番が番屋であり、…、
設定はどちらにしても素晴らしい人情噺である。
親子の情は時代を越えて変わらないということか。

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2010年11月25日 (木)

落語につぶやき 64~粗忽の釘

小満ん師匠の「粗忽の釘」を聞くと
最近よく聞けるのと少し違っていて、
大きくは柳家と古今亭で型が違っているようだけど
小満ん師匠はもちろん柳家の型を基本にしていて、
さらに違っているところに関しては、もしかしたら
古くからの伝統型を忠実に守っているのかも。
というのは、サゲに関しては、最近ではまず聞けない
本来のオチが復元されている。これは貴重なこと。

瓦釘を壁に打ち込んでしまって、お隣の仏壇に釘の先が出るけれど
最近多いのは「阿弥陀様の股座から釘が出ている」。
あとは…「阿弥陀様の喉元から釘が出ている」というのをよく聞く。
小満ん師匠は、「お宅は門徒ですな」といって、
つまり仏壇に阿弥陀様が祀られているということで
「阿弥陀様の頭の上を見てごらん。長いのがぬーっと出ちゃってるよ」。
「お宅の阿弥陀様は変わってますな。ちょんまげ結ってますな。」
「ちょんまげじゃないよ。お前さんの打った釘の先だよ」。
釘が股座から出ているというのはちょっと下品?
喉元から出ているというのは、阿弥陀様に申し訳なくて…

あとオチだけど…今日一般的なのは
「明日からここ(お隣の仏壇)にほうきを掛けに来なけりゃいけない」
というのが当たり前になっていて、小満ん師匠のは違うのだが、
後で知ったのだけど、こちらが本来のオチだそうで
「明日からいちいちここまで…ほうき掛けに来なくちゃならねえ」に続いて、
「何をのんきなこと。呆れたもんだねぇ。お前さん。そそっかしい。
子供さんなんているとかわいそうだ。かみさんと他には誰かいないの?」
「親父がいるんでぇ。二階で寝たきりでもって…腰が動かねえんで」
「あっ、いけね。二階に親父、忘れてきた。」これが本来のオチ。

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2010年11月24日 (水)

今日の風景から~茅ケ崎にて

今日は茅ケ崎の方へ出掛けて、
立ち寄ってきた茅ヶ崎市芹沢にある腰掛神社。

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参道への入口で早速に庚申塔を発見。
青面金剛像で三猿はいないが、
右側に「庚申供養」の文字。

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腰掛神社の鳥居。
石の鳥居と木の鳥居が重なっている。

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立派な神社である。芹沢村の鎮守。
昨日は勤労感謝祭だったようで
まだ祭りの後の余韻が。

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なぜ「腰掛神社」であるかというと
日本武尊(やまとたけるのみこと)が
東征の途中、腰掛けて休んだと伝えられており、
その腰掛石がこちらの写真である。

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社殿から参道を振り返る。
雰囲気のある素敵な神社だ。

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腰掛神社が隣接している県立茅ケ崎里山公園で
芹沢の池のそばにある道祖神。
「みこし道」と呼ばれているようだ。
腰掛神社のお神輿が昔はここを通ったそうで。

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みこし道を上がっていき、一寸峠(ひとあし峠)で
これは庚申塔だそうだけど、全くわからない。

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一寸峠からしばらく歩いて、二十三夜塔を発見。
陰暦の二十三夜に講中が集まり、勤行、飲食をしながら
月の出を待つ行事であり、それを記念しての石塔だろう。
二十三夜塔を見るのは、これで二度目。

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2010年11月23日 (火)

柳家小満ん 「御神酒徳利」

第242回柳家小満んの会から三席を聞いている。
今年3月13日のお江戸日本橋亭での録音。
演目は「粗忽の釘」「鶯宿梅」「御神酒徳利」
この会も私は聞けたのだが、何度聞いても素晴らしい!
「粗忽の釘」は大好きな噺だが、最近よく聞けるのと
小満ん師匠のは少し違っていて、基本は柳家の型だが、
興味深い点がたくさんあって、これは注目である。
古くからの伝統の形が守られているのか?詳しくは改めて。
「鶯宿梅」はこれまた非常に珍しい噺だと思うけど、
「耳違い、聞き間違い、思い違い」の噺で
お馴染みといえばよくあるパターンの噺だが、
若旦那が養子であることの僻みが絡んでいることが面白さ。
柳橋での芸者遊びで…端唄「春雨」の踊りで若旦那が怒りだし、
「鶯宿梅(おうしゅくばい)」を「養子臭い」と聞き違える…
思い込みは恐ろしい。後半も落語の典型でオウム返しの噺。
「鶯宿梅」もあまり聞けないけれど、面白いし、いい噺。
そして後半は「御神酒徳利」。こちらも柳家の型で
「八百屋の占い」と呼ばれている「御神酒徳利」である。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2010年11月22日 (月)

落語につぶやき 63~ぞろぞろ

小満ん師匠の「ぞろぞろ」を聞いて、
浅草の「太郎稲荷」について。

千束1丁目の五叉路の横で
明治期には光月町といった場所は
かつて柳川藩立花家の下屋敷があったところで
屋敷神であったお稲荷様を道端に移し、
浅草田圃のど真ん中だったそうだが、
「太郎稲荷」として、大そう繁盛したという。
地図で現在の様子を調べると出てこないのだが、
ネット上で情報を探したところ
住所は「台東区入谷2-19」だそうである。
行ってみたい!今度ぜひ行ってみよう。

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現場レポート~住宅H-A

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今日は昼から雨の合間に現場に行ってきた。
こちらは北向きの裏側ではあるのだが、
何となく…今のところお気に入りの角度で
囲いが取れれば、また印象も変わると思うのだけど。

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階段を上がって、2階の廊下だが、
バルコニーに面して、一番明るく開放的な場所。
前にも工事写真を出しているが、お気に入り。
ここの仕上がり具合を見るのが楽しみで。

