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2011年3月 2日 (水)

ジョン・エリオット・ガーディナー 1

今日はモーツァルトのピアノ協奏曲で
ハ短調K.491と変ロ長調K.595を聞いている。
マルコム・ビルソンのフォルテピアノ
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツの演奏である。
1988年5月 ロンドンのセント・ジョーンズ・スミス・スクエアで収録。
1980年代から90年代という…古楽演奏が一気に盛んになった時期で
ニコラウス・アルノンクール、ロジャー・ノリントン、
フランツ・ブリュッヘン、トン・コープマン、クリストファー・ホグウッド、
そしてこのジョン・エリオット・ガーディナーであるが、
こういった人たちの大活躍で古楽演奏が広く一般に知られるようになった。
私がはじめて買ったのが、このガーディナーのモーツァルトだったのである。
素朴で柔らかい響きながら、非常に躍動感あふれる音楽を聞かせていて
古い音色を復活させようとしているのに…むしろ新しい…発見に満ちている。
マルコム・ビルソンの解釈、表現が素晴らしいのだが、
なにしろフォルテピアノは音量が小さいので、オーケストラとの一体感は、
通常のピアノ協奏曲のイメージとは全く別のものである。
ソリストが目立って聞こえることはなく、奏者全員が寄り添って
ひとつになって音楽を創り上げていくという…素晴らしい。
それが何とも心地よく、協奏曲の華やかさとは違って、
モーツァルトの音楽そのものに深く踏み込んでいくような…実に感動的だ。

ARCHIV 427 652-2

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