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2010年12月 7日 (火)

シュトゥットガルト放送2007/2008

ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団による
チャイコフスキーの交響曲第5番と組曲「くるみ割り人形」。
交響曲は2007年9月20,21日の演奏会ライブで
組曲の方は2008年7月15,16日のスタジオ収録である。
交響曲はいつものようにベートーヴェン・ザールでの録音だが
「くるみ割り人形」はSWRの放送局内のスタジオで収録されたようで
このCDのためにレコーディングが行われたのかも。
これまではすべて演奏会ライブだったので、珍しい。
肉を剥いで骨格をむき出しにしているようなところがあり、
チャイコフスキーの濃厚な音色やロシア情緒とは無縁な印象。
素朴で淡白であり、弦と管のバランスも独特で
木管のソロなどが際立ち、室内楽的な仕上がりである。
ノリントンが示してくれるものって、本当に興味深くて
本来はこうなのか…という発見に満ちているのだけれど
でもチャイコフスキーに限っては、どうも物足りないかな…という。
とはいえ、矛盾するようだけど…ノリントンのロシアものには興味ある。
チャイコフスキーに関しては、「悲愴」そして今回の第5番と来たので
残るはぜひ第4番の交響曲を取り上げてほしい。
R.コルサコフなどもいいのではないだろうか。聞いてみたい。

Hanssler CD 93.254

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