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2010年11月21日 (日)

柳家小満ん 「文違い」

第239回柳家小満んの会から三席を聞いている。
平成21年9月13日のお江戸日本橋亭での録音。
演目は「ぞろぞろ」「名月若松城」「文違い」
私も会場で聞いていたが、三席ともすごくいい!
特に「文違い」は圧倒的で…女郎と客の騙し合い、
その騙しが露見していくのだが、ぴったり重なって、
大喧嘩がはじまるところの鮮やかさ。素晴らしい!
そして噺としては、「名月若松城」が感動的で
歴史ものだが、元は講釈ネタだろうか?
戦国武将蒲生氏郷と不器用ながら忠臣の西村権四郎。
名月のお月見の宴が舞台となるのだが、情景が広がる。
最初の「ぞろぞろ」も魅力的。信心の徳。
国語の教科書に載っているそうだけど、軽い印象はなくて、
稲荷信仰の話、浅草田圃の太郎稲荷の話、…
極めて滑稽な噺の内容とその背景となる知識のバランスが見事で
実にいい噺である。本当に三席とも引き込まれる。

CDは下記のサイトから購入できます。
みなさんもぜひお聞きになってください。
http://www.comann.info/

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2010年11月20日 (土)

横浜の風景から 128

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いずみ中央から長後街道を歩き、立場へ。
少し路地を入ったところの稲荷社。

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稲荷社の鳥居の横には庚申塔、庚申供養塔。

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長後街道「和泉団地入口」から少し先の細い道を南へ。
しばらく歩き、長閑な風景になってくるが、
坂を下りたところに庚申塔が三基。

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長後街道をさらに歩いて、立場の交差点。
人通りが激しくなるが、店舗の前に庚申塔。
「邑田中」とあるが、現在の住所は中田北1丁目である。

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横浜の風景から 127~大山道 4

泉区和泉町の大山道を歩いてきたが、
長後街道にぶつかり、いずみ中央である。
大山道はまだまだ続くが、今日はここまで。

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長後街道沿いの神明社のところにある蚕御霊神塔。
左が「蚕御霊神」という石塔で「かいこごりょうしん」と読む。
慶応二年三月に霜害のために桑が枯れてしまい、
蚕を育てることができなくなり、地中に埋めたとのことで
60人以上の連名で、村をあげて慰霊を行ったとの記録である。
右は庚申塔と庚申供養塔だ。

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蚕御霊神塔の上にある神明社。

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大山道からは少し離れ、和泉川沿いに歩き、須賀神社。

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階段を上がり、山の上にある須賀神社の社殿。
新しく建造されたようで、立派だ。

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須賀神社の横にある長福寺。
こちらも非常に立派で見事な庭園。

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横浜の風景から 126~大山道 3

泉区和泉町の農業地区から住宅街へ入っていく。
和泉小学校前の分かれ道からいずみ中央の方面へ。
道に沿って、三か所に出羽三山塔がある。

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最初の出羽三山塔。何て書いてあるのかわからない。

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こちらも出羽三山塔。アパートの一角に囲いがあって、
保存状態はよい。「三山大権現」とある。

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こちらも出羽三山塔だが、読めない。
交差点の角に並べられているので、破損。

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大山道からは少しそれ、石塔を見に行ったのだが、
何て書いてあるのかわからない。
こちらも交差点の角に電信柱の横。

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横浜の風景から 125~大山道 2

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泉区西が岡、弥生台から中田町へ入り、
「和泉小学校入口」のところにある庚申塔。

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そしてしばらく歩き、かつては「富士塚」があったようだが、
正一位横根稲荷神社。立派な神社で歴史があるそうだ。
和泉全域を氏子として、大山詣りの人々も旅の安全を祈願した。
境内に巴御前が化粧に用いた「横根感念井戸」がある。

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横根稲荷神社の境内に祀られている馬頭観世音。
周辺は現在も農業地区だが、馬頭観音の石塔が集められている。

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一面のキャベツ畑だが、正面に見える森が横根稲荷神社。

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横浜の風景から 124~大山道 1

今日は泉区内の柏尾大山道を歩いてきた。
東海道の戸塚の手前に大山不動があり、
そこから阿久和川沿いに大山道が通っていたのだが、
不動橋横の永明寺別院に「大山道」の道標があり、
そこで阿久和川からは離れ…ここが今日のスタート地点。

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泉区岡津町へ向かう途中、新橋町を流れる阿久和川。
正面に見えるのは中丸長屋門で初冬の風景である。

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不動橋を渡り、永明寺別院にある庚申供養塔。

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庚申塔だが、道標も兼ねており、「大山道」とある。

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大山道を歩きはじめるが、この辺はよく知っているのだけど
双体道祖神と地神塔である。

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途中にある中川地区センターの駐車場脇で芝生の中に
周辺にあった庚申塔が集められているが、
ここもよく知っているので、今日は通過して…
坂を上って行き、桂坂と呼ばれていたそうだが、
現在も「泉区桂坂」という地名が残っている。
こちらは泉区西が岡で…「堅牢大地神」とある。

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そして国際親善病院の先を上がって行って、
長閑な風景になるが、むじな塚と馬頭観音。

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2010年11月19日 (金)

