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2011年5月16日 (月)

アンドレ・プレヴィン 3

今日は懐かしいCDを引っ張り出して
アンドレ・プレヴィン指揮ロサンゼルス・フィルによる
プロコフィエフの古典交響曲と交響曲第5番。
1986年5月5,6日にUCLAのロイス・ホールで収録。
プレヴィンの演奏は、何といっても親しみやすさ。
とにかく楽しくて、その音楽が大好きになってしまう
魔法の音作りである。これぞプレヴィン・ワールドだ。
プロコフィエフの交響曲は、その後の今日では
デュトワのシャープで明瞭な響きにすっかり慣れてしまって
そちらに比べると…あまり端正な感覚ではないが
プレヴィンのこの心地よさは、やはり魅力である。
でもそれだけでなく、プロコフィエフならではの荒々しい…
迫力のサウンドがヒステリックに吠えだす瞬間もあり、
さすがにプレヴィンはよく心得ているというか…
この音楽の面白さが、内から次々と噴出してくるよう。
プロコフィエフをわかりやすく導いていると思うが、
テンポ設定は速めで、流れよく展開させて、
もっと響きを精妙に扱っている演奏もあるけれど
プレヴィンは何よりも音楽が神経質になることを避けて
聞いているこちらとのこの一体感というのは、
他では味わえないプレヴィンならではのものである。

PHILIPS 420 172-2

「アンドレ・プレヴィン」に関する記述はホームページにもございます
http://homepage3.nifty.com/tsukimura/

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