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2011年2月11日 (金)

レイフ・オヴェ・アンスネス

レイフ・オヴェ・アンスネスの最新盤で
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と第4番
アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団と共演。
第3番は2009年3月7,9,10日、
第4番は2010年4月30日、5月1日に収録。
パッパーノ指揮ベルリンフィルとの第1番と第2番の続編であり、
第3番に関しては、パーヴォ・ベルグルンド指揮オスロフィルで
1995年のCDがすでにあり、今回は再録音ということになる。
爽やかな演奏である。ロシアでもアメリカでもなく…
北欧のラフマニノフを聞かせるところがアンスネスならでは。
メカニックな部分でのこのクリアな感覚は驚異の仕上がりといえるであろう。
同時に力強い立体的な造形が冴えわたり、深みのある音色が魅力だが、
しかしこの透明な音楽であり、クールな装いに徹底してこだわっているという…
アンスネスは意識的に色彩を消し去って、モノトーンに黒のフォーマルである。
こういう引き締まったラフマニノフもいいのではないか…と私は思う。
アントニオ・パッパーノの指揮もいい。とにかくセンスは最高!という演奏だ。

EMI 6 40516 2

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