アドリアンヌ・ピエチョンカ

今日はアドリアンヌ・ピエチョンカを聞いている。
ピエチョンカというと…私にとっては
2006年と2007年のバイロイト音楽祭で
「ワルキューレ」のジークリンデ役というイメージだが、
今回はプッチーニの有名なアリアを歌っている。
ダン・エッティンガー指揮ミュンヘン放送管弦楽団
2008年11月3-5, 24-26日にミュンヘンで収録。
「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」にはじまり、
「蝶々夫人」第2幕の「ある晴れた日に」
同じく「蝶々夫人」第3幕から「私の坊や」。
続いて「修道女アンジェリカ」からは
「母もなしに、ああ、坊や、おまえは死んだのね!」
「エドガール」第1幕から「昼間の花、お日様だわ」
同じく第3幕から「さようなら、私の甘い愛よ」
「ボエーム」第1幕から「私の名はミミ」
そして第3幕から「あなたの愛の呼ぶ声に」
「つばめ」第1幕から「ドレッタの素晴らしい夢」
「ヴィッリ」第1幕から「もしお前たちのように小さな花だったら」
「マノン・レスコー」第2幕から「この柔らかなレースの中で」
同じく「マノン・レスコー」第4幕から「ひとり寂しく捨てられて」
「西部の娘」第1幕から「ソレダートにいた頃」
「トゥーランドット」第1幕から「ご主人様、お聞きください!」
同じく「トゥーランドット」第3幕から「氷のような姫君の心も」
最後に「トスカ」第2幕から「歌に生き、愛に生き」
ピエチョンカを聞くという点では非常に魅力的なのだけど
プッチーニのエッセンスが詰まっていそうな…
しかしどうもこの手のアリア集を聞いていると
全曲盤を聞きたくなってしまい…ストレスがたまる。
やはり前後の流れの中にあって、こうして音楽が存在しているわけで
断ち切って、その部分だけを抜き出してしまうと…何か物足りない。

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2010年11月18日 (木)

落語につぶやき 62~山岡角兵衛

昨日、小満ん師匠の「山岡角兵衛」を聞いてきたが、
ネットで調べてみて、わかったことをまとめておく。
やはり講談の「忠臣蔵」を元ネタにして、
「角兵衛獅子」にひっかけたオチを付けて
落語にまとめられたようである。
明治期の二代目三遊亭小圓朝による速記が残されている。
その後、三代目の小圓朝、二代目の圓歌が演じていたが、
現在では極めて珍しい噺といっていいのだろう。

ということで先代圓歌師匠の録音を探してみたら発見!
聞いてみた。12分弱の短いものである。漫談風。
設定が少し違っていて、お縫さんは角兵衛の娘となっている。
病床で「どうかこの父の志を守ってくれ、通してくれ」と
お縫さんは「承知いたしました」と弔いを出し、
家をたたんで、吉良上野介のところに妾奉公に行く。
そして山科の大石内蔵助に吉良邸の内情を逐一報告し、
12月14日の討ち入りへの手引きをするという。
山岡角兵衛と娘お縫さんの紹介にはじまり、
吉良邸への討ち入りの場面に限定して、話している。
小満ん師匠のでは、将軍綱吉公が母桂昌院のために
朝廷より従一位の官位を賜るよう勅使を招いて、
そこで殿中松の廊下における刃傷事件が起きたという
討ち入りだけではない「忠臣蔵」の前半部分も語られていた。

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2010年11月17日 (水)

第101回 柳家小満んの会

夕方から関内ホールへ…横浜の「柳家小満んの会」だ。
年内は今回で終了である。今年を締めくくるのは「にらみ返し」。
「山岡角兵衛」は忠臣蔵の討ち入り場面でもあって、
今日は寒かったけど…年末モードで落語は季節感が大切!

柳家緑太:道具屋
柳家小満ん:山岡角兵衛
柳家小満ん:大神宮
柳家小満ん:にらみ返し

開口一番は緑太さん。土曜日の日本橋の会に続いて、
今日は「道具屋」。先日は「道灌」だったのだけど
緑太さんは結構よく聞いているが、最初の頃に比べ
明るくなってきたのかも…噺もいきいきして。
土曜日も今日もそういうことを感じつつ聞いていた。
小満ん師匠の一席目は「山岡角兵衛」という噺。
もちろんはじめて聞く。元は講釈ネタかな?
越後から江戸へ旅廻りをしてくる角兵衛獅子、
童子たちが鶏の尾羽根を付けた獅子頭を被り、
親方の笛に合わせて逆立ちやとんぼ返りなどの芸を見せた。
という小満ん師匠の「角兵衛獅子(越後獅子)」の解説があり、
それがオチに関係してくるという。噺の中身は「忠臣蔵」。
山岡角兵衛という人は、浅野内匠頭に殉死したそうだけど
奥方のお縫さんが吉良邸に潜入(奉公)して、
討ち入りの際に大活躍したという噺で…地噺のようでもあり、
「忠臣蔵」のストーリーについては、すごく勉強になる。
小満ん師匠のこういう噺は大好きで…早速、引き込まれた。
まさに「小満んの会」ならではのネタであると…はまる!
続いて「大神宮」という噺。こちらもはじめてである。
吉原への待ち合わせ場所として有名な雷門横の磯辺大神宮。
皆が吉原の噂をしているので…そんなに楽しいところなら
大神宮さまも吉原へ女郎買いに行ってみたいと…
ひとりで行くのは何なので、門跡さまを誘っていくという。
つまりは神様と阿弥陀様がふたり揃って、吉原へ。
大神宮で大さん。門跡さまで門さん。粋だね!
というか、これぞ!落語ならではのバカバカしいお笑い。
朝になって、吉原の若い衆が勘定を取りに来て、
なりのいい門跡さまに「お勤めをお願いしたい」と
すると「南無阿弥陀仏」とお勤めがはじまって、
若い衆さん「そのお勤めでなくて、お払いを願いたいのでございます」
すると門跡さまは「お祓いならば、大神宮さまの方だ」って。
いいなあ!こういう噺も好き!軽やかな展開だ。
神仏を笑いのネタにするというのは、ちょっと気を使うけれど…
江戸っ子か?明治っ子か?それだけ親しみ込めてという
いま以上に近い存在であったということもいえるのだろう。
後半は「にらみ返し」である。大好きな噺だ。楽しみにしていた。
借金の言い訳屋さん、にらみ返すところ、小満ん師匠だとこうなのね。
基本は恐い!ということなのだけど、面白すぎで笑ってしまう。
会場のお客も「にらみ返し」はすごくウケていた。笑いが多かった。
掛取りに最強の刺客が送り込まれてくるけれど
どすの利いた凄みある男だが、本当ならば恐怖の場面で…
しかし聞いているこちらには、悪いけど緊迫はなくて…
おかしくて仕方のない…「にらみ返し」はいい噺である。
やはりどんな苦労も笑い飛ばせば、幸せに転じるということなのかな?
明るい気持ちになって、平成22年の「小満んの会」はお開き。
ありがとうございました。また来年も期待しています。
ということで…次回は1月17日(月)第102回 横浜 柳家小満んの会
演目は「羽団扇」「喜撰小僧」「明烏」の三席です。
おお!「明烏」。十八番じゃないですか。楽しみ。

