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2011年5月15日 (日)

圓生百席 「真景累ヶ淵(一)」

去年に続き、圓生百席の「真景累ヶ淵」を聞こうと思う。
このところすっかり夏らしくなり、噺の方も怪談である。
三遊亭圓朝作「真景累ヶ淵」から今日はその(一)で
「宗悦殺し」の場面…年末の冬の情景だ。
借金の催促に来た按摩の宗悦を手討ちにする前半が
非常に緊張感のある展開だけど…後はその死骸の始末で
宗悦の死体が入っている葛籠をめぐって、長屋でひと騒動…
この辺はいかにも落語らしい…ちょっと怪談からはなれるが、
後半再び、宗悦は幽霊になって深見の屋敷に姿を現し、
深見新左衛門は狂った末に殺されるという…
長編怪談噺のスタートである。今日のところは序幕だ。
よく夏に「鰍沢」を聞くと冷房なしで寒くなるというけれど
ここでの「宗悦殺し」も冬の場面であり…寒くなる。
それだけ噺に集中させる圓生師匠の語りは
圧倒的な素晴らしさであり、やはり「真景累ヶ淵」は格別だ。

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