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2011年2月13日 (日)

柳家小三治 「鼠穴」

去年の年末は「富久」をよく聞いて、
幇間の久蔵さんに気持ちが向いていたのだけど
同じく火事をきっかけに大きな人生の転換を迎えるという
「鼠穴」という噺をその頃から聞きたいと思っていたのだが、
今日はその思いを叶えて、久しぶりに小三治師匠の録音で。
1987年10月の鈴本演芸場での高座だそうである。
やっぱり「鼠穴」は素晴らしい。10年たって、店を大きくし、
兄さんのところへ商売の元手で借りた「三文」を返しに行くところで
兄弟で腹を割った話をして、なぜ三文しか貸さなかったのか…
心にある本当の思いを語るところ、ここはやはり感動的だ。
それに鼠穴から火が入って、三つの蔵が焼け落ちてしまう場面、
目の前に激しい炎の情景が広がるようで小三治師匠はすごい!

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