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2010年11月16日 (火)

落語につぶやき 61~たばこの火

昨日は「試し酒」で金持ちの粋な旦那に接したが、
大酒飲みの下男で久蔵さんが五升の酒を飲めるかで
飲める、飲めないの賭け勝負をするという
負けた者はお食事にご招待する…
湯河原にご案内する…と金持ちの粋なお遊びである。
今日はさらに輪をかけてすごい大金持ちの登場で
八代目林家正蔵による「たばこの火」。
この噺は以前に「落語研究会」で歌武蔵さんのを聞いたけど
珍しい噺なのではないかと…彦六の正蔵師匠の録音があった。
信じられないような金の使いっぷりで…
しかしこれが何とも気持ちのいい噺である。
紀州の山の中で材木の切り出しをしていて、
金がたまって仕方なく…千両を使うのを「埃をはたく」という。
スケールでかすぎで付いていけないことではあるけれど
かくありたい…って、金に困らない余裕というのは
人間の器をも大きくするということか。欲というものがないのである。
人に見返りも期待していないし、構われることにも飽き飽きしている。
「宿屋の富」に登場の大金持ちは、一文なしの法螺話だったのだが
本当にそういう人がいたのだというのが「たばこの火」という噺。

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2010年11月15日 (月)

落語につぶやき 60~試し酒

土曜日に黒門亭で福治さんの「試し酒」を聞いてきて、
このところ「試し酒」は大好きな噺なのだけど
その魅力を教えてくれた権太楼師匠の録音を聞いている。
大活躍の大酒飲みで近江屋さんの下男だが、
田舎者の権助キャラだけど、名前は久蔵さんだ。
ちょっと丁寧に聞いてみて…いろいろ確認。
からかわれている久蔵さんはたいへんな迷惑だけど
でもここでの賭け勝負をしている旦那さんは粋だな。
それにしても久蔵さんの田舎っぷりは強烈で最高!

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2010年11月14日 (日)

落語につぶやき 59~愛宕山

昨日、小満ん師匠の「つるつる」で幇間の一八を聞いてきたので
今日も一八の噺を。八代目桂文楽の録音を探してみた。
幇間噺で見つかるのは「愛宕山」「鰻の幇間」「鶴万寺」「富久」。
「愛宕山」を聞いている。なるほど…旦那に注目。
よく聞く「愛宕山」では、旦那は大店の旦那様という印象で
年齢もかなり上の人のようにイメージしていたのだが、
文楽師匠が描き出す旦那は違う。結構若そうな感じ。
樋ぃさんこと樋口由恵さんだ。なるほどなるほど。
言葉使いは洒落ていて、江戸というよりも昭和である。
かわらけ投げで小判を投げるというのは変わらないのだが。

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2010年11月13日 (土)

第246回 柳家小満んの会

20101113b

黒門町を後にして、上野広小路から銀座線で三越前へ。
まだ時間が早かったので、「百川」で有名な「浮世小路」を訪れる。
日本橋から三越前の周辺へ来たときには、いつもここに寄るのだけど
あれ?見つからない。以前から再開発の工事が進んでいたのだが、
ちょっとの間にまたずいぶん様子が変わってしまった。
昔の面影を今に伝える福徳神社が残っていて、
しかしビルの建て替えや近年の再開発で仮安置というように
場所を転々としていて、最近は福徳茶屋に祀られていたのだが、
その福徳茶屋がなくなってしまった。近くをぶらぶらしていると
工事が終わって、植栽の整備も終わっている公園路地に
ガラスの箱を発見!あった。福徳神社。きちんと由来の説明も。
中に神社が祀られている。やっとここに落ち着かれたのかな?

お江戸日本橋亭へ「第246回 柳家小満んの会」
隔月開催の奇数月13日と決まっているが、
今回は土曜日で来ることができた。うれしい。
日本橋亭の小満んの会へは3月13日以来である。

