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2011年1月 6日 (木)

クン・ウー・パイク

昨年はブレンデルとペライアのブラームスで
一年を締めくくったような気がするので
今年もブラームスからはじめてみようと
今日は、クン・ウー・パイクの独奏で
エリアフ・インバル指揮チェコフィルによる
ブラームスのピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
2009年2月26-28日にルドルフィヌムのドヴォルザーク・ホール。
後半は2009年7月26,27日にノイマルクトで収録された
創作主題による変奏曲op.21-1と主題と変奏op.18で
クン・ウー・パイクの独奏によるブラームス演奏である。
インバルの指揮によるチェコフィルが素晴らしい。
ドヴォルザーク・ホールの美しい響きに包まれて、
最初から圧倒的に感動的なブラームスである。
クン・ウー・パイクは、繊細で柔らかい音色と
力強く豪快な表現を適所に自在に弾きわけ、
冷静で客観的な解釈を示しつつも実にロマンティックである。
繊細で美しく歌うところで魅力的でもあるので
そちらの方向で全体を統一してくれたなら
どう仕上がっていたであろう…というのを望まなくもないのだが、
比較してしまうとやはりブレンデルの演奏は引き締まっているなと。
フォルテのところでピアノが豊かに鳴り響いている点でも
ブレンデルの方が余裕あって、懐深いとも感じられるので
クン・ウー・パイクは一方の繊細な輝きに惹かれるのである。
それにしてもチェコフィルは最高だ!極上のブラームス。

DG 7701/4763899

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