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2011年5月29日 (日)

落語につぶやき 96~かんしゃく

昨日は小三治師匠の「かんしゃく」を聞いたのだが、
すると今日は…黒門町の文楽師匠を聞きたくなってしまい
もう何ともいいなあ…という。癇癪の情景で感動するのも変だけど。
怒りまくっている社長の激しさは、小三治師匠の方が凄まじい。
でも明治の男の雰囲気という点では、文楽師匠はさすがだ。
社員の山田君が訪ねてきて、しかし社長は家の者にお小言ばかり。
山田君は奥様に「今日は込み入ったお願いがあって伺ったのですが、
旦那様はご機嫌がよろしくないようですので、またお伺いいたします」
とこっそり帰ってしまい、それで社長は山田君が見えないようだがと探して、
「お~い、山田君」って大声で叫んで、ここが面白くて最高なのだが、
文楽師匠にはその台詞はなくて、ということは小三治師匠のオリジナル?
「かんしゃく」という噺については、以前にも書いているのだが、
ここでもう一度、落語事典でこの噺のことを調べてみると
益田太郎冠者の作であるが、初代圓左から三代目圓馬へ
そして八代目桂文楽へと伝えられたそうである。

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