柳家緑太:道灌
柳家小満ん:紫檀楼古木
柳家小満ん:薪割り屋
柳家小満ん:つるつる

すごくよかった。「小満んの会」へは熱心に伺っているけれど
これまで聞いてきた中でも特に!本当に素晴らしかった。
まずは「紫檀楼古木」でこの噺は狂歌噺である。
狂歌の名人紫檀楼古木のお人柄を語る噺で
三遊亭圓生の録音で事前に詳しく予習しておいた。
小満ん師匠の高座を聞き終えて、思わず「いいなあ~」という。
隣で聞いていたお馴染みの小林さんと「いいですね!」と笑顔で。
紫檀楼古木はラオ(羅宇)問屋の旦那さんだったのだが、
店は番頭任せで風流に狂歌の道に没頭していたところ
身代をなくし、いわゆるラオ屋の爺さんにまで落ちぶれてしまった。
噺に関わるラオのすげ替えについての説明では、
師匠が黒門町で修業していた時代の思い出も披露され、
今では完全に失われた「ラオ屋さん」の風景が目の前に広がる。
この「紫檀楼古木」という噺もとにかく地味なのだが、
こういう噺こそ、小満ん師匠の手にかかると実に味わい深い。
続いて二席目は「薪割り屋」という噺。こちらは完全にはじめて。
元々は講釈ネタで三代目の圓遊が「滑稽義士」という演目で
落語に仕上げたそうである。つまりは忠臣蔵からの一幕だ。
四十七士のひとり三村次郎左衛門は、薪割り屋に姿を変え、
本所の吉良邸の偵察を行っていた。ちょうどその頃に
神田を焼け出され移ってきた刀の研屋で竹屋喜平次と親しくなり、
酒を交わして、見事に薪を割り、研屋の看板文字を書き、そして…
12月14日の討ち入りに合わせて、先祖から伝わる名刀を研いでもらう。
こちらも芝居のように情景が広がって、引き込まれた。感動。
仲入り後は「つるつる」。名人八代目桂文楽から伝わる一席。
期待していた。これが最高に素晴らしかった。すごかった。
幇間の一八が芸者の小梅ちゃんに恋をして…
酒を飲むとずぼらな性格になるのを克服して、夜中の二時に
きちんと時間を守って部屋に来れば、お嫁さんになってくれるという。
有頂天の一八。しかしそこからつらい戦いがはじまった。
立ちはだかるのは御贔屓のひぃさん。絶対に逆らえない人。
ひぃさんとは樋ぃさんであり、文楽師匠を贔屓にしていた樋口さんという方。
実在の人物なのである。これは本当。帰りに小満ん師匠に聞いてきた!
コップで酒を飲み干せば…1杯で1円。酔い潰れそうになるけれど…
一八は逃げ出してきて、何とか時間に間に合うのだが、
すべては準備万端なのに…肝心なときに眠り込んでしまう。
一八は、幇間ならではのまわりへの細やかな気配りで
いつも明るく前向きで…小満ん師匠も何とも魅力的な笑顔。
酒を必死に飲んで…酔っ払って…何て楽しい噺だろう。
表面では幇間独特の露骨な持ち上げが臭いのであり、
しかし同時に時間を気にしつつ…内面では苦しんで苦しんで…
言葉と言葉の間からにじみ出てくる一八の心理描写は感動的。
幇間の一八は文楽師匠の得意中の得意かもしれないが、
小満ん師匠の一八に乗り移っているのではないかという…
幇間の噺でこんなに感動してしまうのって、正直不思議。
やはり人間には裏表があって、その隠して、表に出せない心情が
噺の中に見事に浮かび上がってくると…そこにドラマが生まれるのである。
一八は軽くて、いい加減で…適当に生きていそうなイメージがあるのだが、
今回ばかりは、深いな…素敵な人だな…といったら言い過ぎ?
思わず惚れこんでしまうような一八…「つるつる」の一席だった。
いい噺をありがとうございました。ずっと大切にしていきたい。
そして17日は関内ホールで横浜の小満んの会である。楽しみ!
「山岡角兵衛」「大神宮」「にらみ返し」の三席。

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黒門亭で馬遊・福治・菊丸

今日は夜の「柳家小満んの会」を楽しみに
お昼すぎに出掛けて、その前に黒門町に立ち寄って、
菊丸師匠の「にらみ返し」を聞きに黒門亭の第2部だけ。
いつもと違う時間で…まあ適当に早めに動いていたのだけど
ちょっと早く着き過ぎた。後に並ぶ客もいなくて、ずっとひとり。
でも協会の前で待っているといろいろな噺家さんが出入りして楽しい。
さん吉師匠が出てこられたので、「こんにちは!」と笑顔で挨拶すると
「あ~、お疲れさま!」って。?。…。前座さんと間違えられたのかな。
愉快愉快。面白すぎ。第1部の番頭さんが朝太さんで得した気分。
でも第2部の開場前に仕事を終えて帰っちゃった。淋しい。

第2部
柳家フラワー:道灌
金原亭馬遊:不精床
柳家福治:試し酒
古今亭菊丸:にらみ返し


前座さんはフラワーさん。花緑一門。はじめて聞く。
噺は「道灌」。第1部で「小町」を演じたようで…
今日、朝から「通し」だったら、「道灌」を上下で聞けたわけだ。
上下とはいわないのかな?「道灌」の通し。
いま一般的によく聞ける「道灌」は後半部分である。
続いて馬遊さんが「不精床」。三日前だったか?
酔っ払って、自転車に乗って、怪我をしたって。痛そう。
福治さんが「試し酒」。権助キャラはまりすぎ!
一升盃の三杯目から四杯目に移るところで
べろんべろんの酔っ払いから…その光景を眺める旦那に移るところ
鮮やかに人物が切り替わって、印象に残っている。
「試し酒」って、もちろん面白いし、悪ふざけの楽しい一席だが、
それ以上にいい噺だなって、最近よく思う。
そして待ってました!菊丸師匠の「にらみ返し」。
これがめちゃめちゃよかったのだ。大好きな噺。
前半の「一歩も引かねえ」の喧嘩場面も迫力あったし、
後半の「言い訳屋さん」の「にらみ返し」の面白さ!
いや…恐いのだけど、何だかかわいいような…憎めないような…
顔芸であり、煙管を巧みに操るという点では、
目の前に広がる光景のすべてが素晴らしいのだけど
菊丸師匠はよかった。大晦日の掛取りで…追い込まれた風景、
その…もうどうしようもないという駆け引きにドラマが生まれる。
これを乗り越えれば、春が来る!がんばろう!

