« 現場レポート~住宅H-B | トップページ | レナード・バーンスタイン 17 »

2010年12月14日 (火)

レナード・バーンスタイン 16

季節ということで今度はバーンスタインの指揮による歌劇「ボエーム」。
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の演奏。今日は第1幕と第2幕。
アンジェリーナ・レオーのミミとジェリー・ハドリーのロドルフォ。
注目はマルチェロにトマス・ハンプソンが起用されており、
バーンスタインは若手歌手ばかりを集めて共演したそうだ。
1987年5月にローマでのライブ録音ということで
演奏会形式での上演を収録したのであろうか?
晩年のバーンスタインの想いのつまった演奏で
細部にまで丁寧に作り込まれた表現は独特な印象である。
美しく歌う場面では、まさにバーンスタインの愛が伝わってきて、
表情豊かにキラキラと輝く音楽は魅力いっぱいではあるのだが、
一方でどうしても膨張傾向に響く仕上がりはときに締まらない。
ミミが訪ねてきて、ロドルフォと出会う場面、前半の山場だが、
ちょっと弱い感じがして、心に響いてこないのは残念である。
続いてのクリスマスの賑わいで盛り上がる第2幕。
ここが素晴らしい。物語的にはどうでもいいような気もするけれど
合唱団が見事で…合唱指揮はノルベルト・バラッチュであった。
バーンスタインの劇的な演出も鮮やかな効果をあげている。

CDR656/657

「レナード・バーンスタイン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

|

« 現場レポート~住宅H-B | トップページ | レナード・バーンスタイン 17 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121598/50302957

この記事へのトラックバック一覧です: レナード・バーンスタイン 16:

« 現場レポート~住宅H-B | トップページ | レナード・バーンスタイン 17 »