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2010年11月12日 (金)

落語につぶやき 58~明烏

「明烏」は人気の噺でよく聞けるけれど
二ツ目も真打も様々な噺家さんが演じているが、
左楽師匠と小満ん師匠の録音を聞くと
細かいところが、最近よく聞けるのと少し違っていて、
というのは、師匠の桂文楽の型を忠実に守っているのである。
見返り柳のところで「これが名代の見返り柳ですよ」と教える。
最近の多いのでは、「これが御神木です」とウソを教えて…
またお茶屋では、帰りたがる若旦那に吉原の規則を教えて、
「ひとりで帰ると大門で止められる」という源兵衛と太助のやり取り。
最近の多いのでは、「えっ?そんな決まりあったの?」
わからなくて「俺の目を見ろ!…」って、なかなかウソに気付かない。
文楽の型では、すぐに「そうさ~」って、源兵衛と太助の
気付かないやりとりはなしである。左楽師匠も小満ん師匠も。

では最近の型はどこから?ということで…志ん朝師匠を聞いてみると
「大門で止められる」の法を説明すると「そうかい?」ときた。
それで「俺の目を見ろ!」のやり取りがはじまった。
見返り柳の「御神木」のウソは、志ん朝師匠はなし。
ならば、先代馬生師匠はどうだろう?ということで
「あれが有名な見返りやな…う~ん…あれが御神木でして…」と
言いそうになるけれど…「御神木」って、とっさにウソをつくという。
さらに「これが有名な大門。…いやいや…つまり有名な鳥居なんです。」
それでお稲荷さんの鳥居はみんな赤いのに…ここの鳥居は黒い…って
「なぜ黒い?」のやり取りがはじまるという。若旦那は根掘り葉掘り質問。
「大門で止められる」の吉原の規則の場面でも「…そうかね?」ときた。
「よく俺の言葉を聞くんだよ。…。…。あっそうそう!」とこちらもあり。
馬生師匠の「明烏」を聞くと最近のよく演じられている型に近い。

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今日の月は…月齢5.9

20101112

今日も夕方(16時42分)、空がきれいで
南の空高くに見えた月。「月齢5.9」。
この前の三日月からもうまもなく半月だ。

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2010年11月11日 (木)

馬風・左楽・圓菊

かなり前にフジポッド「お台場寄席」で配信された
鈴々舎馬風:会長への道 (平成11年3月13日)
柳亭左楽:明烏 (平成13年2月)
古今亭圓菊:寝床 (平成11年5月8日)
大切に取ってあった三席を今日は聞いている。
私は左楽師匠が大好きで「明烏」の録音はうれしい。
馬風師匠の「会長への道」は、当時の会長が圓歌師匠、
副会長は志ん朝師匠がなったと…その頃の録音で
その後、実際に会長になったのだけど、この話は面白い。
左楽師匠は「柳亭左楽」を襲名した時期の録音。
師匠文楽から受け継がれている「明烏」だ。
左楽師匠の語り口は柔らかくて、何とも心地いい。
最後に圓菊師匠の「寝床」。私にとっては、
圓菊師匠はもうちょっとなかなか聞くチャンスないな…
という印象だけど、10年前の勢いある「寝床」が聞けた。

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2010年11月10日 (水)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第3幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
今日も第3幕を聞いている。「パルジファル」を堪能した。
2009年のバイロイト音楽祭はこれで全演目が終了。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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今日の月は…月齢3.9

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一日たって、今日は「月齢3.9」。
昨日よりは少し早い時間(16時56分)で
南西の空高くに見えた月。雲が傍をかすめて。
空がきれいで…この季節は夕方が楽しみ。
昨日に比べて56分遅れで月はまわっている。

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2010年11月 9日 (火)

バイロイト音楽祭2009

20101109b

バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第3幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
いよいよ「パルジファル」も最後の第3幕である。
相変わらずガッティのテンポ設定は遅い。
響きを丁寧に精妙に扱っているのはわかるけど、
あまりに慎重な足取りは、聞いていて疲れる。
元々の音楽がゆったりとした流れなのであり、
テキパキと整理整頓して聞かせるというのも重要で
それによって、音楽も舞台も輝きだすということもある。
停滞した流れには透明な響きは生まれてこない。
ガッティはその点でギリギリのところを進んでいる。
しかしこの第3幕というのは、やはり感動的である。
第1幕と同じで第3幕も寺院の場面へ転換し、
ティトレルの葬儀の描写など、ガッティはやたら大袈裟。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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今日の月は…月齢2.9

20101109a

新月を過ぎて、細い月が夕方見えるかな?と
気にはしていたのだけど、思い出して見てみたら
夕方(17時15分)、南西の空に見えた月。
もう少し早く気付けばよかった…
近所の家の屋根に隠れそう。横にアンテナ。
日没が早くなっているので、すでに真っ暗だ。
後で調べてみると「月齢2.9」だった。
これぞ三日月!である。

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2010年11月 8日 (月)

バイロイト音楽祭2009

20101108

バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第2幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
第3幕の編集がまだ終わってなくて、聞いているのは今日も第2幕。
この後、第3幕はさらに感動的なのだけど、第2幕は盛り上がって、
クリングゾルの異教徒の世界は濃厚な色彩に激しい表現で彩られ、
この中間の第2幕が「パルジファル」という作品に
輝きを与えていることは間違いない。ガッティの指揮も情熱的だ。
画像はパルジファルを取り囲むクリングゾルに仕える花園の乙女たち。
この場面の後、優しくパルジファルに語りかけるクンドリの歌が絶品。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年11月 7日 (日)

バイロイト音楽祭2009

20101107

バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第2幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
今日は第2幕を聞いている。第3幕はただ今編集中。
ダニエレ・ガッティのダイナミックな音作りが冴えるのは、
やはりこの第2幕であろう。豊かで迫力のある響きだ。
でも後半に向かって、もう少し加速していく印象が欲しい。
たっぷりとした響きはいいけれど、もたついている感じがする。
音での感想だが、藤村実穂子のクンドリが素晴らしい。

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2010年11月 6日 (土)

黒門亭で小袁治・正雀

今日のお目当ては小袁治師匠と正雀師匠で黒門亭へ。
噺も魅力的。小袁治師匠は「柳田格之進」。
正雀師匠は第2部で独演ということで
三遊亭圓朝作の長編もの「名人長二」から第一回。
「名人長二」は志ん生さんの録音をちょっと聞いたぐらいで
あらすじは知っているけれど、実演で聞けるのは貴重なこと。

第1部
三遊亭歌る美:堀の内
入船亭遊一:真田小僧
三遊亭小歌:狂歌家主
橘家仲蔵:短命
柳家小袁治:柳田格之進


前座さんは歌る美さん。うれしい!
お気に入りの前座さんで…でも聞けるのは久しぶり。
今日は「堀の内」「子ほめ」でバッチリ!
明るいし、華やかで…表情も豊かに、大いに期待である。
来年には二ツ目に昇進だろう。もう実力は十分!
遊一さんは「真田小僧」を「薩摩に落ちた」のオチまで。
「真田小僧」は大好きな噺だけど、後半が聞けるとうれしい。
ホントにこの金ちゃんは賢いよね!という楽しいお噺。
小歌師匠が「狂歌家主」。師走ネタだ。そういう季節。
「掛取り」や「睨み返し」「言訳座頭」…
大晦日の掛取り風景って、なぜかすごく興味ある。
現代ではなくなってしまった落語ならではの情景。
仲入り後に仲蔵師匠が「短命」だけど…
マクラでの「師匠圓蔵ネタ」が面白かった。
人間ドックで「MRI」が「イモ洗い」になってしまうという。
いよいよトリは小袁治師匠の「柳田格之進」。
この噺も現代人の感覚では信じられないようなことが多くて、
感動的な人情噺だが、聞けば聞くほど考え込んでしまう要素があり…
私も「志ん朝・志ん五・志ん橋」の古今亭の型に親しんでいるのだけど
小袁治師匠も指摘の「落語とはいえ偽善的な…こんな人いるわけない…」
というのは同感で…先代馬生師匠の型(解釈)で演じてくださるそうである。
細かいところもいろいろ違っていたのだが、大きなところでは、
年末の大掃除で額の裏から50両が出てきて、それから…
番頭の徳兵衛と柳田が再会する湯島の切通しの場面までに
二年の月日が流れているという。その間に柳田は帰参が叶い、
すぐに50両を借り受けて、おきぬさんはすでに身請けされている。
今日の小袁治師匠の説明では、おきぬさんは吉原に売られたが、
操を立てて、客の相手をすることを拒んだために
暗い牢のようなところに押し込められて、痩せこけ
老婆のような姿になっていたと…そしてサゲだが、
柳田が碁盤を真っ二つに斬り、「このふたりを斬れぬ…許せ…」で
その後の展開(徳兵衛とおきぬさんが夫婦に…等)にはふれず。
憎むべき存在の徳兵衛とおきぬさんが仲睦まじく…というのは考えにくい。
もう一度聞き直さないといけないが、さん喬師匠もこちらの型だったかも。
「柳田格之進」は独特な重苦しい空気が感じられる噺だけど
小袁治師匠は穏やかな語りで…自然体な言葉に優しさが伝わってくる…
これは先入観ではあるけれど…馬生師匠の語りが受け継がれていて…
素晴らしい「柳田格之進」だった。聞けてよかった。
47分ほどの長講で…第1部は14時35分終演。


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第2部 「正雀独演」
三遊亭歌る美:子ほめ
名人長二(一)
林家正雀:仏壇こわし
林家正雀:湯河原

第2部は正雀師匠の「名人長二」。その第一回。
三遊亭圓朝作の長編だが、新聞に連載された作品で
圓朝師匠は高座では演じていないということは知られている。
その点では、圓朝ものの中でも特異な噺といえるのだろう。
弟子の名人初代圓右師匠が熱心に高座にかけ、
正雀師匠の師匠である彦六の正蔵師匠は
その圓右師匠の「名人長二」に実際にふれていたと。
正蔵師匠も「名人長二」を演じ、それが正雀師匠に伝わっている。
指物師長二の名人伝は「仏壇こわし」の場面に描かれて、
絶対に壊れない仏壇の手間賃100両で湯河原に湯治に出掛ける。
長二の背中の傷によって、出生の秘密が明らかになっていくのだが、
どんどん面白くなって、夢中になって引き込まれてきたところで
「続きは次回申し上げます」とのこと。聞きたくなってしまう。
圓朝もので人物関係とか複雑で…難しくなりそうだが、
「名人長二」もはまりだすとこれはすごいかも!期待。

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2010年11月 5日 (金)

横浜の風景から 123

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午後、出掛けて、ちょっと寄り道。
旭区今宿南町の高山橋にて帷子川を見下ろす。
帷子川は横浜駅西口にも流れているが、その上流。

20101105b

こちらは少し離れた今川町で見付けたのだが、
左は庚申塔で、真ん中は「竪牢塔」とある。
竪牢塔って何?って、思ってしまうが、よくわからない。
「竪牢染」というのが出てくるけれど、この近所で
鶴ヶ峰の周辺は、古くから染色が盛んだったと聞いているが、
その辺に関係があるのだろうか?詳細は不明。

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2010年11月 4日 (木)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
今日は第1幕の後半を聞いている。
舞台転換の音楽の後、寺院における儀式の場面。
画像はヨン・クワンチュルのグルネマンツ(左)と
藤村実穂子によるクンドリ(右)であろうか。
パルジファル誕生の場面が再現されている?
詳しいことはわからないのだけど…何となく。
舞台転換の音楽は、ガッティの指揮はちょっと大袈裟。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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2010年11月 3日 (水)

横浜の風景から 122

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日向山まで戻ってきた。
泉区上飯田町のダイコン畑である。
4号家(瀬谷区南瀬谷)でラーメンを食べよう!
正直書くと…4号家のラーメンが食べたくなったので
今日の散歩コースを考えたという。

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横浜の風景から 121

20101103m

泉区上飯田町の中屋敷天満宮。
隣の建物は、中屋敷自治会館。
本興寺のすぐそばで中屋敷という地区らしい。

20101103n

少し歩いて「正一飯嶋稲荷神社」。
地図にあったので、訪ねてみたのだが、
すると飯島さんという方の個人の神社で
あまりにも立派で驚き。付近に飯島家は多い。

20101103o

少し歩いて「いちょう団地前」交差点近くに石塔。
右は道祖神だが、左が「二十三夜地」とある。
「二十三夜」の講中とは何だろう?
調べてみたら「二十三夜待」とは、
月の23夜に勤行・飲食を共にして、月の出を待つとある。
23夜というと夜中の12時前に月が出るということか。

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横浜の風景から 120

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泉区上飯田町の「松並」交差点の近くで柳明神社。
「柳明」は「やなみょう」と読むそうである。
かつてここに大石寺(鎌倉郡観音24番札所)があったそうだが、
廃寺になり、村境の伊勢山に祀られていた神明社を
跡地に遷し、昭和50年に「柳明神社」となったそうである。

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柳明神社の向かいには「柳明天満宮」がある。

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神社の裏には地神塔があり、道標でもあって、
左は「八王子道」、右は「神奈川道」となっている。

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少し歩いて、相沢川の方へ行くと道祖神が二塔。
川に沿って、古くは街道が通っていたらしい。

20101103l

再び「松並」の方へ戻り、バス通りを南へ歩くと
森の中に鳥居を見つけて、「稲倉社」とあった。
「稲倉」なので農業の神様が祀られているのだろう。

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横浜の風景から 119

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泉区和泉町の三家集落にある日枝神社。
ここも何度も来ていて、写真も過去に出しているのだが、
2010年の秋の様子ということで記録である。

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何となくこの神社が好きで…いつもきれいだし、
ということは、地域の人々に大切にされているということか。

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近くを和泉川が流れていて、少し上流の瀬谷区宮沢では、
川に沿って、親水公園が整備され、多くの人が訪れているが、
その下流ということであり、和泉川は水がきれいなのである。

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横浜の風景から 118

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瀬谷区阿久和南4丁目の県営阿久和団地から
松陽高校の方へ向かっていくイチョウ並木がきれいで
まだちょっと早いのだけど…これからである。来週あたり?

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松陽高校の横にあるコンビニの前にて庚申塔と馬頭観世音。
「ほしのや道」と「大石堂道」の道標にもなっている。
大石堂道というのは、今日これから向かう泉区上飯田へ通ずる
柳明(やなみょう)にあった大石寺への道であった。
瀬谷区と泉区の境界だが、この石塔の場所は泉区和泉町。

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日枝神社のある三家集落へ向かっていき、
途中の道路脇に庚申塔が四塔集められている。
ここもいつも車で通って、石塔は気になっていたのだが、
歩いてこようと思っていたので、写真は今回はじめて。
三家地区には庚申塔が見当たらないけれど、
ここに集められていれば、ないわけである。

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左の三塔は文字塔だが、右の石塔が素晴らしい。
保存状態がいいのか?美しい!という。

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横浜の風景から 117

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文化の日は朝から快晴で昼からちょっと散歩に…
今日のスタートは、お馴染みのお墓山(瀬谷区阿久和南)で
江戸時代の阿久和安藤氏の墓があることでお墓山である。

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お墓山コレクション。畑の葱と一緒に。

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この位置からのお墓山が私のお気に入りで
以前にも別の季節の写真を出していると思うけど
前の住宅は中村集落である。

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瀬谷柏尾道路を越えて、遊水池が何年か前にできて、
ここはいつも水がたまっているが、この数日の雨で
水位は多少上がっているのかも?
正面のこんもりした森がお墓山である。

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大久保原公園の脇を上っていくと十字路のところに地神塔。
ここはよく車で通るのだけど、いつも通過してしまって、
石塔の存在は知っていたのだが、写真ははじめてではないかと…

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2010年11月 2日 (火)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
今日は第1幕の前半を聞いていて、後半はただ今編集中。
画像は白鳥を射たことで捕まったパルジファルに
この男こそが予言にある「聖なる愚か者」なのではないかと
グルネマンツが問いただしている場面か?
パルジファル(左)はクリストファー・ヴェントリス、
グルネマンツ(右)はヨン・クワンチュルである。

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「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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現場レポート~住宅H-A

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今日は中間検査で朝から現場に行ってきた。
9時40分からということで…早めに出たけれど
順調に行けて、9時10分には現場に到着。
少しして、検査員の方も9時15分には到着で
今朝は道路がすいていたのか…早め早めに。

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検査の後、工事の様子をゆっくり見て、
写真も撮ってきたが、今回のお気に入りで
階段を上がって、2階の廊下はバルコニーに面して
明るく開放的な空間は実に気持ちのいいという演出。

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2010年11月 1日 (月)

バイロイト音楽祭2009

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バイロイト音楽祭のホームページより
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第1幕の舞台写真である。
http://www.bayreuther-festspiele.de/

2009年のバイロイト音楽祭から舞台神聖祭典劇「パルジファル」。
8月2日のバイロイト祝祭劇場におけるライブ録音で
指揮はダニエレ・ガッティ、演出はステファン・ヘアハイム。
今日から「パルジファル」を聞くが、いよいよ2009年も最後の演目。
第1幕の前半をパソコンに取り込んで、ただ今編集中。
なるほど…ガッティの音作りは非常に丁寧で美しい響き。
しかしやはり遅いな…と感じる。第1幕は全体に
音楽は厳粛な静けさで精妙な足取りで進んでいくが、
ところどころで加速し、激しさを見せるようなところで
そこだけが際立って、バランスの悪さが気になるのはちょっと…
でもリアルな音は、さすがにダイナミックで…ガッティの魅力でもある。
画像だが、中央の白衣はアンフォルタスだろうか?
だとしたら…デトレフ・ロートである。

CDR649/650/651/652

「バイロイト音楽祭」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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